軒下での乾燥が進み、新年早々に脱穀しました。枝豆で食べていたときは不作を感じませんでした。その後が不調。秋の深まりがなかった影響は豆やハクサイに出てしまいました。
手選別を始めると良品と不良品の比率が五分五分です。しわ、カビ、虫食い、割れ、表皮の欠落、未熟などなど良品を集めた方が早いようなことです。秘伝豆と違って黒豆は見た目がはっきりとしています。白黒目立つのです。唯一、大豆紫斑病は見分けがつきにくいです。光沢を失った黒い表皮はやられています。
殺菌剤や殺虫剤を使えば見た目はよくなり、歩留まりも上がります。行政が示す安全に従って散布されていますが、残留蓄積の影響は考慮されていません。直接に害を与えないという安全です。
遺伝子組み換え作物も現に流通していて、何も起こっていないというだけの安全です。たとえを出せば、花粉症のメカニズムは解明されたが、原因や予防、治療は謎めいています。
さて今年のマメは豊作を期待したところです。金時豆からスタートします。ただし、一足先にエンドウとソラマメは20cmぐらいになっています。