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ゴールドクレストの剪定

2014.02.02 (日)

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剪定前、剪定後で縮まり具合はつかめると思います。苅込ばさみやトリマーは使わずはさみだけで小枝を落とすように切りつめました。

2005年に定植してから1回だけ芯を止めましたが、あとの手入れをしなかったためグングン大きくなってしまいました。根がしっかり張ると強風にも耐えられるようになってきました。

自ら樹形を整えるとはいえ、放任すると10mを超える大木になってしまいます。思い立って切りつめ、再度芯を止めました。しばらくは脚立に上がって毎年押さえ込む必要があります。それをしないと勢いづいて徒長枝が暴れ出します。

もし、切りつめすぎていたら新芽の数が減り、枯れ込むおそれもあります。こればかりは成り行き任せです。いい芽が出ますようにと願うだけです。

剪定後に強風が吹く日が続き、車庫周りはゴミだらけになりました。剪定枝の焼却に合わせて3日目にやっと片づきました。

キャベツの苗

2014.01.31 (金)

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ブロッコリーは苗を買ってすでに植え付けています。キャベツは温室内で苗を作ろうと挑戦しました。ランの一族のために加温ガラス温室を管理しています。日中晴れの日は30℃近くまで上がり、夜間は最低11℃を維持しています。

2か月足らずでこれぐらいに成長します。そろそろ戸外に出して寒さに慣らし、植え付けです。氷点下になる日もありますが、徐々に気温が上がっていきます。3月に出てくる苗より一足早く成長を進めることができます。
ただし、モンシロチョウの越冬した蛹が羽化し始めますから、ネットを張ることになります。

スジのついた葉はハモグリバエの幼虫の仕業です。エカキムシとも呼ばれています。写真をクリックすれば少し大きくなり、黒い幼虫が潜っているのが見つかると思います。青虫ほどバリバリとは食べませんが、饅頭のあんこだけ食べるような食べ方です。さぞかし温室内は居心地がよかったのでしょう。

晴天が続くとそろそろジャガイモの植え付け準備です。昨シーズン、ジャガイモの置き場所を変えたら完食。春の植え付けを増やすより、秋植をしてみようと思います。

ルース

2014.01.29 (水)

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先週、東京まで仕入れにいってきました。
毎年この時期に開催される商談会です。日本の他各国から業者が集まり商談の場になっています。原石、ルース(磨いた石)、製品、作業用機械、部品等を展示していて、各ブースを見て回ります。真珠をみても、各社、内容製品価格もそれぞれです。
今回は、面白いものとして、琥珀がありました。飴色の樹脂の中に虫が入っていることで知られていますが、はっきりと芋虫のようなものがはいっていて話題になっていました。また、色も進化していて、グリーンアンバー(緑色)の他、ブルーのものも新しく開発されたそうで注目されていました。ただし、値段は高い!
それで手に入れたのは、パライバトルマリン。薄い水色のきれいな石です。希少価値があり、年々値段が上がってきています。製品にすると6桁は確実のものです。
もう一つがアレキサンドライト。これもなかなかいいものにあたりません。昔はこれほど価値がでるとは思っていなかったのでしょうね。
小さいけれどきれいなカットだったので買ってきました。
4月からの消費税アップ前とあって、結構人が多かったです。

氷点下

2014.01.27 (月)

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寒中は氷点下3〜5℃になることがしばしば。日照時間の少ない地面はこれぐらい盛り上がります。3〜4cmぐらいです。

寒起こしした畑も霜柱と溶けるのが繰り返され塊がほぐれていきます。どこでも霜柱になるとは限らず、ほどほどに湿り気のある地面だけ盛り上がります。

金魚とメダカが住んでいる池も結氷です。厚さは5mmもなく薄氷です。寒そうに見えますが、ゆったりと遊泳しています。

半世紀前の子ども時代、川にも氷が張り、水の落ちるところにはつららができていたのが普通の光景でした。池に張る氷も厚さが5cmを超え、乗ることができました。

氷が割れて落ちたことは?経験済みです。ため池の氷上に降り立ったこともありますが、流石に割れたときの不安がよぎり、すぐ上がれるところまででした。氷点下7℃ぐらいになることが結構ありましたから、やっぱり50年前は寒かったんだという実感があります。

シイタケの床

2014.01.26 (日)

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昔は茶畑だったところです。作業道が作られ、軽トラで運べるようになったもののお茶栽培は割に合わず、刈り払いました。その後に檜を植林し、30年近くになります。間伐しないといけない時期なのですが、放任しています。

シイタケのほだ木は井桁を組んで寝かせています。乾燥と天水の湿り気が繰り返される中で菌糸が繁殖していきます。檜の枝をかぶせて湿り気を保つようにするといいのに、手抜きです。

並べているほだ木は2年前と1年前のものです。昨年の秋口まで井桁で寝かせていたら、2年前のものからシイタケが発生。立てすぎないように並べました。

並べる角度は水分維持に関係し、天地返しで全体に水分が行き渡るようにすると順調に発生するそうです。昨年のように11月もだらだら暖かいと生えるのが遅く、冬になってもまだ生えています。

春も発生する気温と湿り気の時期があります。気温上昇が一気にやってくることが多くなり、春の椎茸はよくありません。虫が入ることも多くなります。一番の食害はナメクジですね。夜の宴会でしっかり食べ、昼は姿を見せません。

大寒

2014.01.25 (土)

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今シーズンは雪が少ないな、と感じていても必ず時期を合わせたように降雪があります。雪かきをする量ではなく掃き寄せるぐらいでした。

家の前の道路は川向こうに竹藪があるため、すぐ上手に日が差しません。雪のあとはアイスバーンに。しかも緩い下り坂の。幸いこれまで事故は起きていません。

融雪剤を頼んでいたのがやっと出番となりました。寒波がきても3日ぐらいで、すぐ緩みますから雪の多いところとは大違いです。日当たりのいいところは1、2日でとけてしまいます。

温暖化の影響が出る前は、太陽の黒点活動に合わせて11年周期で大雪になっていました。昭和38年は太陽も活動のピークでした。このときの豪雪は小学生のころの記憶です。昭和50年ごろの豪雪のときは鳥取に住んでいました。夕方バスが打ちきりとなったため市内から6kmほど車道を歩いて帰ったことがあります。歩道には除雪した雪が背丈ほど積もっていたのです。

確実に温暖化は進んでいます。太陽の活動も周期がずれて、最盛期なのにとてもおとなしいです。小さな氷河期を迎えようとしている観測もあり、温暖化の後押しで複雑な気候変動を展開しています。

甘酒

2014.01.22 (水)

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麹を作ると自家製のものがかなり作れます。味噌、醤油、酢、甘酒など昔は自家製しかなかったのです。需要があるから、商いが成り立ち、製造直販の世界でした。

甘酒は手軽にできます。蒸した米でも炊いた米でもできます。うるち米でなくとも餅米でもできます。麹さえあれば、餅つきの時期に蒸し米を余分に確保し甘酒を仕込むことができます。

麹と米の量はかさでも重さでも表示しにくいです。麹は元もと蒸し米です。1升約1.5kgの米を麹にしたら、出麹の段階でほぼ同じ重さになります。しかし、乾燥が進むと1kg近くになってきます。

厳密な比率はなく、かなりどんぶり勘定でできます。麹が500gあれば1kgの白米を蒸して作ります。500gに対して1.5kgでもできるということです。あとはふやけた材料が漬かるだけの水と20℃前後の温度が確保できれば3日ぐらいで完成です。

ちなみに甘酒の中に天然酒母が入ったり、イースト菌が入ったりするとアルコール発酵が始まります。アルコール発酵がさらに進むと酢酸、つまり酢に変わっていきます。

甘酒は麹菌がデンプンをブドウ糖に変えて二酸化炭素を発生させるという仕組みです。

温度を上げると速く糖化が進みますが、茶色に変色していきます。温度が低いと手間取り、1週間ぐらいはかかります。昔は火を使うこたつの近くや台所の床下で時間をかけて作っていました。

夏の方が温度は確保しやすいのに、なぜこの時期に話題になるのか。温度が高くなると雑菌も活発になり、腐敗やカビの繁殖を助けてしまいます。

自動カンナがけ

2014.01.20 (月)

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自動カンナの屑の出口と集塵機をホースでつないで使っています。当初は自動カンナの機械だけでした。使うたびに掃除が大変だということに気づき集塵機を買ってしまいました。風のある日には小さなカンナ屑が飛び散り掃き集めることさえままならない状態になったのです。

作業部屋の中で使えばと思いきや、これまた粉塵がすごいということになります。火気があるととても危険になります。

自動カンナといっても削る量は手動です。深すぎると仕事は速いですが、歯に対するダメージは大きいです。カシやコナラなどは焦るとカンナの歯と台座の間に木のかけらが食い込み変形したことが何度かあります。甲高いうなり声が上がっているときが一番調子いいです。

写真では分かりづらいと思います。右からアラカシ、トチュウ、ハイノキという種類です。長さ40cmぐらいの細切れのため始めと終わりは小さな段差がつきます。そり、ねじれが出て、なかなか長い板に挽けません。

自動カンナはローラーで送るだけの自動です。逆目が混じるとささくれが出たり、端っこが弾け飛んだりします。入れる向きを確認しながらの作業です。雑木はどちらから入れてもささくれるということが多いです。

誰も相手にしない雑木だけに効率のよくない方法で板にしています。カンナ屑の量は半端じゃないです。

長田 in 香の香  善通寺市

2014.01.16 (木)

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ナビ任せで最短コースを選ばず大回りをして五色台に上がりました。香川から瀬戸大橋を眺めるのは初めてです。
五色台眺望

締めの店に行くまでにもう少し腹ごなしをすべく西へ移動。県境の道の駅に入り、じゃこ天をお土産に。煮干しが主力商品でした。

金蔵寺と差し向かいで迷うことなく店にたどり着き、行列はなく、すんなりと注文です。釜あげのみ、かけ出汁で食べます。ご飯系はありますが、揚げ物はありません。徳利に入った出汁は早く到着したのですが、人を見て茹で始めたので待つこと15分。

柔らかめの麺はしっかり時間をかけて茹でた結果のようです。出汁は煮干しだしで、先ほどの産地が生かされています。万人向きの仕上がりだなと思いました。

店舗情報:香川県善通寺市金蔵寺町1180:0877-63-5921

3軒はしごをして、それぞれの特徴を味わいました。粉が同じであれば、あとは塩加減、寝かせ加減、ゆで加減の差です。水と太さは微妙なところでしょう。麺を生かす出汁は単純で安価なものが適しています。幸いなことに小豆島、龍野の醤油が控えています。

煮干しはカタクチイワシが定番です。イワシが激減したあとアジが増え、小アジの煮干しが高値で流通していきました。これが麺の出汁にはよく合います。

谷川米穀店 まんのう町

2014.01.13 (月)

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製麺所という目立たない文字を見つけました。

ちょうどお昼時、5組ほどで席に余裕はありました。出汁はありません。普通の大手の醤油をぶっかけるだけです。薬味はネギのみを使います。いろいろ置いてあるのですが、うどんの風味を消してしまいます。

ややこしが強めで、角はありません。自分の好みが角の立った硬めの麺を避けてきましたからちょうどいいです。うどんの煮汁と醤油がほどよく混じって美味しいのです。

ダイコンおろしや山かけも好きな食べ方です。用意してあるところに行けば解決できるわがままです。値段に見合った食べ方でないと採算は合わないでしょうね。

主人がソバを直径1mぐらいに延ばして一息ついていました。見とれてソバも注文してしまいました。これは流石に出汁で食べたい、醤油ぶっかけでは勿体ないと思いました。でも、美味い。

店舗情報:香川県仲多度郡まんのう町川東1490:0877-84-2409

高知県境に近いところでした。美味しい水というのも条件に入っているでしょうね。だれもいないと店の入り口は簡単に見つかりません。人の流れを見てここなんだという見つけ方でした。

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