先週、東京まで仕入れにいってきました。
毎年この時期に開催される商談会です。日本の他各国から業者が集まり商談の場になっています。原石、ルース(磨いた石)、製品、作業用機械、部品等を展示していて、各ブースを見て回ります。真珠をみても、各社、内容製品価格もそれぞれです。
今回は、面白いものとして、琥珀がありました。飴色の樹脂の中に虫が入っていることで知られていますが、はっきりと芋虫のようなものがはいっていて話題になっていました。また、色も進化していて、グリーンアンバー(緑色)の他、ブルーのものも新しく開発されたそうで注目されていました。ただし、値段は高い!
それで手に入れたのは、パライバトルマリン。薄い水色のきれいな石です。希少価値があり、年々値段が上がってきています。製品にすると6桁は確実のものです。
もう一つがアレキサンドライト。これもなかなかいいものにあたりません。昔はこれほど価値がでるとは思っていなかったのでしょうね。
小さいけれどきれいなカットだったので買ってきました。
4月からの消費税アップ前とあって、結構人が多かったです。
記事一覧
ルース
2014.01.29 (水)
大佐山ジルコン
2013.08.25 (日)
先日、久しぶりに大佐山にいってきました。7月の大雨で途中の道が凸凹になり、以前は路頭まで車でいくことができたのに、今回は徒歩でいくことになりました。
翡翠を保護してある小屋は以前のままでしたが、金網ごしの翡翠の原石はこころなしか小さくなっているような気がしました。
ジルコンを含んだ泥を少し採取して帰りました。水で洗い、泥を流し、重い鉱物を含んだ砂にします。その中からジルコンを探します。
今回は、小学生にも体験をしてもらいました。1ミリにも満たない小さな粒ですが、顕微鏡で見るとキラッと光ってとてもきれいです。
1時間ほどで、写真のような数が採れました。鉱物についての関心を深めることができたのではないかと思います。
関川の石
2013.08.14 (水)
先日、四国中央市の関川の河原へ石の採集にいってきました。
関川は、いろいろな石がとれるので、マニアには知られた所です。当日も採集者が2組いました。一組は、地元の学芸員のかた、もう一組は翡翠を探しに来たといっていたかたでした。
ガーネットが入っている角閃岩、紅簾片岩、点紋片岩などを採集して帰りました。
四国は中央構造線が通っているのでいろいろな石が採れます。ただ、夏は暑い!
ページ移動
- << PREV
- NEXT >>