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山越えうどん 綾川町

2014.01.12 (日)

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うどんを食べたい!につられてうどん県香川に行きました。これまでも行き当たりばったり食べてきたのですが、評判など気にせずの選択でした。でもはずれの店はありませんでした。多分はずれの店は1年もたないでしょう。

第一候補は丸亀に行きました。ナビが違うところに連れて行き???住所でも電話番号でも民家に。近くにある店はどうも違う。問い合わせもせず次の候補に移動。

田んぼの見えるのどかな風景。離れた駐車場に入り、徒歩1分のところです。狭いのかと思ったら、店の左奧に広いところがありました。バスを受け入れる人気の店ですから、行列にも対応できる構えでした。

釜あげうどんに生卵を入れてかける出汁で食べる「釜玉」の出所。麺は柔らかめで、角はありません。出汁も普通。出汁とネギだけで味わいました。シンプルでも美味しい。初めてのあるじは朝ご飯に卵を食べたので釜あげかけ、2回目のarujiは釜玉に。

茶の子の時間で次もねらっていましたから1玉だけ。1軒だけの昼食なら天ぷらや御飯もの、2玉もありでしょうね。

店舗情報:香川県綾歌郡綾川町羽床上602‐2:087-878-0420

お昼から巡った山の上ドライブは以下のリンクからどうぞ。
五色台眺望

シイタケ植菌

2014.01.11 (土)

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ホームセンターに種駒を買いに行くと値段を見て首をかしげてしまいました。昨年より1.5倍くらい高くなっています。どうしてかはよく分かりません。品種?でもないようです。

ドリルの試運転。油ぎれの歯車の音が気になり分解すると、あふれた油が内部にべったり。掃除して新しいグリスを注入したものの時折異音が残り、未解決。カーボンブラシも残り少なく寿命が近いB&Dです。35年前のアメリカ製。

根元の幹周り25cmほどのコナラを約90cmで刻み大小取り混ぜて20数本のほだ木です。元気なころは5〜60本ほど切り出していましたから、大きな変化です。

二人で700駒の穴あけと打ち込みをして、再び檜林の中へねかせました。1年半ぐらいで初収穫できるはずです。天地返しをしたり、水に浸けたりして世話をすれば来秋には収穫できます。そこまではできず、放任手抜きです。

間延び

2014.01.10 (金)

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デザインの決定もこれはというところに辿り着けず、種類をどうするかも宙に浮いたまま。

リングがあればストラップ、ペンダントトップ、ピアス、イヤーカフスどれにでも使い回せるのは確かです。装着金具は使い回しで、トップを取り替えて楽しむという使い方を想定しました。

とりあえず手元にあるストラップで形を整え売り場に出します。耳は好みが難しいということもあります。

今回は黒真珠、黒蝶貝から産出するものを使ってみました。南洋真珠=タヒチ産かどうかは不明。安価なものは染色で流通しています。

冷たい時期、気分が向かないのですが、ぼちぼちロードナイトの仕上げを試みています。デザインの方向は木に貼り合わせてしずくの形に整形してみようと思います。とがった方にリングを埋め込みトップになります。

ダイコン漬け物

2014.01.08 (水)

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皮を剥いて、4つ割りしたものを干しておきました。氷点下にならないうちにできたらよかったのですが、何回か凍ってしまいました。凍みダイコンになるとしんなりパリパリの食感が損なわれます。しかし、やってしまうと取り返しがつきません。見切り発車です。

5mm厚に刻み、熱湯に入れ、沸騰して1分殺菌です。容器に入れ圧をかけると水が浮いてきます。数時間放置して水分を取ります。

調味液は定番比率です。醤油、味醂、酢を1:1:1。合わせた液を泡立つぐらいまで火を入れ、酢の棘を押さえます。薬味は微塵切りのショウガ。タカノツメでピリリとさせてもいけます。

容器に調味液をひたひた程度に入れて、冷蔵です。水分が残っているので、3日ぐらいで水気が浮き、漬かります。

パリパリの食感を際だたせたときは、スライスしたものをできるだけ短期間に干し上げます。時間をかけすぎると茶色に変色して見た目よくありません。

普通の青首ダイコンですが、漬物用の細身のダイコンを使うと丸のまま干し、タクアン漬けに近づきます。天日と塩で水を抜くタクアンと同じにはなりません。

日だまり

2014.01.07 (火)

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寒波が一休みし、晴天が続くと春と勘違いです。庭先の芝桜は開花しています。ただし、一部の茎のみ。

車庫のたたきの上を歩き回っているのはヨトウムシ。先日霜よけをするためダイコンをすべて抜きました。昨年から先輩の教えどおり、古い漬け物桶に入れています。3月まで凍みることなく食べられます。その後草取りをして虫の隠れ家を減らしてきました。不作のハクサイも片付け、どんどん居場所をなくしています。その結果、新たなすみかを求めて遠征するのがヨトウムシです。

鳥に見つかれば餌食のはず。やってこないことを見越しての移動みたいです。運悪く家主に見つかり昇天願いました。

2か月もすれば春野菜に向けて畑も植え付け準備です。11日も降らなければ耕せそうですが、日当たりのよくないところ、霜柱ができるところは意外と湿っています。

南に300m級の山が連なっている我が家は、この時期3時半になると陰ってしまいます。午前中は、鍋底谷の地形から霧の出る日が多く、日差しはゆっくりです。お昼前に太陽が出ることもあるのです。

黒豆も減収

2014.01.06 (月)

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軒下での乾燥が進み、新年早々に脱穀しました。枝豆で食べていたときは不作を感じませんでした。その後が不調。秋の深まりがなかった影響は豆やハクサイに出てしまいました。

手選別を始めると良品と不良品の比率が五分五分です。しわ、カビ、虫食い、割れ、表皮の欠落、未熟などなど良品を集めた方が早いようなことです。秘伝豆と違って黒豆は見た目がはっきりとしています。白黒目立つのです。唯一、大豆紫斑病は見分けがつきにくいです。光沢を失った黒い表皮はやられています。

殺菌剤や殺虫剤を使えば見た目はよくなり、歩留まりも上がります。行政が示す安全に従って散布されていますが、残留蓄積の影響は考慮されていません。直接に害を与えないという安全です。

遺伝子組み換え作物も現に流通していて、何も起こっていないというだけの安全です。たとえを出せば、花粉症のメカニズムは解明されたが、原因や予防、治療は謎めいています。

さて今年のマメは豊作を期待したところです。金時豆からスタートします。ただし、一足先にエンドウとソラマメは20cmぐらいになっています。

新たな歳を迎え 農業繁盛 商売繁盛

2014.01.05 (日)

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本年もよろしくお願いいたします。

玄関の常夜灯がないまま思案していました。置物の小さな目印では役に立っていませんからLEDと人感センサーを使って改造です。

センサーつきのLED電球はそこそこの値段で買い求めることができました。シェードは密封式だったため開放式に買い換えです。チャイナのステンドグラスは手頃な値段で買えました。コイズミのそれなりの玄関照明に代えるより5分の1程度で済んでいます。

ところが、問題は簡単に解決せず。センサーが敏感すぎて風の揺らぎ、イルミネーションの点滅まで反応してしまいます。感度調整は密封式のため不可能。そこで、電球に半透明のシートを円筒状につけ、反応範囲を限定しました。3回試作してやっと成功!計算で求めるよりあてがい工作でした。

庭の照明2基は休止せざるを得ません。なくとも影響は全くなし。門柱灯は元もと明るさセンサーが入っていたので、センサー作動にそろえる改造。

夜の玄関周りがまともになって新年を迎えた次第です。

蕎麦打ち

2013.12.31 (火)

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12月31日恒例の蕎麦打ちです。山芋の粉を合わせた二八蕎麦、手打ちではなく機械打ちです。

サンヨー電気の十割屋と名付けられた蕎麦打ちの機械は20年近くになります。今となっては、会社も機械も製造されていません。仕組みは至って簡単で、ミンサーと同じく小さな穴から水回しした蕎麦を押し出すだけです。

規定どおりに水回ししないと出てきません。水が多くても少なくても受け付けないのです。十割は何度かやってみましたが、麺が乾燥するとぼろぼろになり、炊いても切れやすいのであきらめました。

水回しはおから状になればいいと分かっていても、時間がたつにつれて水分が飛び、出が悪くなります。気持ち多めにして400gを1時間で打つことができます。

上の穴からぼちぼち投入し、入れすぎると余分が投入口に盛り上がってきます。棒でつつきながらのちまちました作業です。

蕎麦は毎年自家栽培しています。元の種は岩手からきましたが、名前は忘れてしまいました。

盛り蕎麦、天ぷら蕎麦にして2度味わっています。美味しい!!

秘伝豆の味噌

2013.12.30 (月)

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麹のできあがりを見計らいながら、豆を用意し水に一晩浸けます。今回は麹のできあがりがもたついて、ぎりぎりまで再発酵をしていました。半分以上は仕上がっているのですが、わずか増殖の弱い粒がありました。
麹は4.2kg。精米の重さと出麹がほぼ同じになっています。

秘伝豆は乾燥状態で3.5kg。最初は中火で焦がさないように沸騰させ、混ぜながら灰汁が白い泡となって出てきます。お玉ですくい取ること30分程度。豆が踊りながら煮える状態を保ちます。混ぜる、差し水の繰り返しです。親指と小指の腹に豆を挟み潰れたら煮上がりです。

ざるに上げ、30分以上しっかり煮汁を切ります。切り方が甘いと潰したときの固さ調整ができません。味噌玉の固さができあがりの味噌の固さです。煮上がった豆の重さは見当ですが、7.7kg。

天然塩1.64kg、麹、豆をまぜ、煮汁を300cc前後。手加減と実際にミンサーに入れてみて調整します。煮汁がすぎたらアウトですから慎重に加減します。しっかり均一になるよう混ぜます。

電動ミンサーならラクチンですが、半世紀を経た手動ミンサーです。出てきたらソフトボール大の味噌玉を作り、容器に投げつけて空気抜きしながらため込みます。時々手で平らにならします。

最終的に表面を平らにし、綺麗にふき取りをします。焼酎の霧吹きで消毒。気休めです。たいてい、白、青、黒のカビが出てきます。黒は要注意だそうです。

後はラップで空気に触れないようにし、冷暗所で寝かせ、1年後には食べられます。総量14kg、塩分濃度11.7%となります。

常滑焼きの壺を愛用していますが、雑菌の繁殖が抑えられるという良さがあります。中心部に一番美味しい味噌ができます。中心は9〜10か月で熟成されるところです。

容器を置くところが30℃を超えると茶色から焦げ茶色に変色していきます。白味噌が好みなので、その時期は12℃の保冷庫に入っています。

臨時麹屋

2013.12.26 (木)

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この時期でないといけないとうこともなく、以前からの繰り返し恒例作業です。

薪を使って羽釜に湯を沸かし、蒸し器を載せています。餅、麹、甘酒用蒸し米を一手に引き受ける道具です。1回の作業で薪は一束もあれば十分。焚き付けは豆がらを使い、昔ながらの方法です。

発酵器はパン用のものを買ってしまいました。こたつとサーモスタットを組み合わせればできるのですが、水滴もかなり出てくるので、転用です。不便なのはセンサーが庫内に貼り付いているため米の温度を測ることができません。別途温度計を突きさしています。たくさん出てくる水滴を処理するところはなく、発泡トレーを置いています。

失敗を繰り返しながら、今年の種付けは茶こしに入れてふりかけるといい調子です。昨年の種でも生きています。40℃を超えると保温は無用で場所替えしながら温度調節。米が乾燥すると菌糸の成長は止まりますから、今回は包んだ袋をひっくり返すことでうまくいきました。

味噌は週末に仕込みます。米と大豆は自作、麹種と塩だけ買い、手前味噌を作って8年目となりました。「秘伝豆」という青大豆で、まろやかな甘みを含みます。1年前に仕込んだものを今食べはじめているところです。店にはない味が励みです。

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