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つなぎの苗

2014.07.15 (火)

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10日ほど前の苗です。ところが地区のお祭りや草取りやらでちょっと目をかけずにいたら、虫攻撃に遭いました。

キャベツとコールラビは黒いイモムシに食い荒らされ、キャベツは再起不能。キュウリはハモグリバエの幼虫にグルグル食べ後が出現。

キャベツは昨日お隣さんの苗をいただきました。雨が続いたので畝の準備ができていません。キュウリは早々と準備していたのですが、小さな草が大量に生えているので、再度耕して、畝を作り直しです。

気圧配置は強烈な熱気を運び込んでいるためトマトやスイカが早々とダウンしたり、ベト病が出やすくなったりしています。湿り毛たっぷりの熱気は植物も人間もたまりません。

ズッキーニの支柱

2014.07.10 (木)

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前年は支えなしで、種取りの実が大きくなって倒れ込み、切り口から腐れてしまいました。今年は竹を立ててヒモで吊り下げるようにしました。大きくなるにつれヒモの位置を変える手間がいります。

台風の雨風に遭うと支柱は緩み、打ち直しです。3株ほど途中からポッキリと折れてしまいました。真っ直ぐ立っている株は実を収穫した後の切り口が乾き、腐れることなく順調です。

種を取ることは断念しました。同じ時期に他のカボチャが開花し、花粉は入り交じってしまいます。最初は雑種になった奇妙な形が現れ、現在も何株かは膨らみがついています。
元々は食べられるぎりぎりの大きさであっても同じ太さでした。明らかに交配してしまった種です。

残り6株がどこまで持ちこたえるか、挑戦です。肥切れの株は鶏糞を遠巻きに埋めることで徐々に元気になりました。

テントウムシダマシ

2014.07.06 (日)

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騙しと名付けられても葉を食害する虫として菜園では歓迎できない相手です。ナス科全般を食草とします。とっかかりはジャガイモの葉、続いて生育するナス、トマト。葉脈を残してきれいに表面をかじっていきます。下葉を隠れ家として産卵し、ネズミ算的に増殖します。

畑の中を歩き回るついでに捕殺するものの、なかなか根絶やしにはできません。ウリバエ以上に食害は深刻で、何もしないでいるとナスの葉はほとんどなくなってしまいます。木酢をかけることもあるのですが、殺虫効果はなく嫌がらせにとどまります。葉を食い尽くすとピーマンは実もかじられてしまいます。

虫取りに便利な道具はないものかと思案中。強力すぎると葉を傷めるので、そこそこの吸引力がある掃除機がいいかも。ポンプ式もあるけど結構いい値段。そもそも掃除機で吸い込むとその後の掃除が?乾湿両用で洗えるならばいいが。

いい手はないかと考えていたら、昭和の時代のハエ取り紙が思い出されます。ネコもかかりましたからね。

セスジスズメ

2014.07.05 (土)

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毎年サトイモの葉をめがけて産卵にきます。 日中スズメガが飛んでいるのはほとんど見ませんから、どんな時間帯に産卵に来ているかは謎です。

葉が小さいうちは遠慮して、この1匹しか見つかりませんでした。やがて、葉が大きくなるにつれて直径1mm、黄緑色の卵をたくさん生み付けるようにようになります。

写真の幼虫は発育途上で、体長4cmぐらい。変身する前には10cmを超えるようになります。目玉模様は成長とともに大きく派手になっていきます。ヘビの目に似せて鳥に食べられないようにする作戦らしいです。

多くのイモムシは土や葉の緑色に合わせて自分を見えにくくしています。しかし、近寄る鳥は動きを見てついばんでいるようです。エンドウの末期に青虫が大量に発生するのが恒例になりました。ところが、早朝スズメは腹ごしらえに毎日やってきていました。虫の方が圧倒的に多いですから、殺虫剤代わりを果たすところまではいきませんでした。

殺虫剤を使わない捕殺は休みの日がありません。真冬にいないと思うのは観察不足で、保温効果のある場所に隠れています。捕殺のときに便利な道具はピンセットと割り箸。時として火箸が役に立つことも。

岡山県漁連水産物展示直販所 「ふゅ~ちぁ~」 倉敷市児島

2014.07.03 (木)

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下津井亭で地魚が買えるところはないかと尋ねたら、漁連の店を紹介されました。下津井から東に5分、JR児島駅前、競艇場の東側にありました。

コウイカ、サゴシ、シタビラメ、マナガツオなど内海の定番魚種が並んでいました。見慣れないものもありましたが、シタビラメ、サゴシをゲット。釜揚げのジャコも。

加工品売り場は、市場から仕入れた近隣土産のオンパレード。地元産はと探し当てたのがたこ飯の素でした。寄せ集めすぎると何が土産になるのか首をかしげてしまいます。

店舗情報:倉敷市児島駅前3-23: 086-473-2778

土産とは読んで字のごとし。その土地で産出されたものに限ります。名物とはちょっとニュアンスが違います。

下津井亭 倉敷市下津井

2014.07.02 (水)

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 タコが美味しくなる時期、名物のある下津井に出かけました。値段的に手頃なタコづくしを求めて2回目の訪問です。さすがに平日の昼時は閑散としています。後から来た一組だけ。

たこ刺しは真ダコでしたが、煮付けや焼き物はイイダコでした。小ぶりのタコですが、この時期は子持ちとなり美味しい時期です。しかし、子持ちには行き着きませんでした。

一時よりは品質を落として細々と続いています。一定の数が出ないと仕入れても採算がとれなくなり、経営としては難しいところです。料亭「保乃家」のタコづくしフルコースで片手ですから、毎日5組ほど入れば安泰でしょう。値段相応に堪能できます。

店舗情 : 「料理&お宿 下津井亭」岡山県倉敷市下津井4丁目1番3号 : 086 - 470 - 4755

瀬戸大橋、鷲羽山展望台のたもとにある下津井港はタイラギとタコで賑わった漁港です。下津井電鉄が走っていたころが最盛期です。下電のホテルは健在です。手を広げて湯郷温泉にも一軒ホテルをもっています。

下津井亭

ニンニク

2014.06.30 (月)

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昨年ジャンボニンニクをいただいて秋の植え付けに回しました。普通の6片も増やせたので、2種類に絞り込みました。近隣の皆さんは不出来という話でしたが、我が家はまずまずの玉太りとなりました。

1年目の太りがよくないと分球することなく、タマネギ状態で太るようです。再度植え付けて、3年目にしてやっとまともな6片になりました。親株の周辺にできる子の中でも大きそうなものを残して3年育てれば大きいのができるということです。

生ニンニクは鰹のたたきや焼き肉に活躍します。カレーに入れても市販ルーが変身します。ジャンボニンニクは臭いが抑えられるとの触れ込みです。しかし、食べた本人は気づくことなく能天気になります。

タマネギ状ニンニクは 2013.09.26 (木) の記事で紹介しています。

ジャガイモ

2014.06.27 (金)

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1kgの種芋を3種類、植え付け時、芋と芋の間に油粕と熔リンを仕込んで手間をかけない方法をとりました。いつもより幅広の畝を立ててから15cmぐらいの深さで溝を掘り、少し深植え状態でした。結果的に除草だけで、培土は省略。種芋が大きかったキタアカリだけ小芋がのぞいてしまいました。

左上がダンシャク、右上がメークイン、左下がキタアカリです。いずれもコンテナ8分目の収量で、豊作となりました。いつもならこの半分ですね。

畑全体がアルカリに傾いているときに石灰をまくと追い打ちをかけてアルカリになり、そうか病にかかりやすくなります。表面が茶色になってただれたような症状です。牛糞主体の肥料に変えることでかなりよくなりました。メークインは特に症状が出やすかったようです。

くず芋といっては失礼だが、小さなもの、虫が入ったもの、傷つけたものは川に投げ込みました。増水しない間はカワニナの餌になります。

来シーズンは鳥取のNさんがデストロイヤーを薦めていただいていますので、種芋をいただいて挑戦です。赤い表皮の系統は硬めという先入観ができています。鹿児島で作られていた品種をしばらく作ったのですが、好みが合わず途切れていました。

オオムラサキ

2014.06.24 (火)

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先日、家の車庫で蝶を発見。
よく見ると、オオムラサキではないですか。さっそく、追いかけて行って写真におさめることができました。家の裏の水路で水を飲んでいました。
翅を広げると、紫色がくっきり。翅の後ろは白っぽい感じで、そんなにきれいではありません。パタパタと翅を閉じたり広げたりするので、タイミングよくシャッターを切らないとただの白い蝶にしか見えません。
まだ、羽化して日にちがたっていないのかもと思いました。
これからカブトムシやクワガタやいろいろやってくる季節になりますが、オオムラサキはとても珍しいお客様でした。
次は、いつ会えるかなあ。こんな蝶が見られるということは、里山の自然が残っているということで、草刈りもやりがいがあります。

ホタルのともしび

2014.06.24 (火)

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めいっぱい感度を上げて10秒の露出です。ピントを稼ぐために絞り込めず、広角にして融通を利かせています。

自宅の前は川、斜め向かいには竹やぶ、絶好のホタルの住みかです。昨年増水したので、今年は少ないだろうと思っていましたがそこそこの数が飛んでいます。軌跡としては少ないと感じるでしょう。じっと止まっているのも結構いました。

6月初旬から見え始め、中旬がピークになります。7月に入るとヒメボタルが登場します。道沿いに木が生い茂っているようなところまで移動しないと出会えません。小粒で点滅が速いのが特徴です。

近年ホタル保護の看板が上がり、カワニナのために廃棄するジャガイモを川に投入して餌にしようと呼びかけています。一気に増水する雨の降り方で、藻が生えにくく餌不足になっているという分析です。

過去写真です。
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