総合的つぶやきぶつぶつ

○2010年05月19日(水)19:32  カボチャ
種の中身 子どものころはダイコンとともに苦手な食べ物でした。ダイコンは苦みに悩まされ,カボチャは喉につかえることで嫌がっていました。手軽な調理法の煮物が多かったことも影響しています。つぶしてスープやコロッケに使うと自らの先入観は薄れていきました。
2回目の朝礼の話題に備えてカボチャについて調べていると知らないことはたくさんありました。品種としては3系統に分かれ,国内産の大半は西洋カボチャということです。意外な産地としてトンガ王国があります。国内産が流通しない時季に大量に輸入されています。
 土用のウナギ,冬至のカボチャは伝統的な食文化の知恵の伝承です。旬が分からなくなるような食材の流通が進んだ現在では,ありがたみが少なくなっています。自分で育てて,旬を実感する学びは大切なことだと思います。とかく食育では,食習慣や栄養バランスが注目されやすくなっています。四季折々のくらしの中で食べるものを調達することが基本です。ないときにあると,膨大なエネルギーが人為的に使われていると気づくことも可能でしょう。
 カボチャは果肉部分だけでなく,子実も食べることができます。種子の中を取り出す手間がたいへんですが,炒って一つずつむくことになります。子葉の部分を食べていることになります。
 ペポ種のカボチャも育ててみたことがあります。しかし,食べるにはクリカボチャが一番おいしいです。
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  • QQ(2010/07/13 19:02)
    生のままで剥くのは大変でした。
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