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月齢2.9

2014.10.08 (水)

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今日は皆既月食。これは9月27日の月です。三日月にしては細いと思われるかもしれませんが、まさに3日目の月です。日が陰ると薄ら寒くなる季節、月を眺めるには上着を一枚羽織る必要があります。興味のない方はほとんど家の中に。

久々の好天の中での天体ショーです。デジカメをちょこっと三脚につける程度で撮影してみようかと思います。

カメラの写る範囲にちょうど合う焦点距離がなく、望遠鏡はうまく収まりません。フィルム時代は写る範囲が共通でした。ビデオも含めCCD素子のサイズは何種類もあって、フイルム時代の望遠鏡はすべて拡大状態でしか写りません。

結果はしばらく後になりますので、あしからず。

彩雲 第2弾 8月26日

2014.09.09 (火)

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条件が整うことでまたまた出会うことができました。今回は夕暮れにさしかかったときです。

いつでもどこでも見られない現象とはいえ、気にしていないと見逃しそうです。車で移動中に出会う虹も撮影しようと思うとすぐに止まれず、意外とチャンスをものにすることができません。

さてさて、9月になってから日差しはかなり弱くなってきました。炎天下でもくらっとくるようなことはない程度の気温です。さわやかな移動性高気圧が順送りになれば秋めいてきます。

畑ではハクサイやブロッコリーの苗に成長力の差を見ることができます。しっかり根を張っている株は日中の日差しも水分コントロールして元気です。根の張りがひ弱な株はダメージを受けてフニャフニャです。

彩雲 8月21日

2014.09.04 (木)

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特に珍しいという現象ではありません。条件が整うとこのように雲が虹色に輝いて見えます。虹は雨降りと太陽の位置が条件になります。彩雲は雨が降らなくても見ることができます。

雲は水滴の塊です。水滴が大きくなりすぎると落下します。降雨です。ほどよい粒の大きさで、太陽光が差し込むとプリズム状に分散が起こります。簡単な理屈です。これも数分程度見えていましたが、長時間続くことはありません。

今夏は蒸し暑い水蒸気に居座られ、雨雲へと変身する動きが続き、降雨量が多く、日照は最低になりました。異常気象の一言で片付けられます。土砂降りは拒めず、場所は指定できず、相手の動きを眺めるだけです。

自分でできる対策は溝掃除と逃げるタイミングを判断する情報収集ぐらいしかありません。電源がなくなると、バッテリーも1時間ぐらいしかパソコンを停電補償せず。

重宝するのはLEDの懐中電灯。自転車用の取り付けタイプをいただきました。電池がとっても長持ちすることに驚きです。

茗荷

2014.08.21 (木)

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十数年前なら川岸に植えるともなくミョウガの草むらが点在していました。夏から秋にかけて草むらをかき分けながらミョウガ取りはワラビやフキをとるのと同じ感覚です。

近年、シカの食害が激しく、伸び始めの柔らかい新芽を食べられると株は衰退します。
何年か繰り返されると株そのものが消滅してしまいました。

我が家の植え込みには植えたというより、地下茎がくっついてきておごったという状態です。夏ミョウガ、秋ミョウガと別物のようにいわれますが、8月初旬から9月いっぱいまで花は咲き続けます。株の勢いがよくなる秋ミョウガの方が大きめです。

ミョウガダケと呼ばれる地下茎からの新芽も食べられるそうですが、未だに食べていません。ミョウガを食べ過ぎると物忘れがひどくなるという言い伝え。美味しいものを食べさせまいとする知恵なのかといぶかります。ヨメナ、秋ナスなども同様ですね。

写真では、見たことのある人はたやすくつぼみの塊を見つけるでしょう。花は鱗片の隙間ら淡黄色の繊細な花がのぞきます。

今年は、もう一人の主が草取りをして手入れをしたので、たっぷり食べています。味噌汁、ソーメン汁の薬味に大活躍です。

かつて新米教師のアパート暮らしで自炊の買い物をスーパーでしていたら、まさになにわのおばさん、ミョウガのパックをつかんでどないして食べたらええのか聞かれました。前述の通り答えました。京都では漬け物になっていますね。

乾燥ズッキーニ

2014.07.29 (火)

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育てているズッキーニにたくさん実がつき、おとなりさんにあげたり、子どもの所へ送ったりしました。それでもまだ食べきれないほどあったので、昨年、ゴーヤで試した乾燥をしてみることにしました。
収穫したものを5ミリ程度の輪切りにして干すだけです。はじめは、カゴいっぱいに広がるくらいの場所をとっていたのですが、しだいに水分が抜けて写真のように縮んできました。時々、裏返しながら約一週間でかたくなりました。
密封の袋に入れて、冷蔵庫に保存中です。まだ、生のものがあるのでしばらくは活躍しそうにないのですが、畑のズッキーニが枯れてきたら、もどして使ってみようと思っています。
農業で一番困るのは、最盛期に食べきれないほど一度に大量の収穫があることです。キュウリやナスなどは、おなじみの漬物になりますが、乾燥して保存できるようにするのも先人の知恵です。
去年のゴーヤに続いての挑戦です。うまくいくかは、食べてみてのお楽しみです。

セミ

2014.07.28 (月)

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今日、井戸の周りの植木の剪定と草取りをしていたとき、地面の穴の中から白い蛾のようなものが出てきました。大きさは、5センチくらい。よく見ると透明な柔らかい翅がみえます。二つの目は、燃えるような赤。セミです。
セミの抜け殻は、たくさんあるのですが、夕方の6時ごろに(外はまだ明るいのに)羽化したばかりのセミに出会うのは初めてでした。翅が透明なので、ヒグラシかなあと思い、近くのナンテンの木につかまらせて様子を見ることにしました。
一時間後、見に行くと、写真のように翅に少し模様が見えてきて、アブラゼミとわかりました。さらに、一時間後にはすっかり見慣れたアブラゼミになりました。
幼虫から羽化するところではなかったけれど、きれいでした。今晩、ナンテンの木につかまってしっかり翅を乾かして、明日の朝にはとんでいくことでしょう。
土の中に何年もいて、時間を間違えて出てきたあわてもののセミでした。

カンピョウづくり

2014.07.28 (月)

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お隣さんから夕顔の実がやってきました。直径30cmを超えています。重さは量っていませんが、10kgもないです。

とりあえず、4cm幅に輪切り。普通の包丁しかなく、きれいに均等に切るのは至難の業です。途中で修正すると後の作業がやりにくくなることが判明。しかし、振り出しに戻すことはできません。

皮を剥いて、厚めのかつらむきの要領。いうほどに簡単にはできません。にゅるにゅるのスポンジ状です。種の部分に入るともう剥けませんから終わりです。

切れ端やら種周りの実は細切れにして食べました。トウガンより柔らかく、くせのなさは同じです。

むしろに並べて乾燥。竿にかけたいところですが、長く切ることができなかったため断念しました。

二個目はホームセンターでカンピョウ剥きのカンナのような器具があったのでお試しです。固定の木枠が適当すぎたのと3日も放置すると切り口から茶色のアクのような汁が出てきて、どうも不安な色合い。そこそこつながったので物干しにかけてみました。

乾燥後は飴色になっているので、やばそうです。お隣さんによると苦みが出るかもということです。

器具は内側から向くとき輪切りがすんなりと動くように形を修正しました。輪切りは押し切りの刃にかけると上手くいくというのが、お隣さん情報です。種を取ってみたので、来年発芽すれば試しです。ただし、カボチャ以上に広い範囲を占領しそうです。

ヒヨドリ

2014.07.23 (水)

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農家にとっては歓迎できない鳥です。雑食で餌が豊富なところではとどまっています。果実に限らず、害虫や葉物野菜、キャベツまでかじる強者です。

網で囲っていたはずなのに下の方が風にあおられて通り道ができたようです。入ってきたところは見失って抜け穴はないかとかなり焦って体当たり状態でした。1回目は網と網の合わせ目から脱出。次に来た2羽目はどうにもならず、はたき落とし。翌日早朝3羽目が侵入。焦っているがどうにもならず、はたき落とし。

しばらくブルーベリーは安泰だったのですが、油断も隙もないです。ぐすいところを探すのはイノシシも同じ。緩んだ継ぎ目を鼻でこじ開け、ちゃちな杭は押し倒し、もう力任せです。

かつて、ブルーベリーを鉢植えにしていたとき、鳥よけのテグス編みにヒヨドリがかかったことがあります。留守中訪れた工務店の社長が網を外して逃がしました。

今の場所ではヒヨドリが入った後、ネコがねらって、くわえていったようです。現場にヒヨドリの羽が大量に落ちていましたから、間違いなし。

網の張り方がぐすいとホバリングして食べられたこともありました。

こんなヒヨドリも昔は幼鳥を飼い慣らしてペットにしていたそうです。今は捕獲が禁止されているメジロもかわいがられた時代がありました。なかなか共存というのは難しいことです。

ゴールドクレストその後

2014.07.22 (火)

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強剪定で枯れ込んだ小枝は結構ありました。風が吹くたびに枯れた軸がいつまでも散乱。

まばらなのは我慢するとして、少しずつ黄緑が復活してきました。1年では元通りになりませんが、2、3年もすればいい感じになりそうです。何とか枯らさずに済みました。

上に伸びる木は下に根が張り、こんもりとした木は枝先の外側まで根が張るというのが標準だそうです。サクラ、イチジク、ブドウ、キウイ、カキなどは枝よりも広範囲に根を張っていきます。

幼木の時、支柱はしていたのに台風の風に根こそぎ傾いたことがあります。それでも立て直して復活し、今は強風もものともせずです。風の通り道にあり、菜園のネットをつけた4cm角のアングル材はアメのように曲がったり、直径5cmほどの檜の棒がポッキリ折れたりしたことがあります。

今シーズンの台風は影響の出ないコース。秋のシーズンがどうなるかです。増水もなかったのに草刈りにいったときの池は満水状態。ほどよく降水は続いたということになります。

テントウムシダマシ

2014.07.06 (日)

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騙しと名付けられても葉を食害する虫として菜園では歓迎できない相手です。ナス科全般を食草とします。とっかかりはジャガイモの葉、続いて生育するナス、トマト。葉脈を残してきれいに表面をかじっていきます。下葉を隠れ家として産卵し、ネズミ算的に増殖します。

畑の中を歩き回るついでに捕殺するものの、なかなか根絶やしにはできません。ウリバエ以上に食害は深刻で、何もしないでいるとナスの葉はほとんどなくなってしまいます。木酢をかけることもあるのですが、殺虫効果はなく嫌がらせにとどまります。葉を食い尽くすとピーマンは実もかじられてしまいます。

虫取りに便利な道具はないものかと思案中。強力すぎると葉を傷めるので、そこそこの吸引力がある掃除機がいいかも。ポンプ式もあるけど結構いい値段。そもそも掃除機で吸い込むとその後の掃除が?乾湿両用で洗えるならばいいが。

いい手はないかと考えていたら、昭和の時代のハエ取り紙が思い出されます。ネコもかかりましたからね。

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