ナビ任せで最短コースを選ばず大回りをして五色台に上がりました。香川から瀬戸大橋を眺めるのは初めてです。
五色台眺望
締めの店に行くまでにもう少し腹ごなしをすべく西へ移動。県境の道の駅に入り、じゃこ天をお土産に。煮干しが主力商品でした。
金蔵寺と差し向かいで迷うことなく店にたどり着き、行列はなく、すんなりと注文です。釜あげのみ、かけ出汁で食べます。ご飯系はありますが、揚げ物はありません。徳利に入った出汁は早く到着したのですが、人を見て茹で始めたので待つこと15分。
柔らかめの麺はしっかり時間をかけて茹でた結果のようです。出汁は煮干しだしで、先ほどの産地が生かされています。万人向きの仕上がりだなと思いました。
店舗情報:香川県善通寺市金蔵寺町1180:0877-63-5921
3軒はしごをして、それぞれの特徴を味わいました。粉が同じであれば、あとは塩加減、寝かせ加減、ゆで加減の差です。水と太さは微妙なところでしょう。麺を生かす出汁は単純で安価なものが適しています。幸いなことに小豆島、龍野の醤油が控えています。
煮干しはカタクチイワシが定番です。イワシが激減したあとアジが増え、小アジの煮干しが高値で流通していきました。これが麺の出汁にはよく合います。