サツマイモの蔓返し

すでに掘って食べ始めていますが、太り具合はもう少し待てというところです。蔓の途中から出た根を切って、ひっくり返しています。これをしなくてもイモは入るものの途中で根付いたところに小さいイモが入ってしまいます。葉で作ったデンプンが途中下車してしまい、大元まで運ばれなくなるのです。

3743

7月の日照が少なかった分、8月で取り返せるはずが水不足で生育が落ちたようです。

サツマイモとは関係がない時の話題。消費税の値上げに絡んでポイント還元という値引きは税の公平感を損なうような施策になっています。そもそもポイントを使って客を引き留める作戦は顧客の金を預かって値引き感をそそる霊感商法なんです。ポイントがたまったので500円還元しますなんて言われても、実のところお預かりした金額が500円になりましたのでお返ししますというのが本当のところでしょう。振り向いてくれない顧客からは預かった金を没収するのですからあくどいといわれても反論できないです。ポイント商戦に参加しない家電量販店のCMを真摯に受け止めたいです。

当店のような個人事業主の消費税免税事業者について調べ直してみると理解できていなかったところがあるんですね。売上高1000万円超というのは消費税抜きの額になります。事業者の消費税は買ったときに払った消費税と売ったときに受け取る消費税があります。最終的に納めるのは相殺後の受け取った消費税ということになります。健全経営であれば当然売ったときの消費税の方が多くなります。免税事業者の場合、消費税を受け取ると実は消費税差し引き分だけ本体価格が高くなっているわけです。そこで消費税を取らないと仕入れの消費税を価格に転嫁してお得感の印象を与えているかもしれません。税と物の値段がしっくりこないものは身の回りに多いです。

— posted by fuku at 08:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ニンジン、ミツバ、ゴボウ 種蒔き

ニンジンは黄色が甘くて好評なので多めに蒔いています。ミツバは夏越しに失敗するので毎回この時期に蒔いています。自家採取した種のゴボウは収穫時期の問題ではなくどうも原種に帰ったようで、硬い筋が入りアウト。サラダゴボウという定番品種を蒔きました。

3741

種蒔き後、不織布で覆い、水やりを続けることで発芽が揃うようになりました。籾殻や燻単、切り藁など試してみましたが不織布が一番確実です。水やりのとき種が流れてしまうという失敗もしてきましたが、この方法だとやり過ぎない限り大丈夫です。

ニンジンやミツバは光を好む状態で発芽する性質があり、覆土を薄くしています。その結果、種が乾きやすいため発芽が揃いにくいのです。ニンジン作りがうまくいけば一人前といわれるのは難しさゆえです。

— posted by fuku at 08:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

トウモロコシ雄花

春植えは根の張り方がしっかりしているので倒れたことはないのに、秋植えは気温が下がっていくため根張りはゆっくりです。雄花が先にのぞいています。追いかけるように雌花の髭が出てきます。

3739

受粉時に雨に合わなければ粒のそろいはきれいです。せっかくの花粉が流されて受粉がまばらだと情けないトウモロコシになりますね。

トウモロコシに限らず雌雄の花が別になっている植物はウリ科の作物が多いです。筒状になっているカボチャは花も大きく、確実です。ただし、最初の雌花が先にできて雄花がまだ咲いていないような状態だと受粉できないため実になりません。2番目というのが手堅い順位となります。

— posted by fuku at 08:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

古代米 黒米

倒れましたね。毎年のことなので近所の皆さんもなれてしまい話の種にならなくなってしまいました。ゲリラ雷雨でひとたもりもありません。バッサリ。

3733

開花中の出来事で、穂が重たくないため周辺は立っています。

3734

落水して水は入りません。天水だけでも育つぐらい丈夫です。これから一ヶ月かけて実が入ります。

3737

紫色に変わっているところは登熟が始まったサインです。次第に焦げ茶に変わり、脱粒しやすくなります。

3738

台風さえ来なければこの倒れたまんまでそこそこ収量があります。真ん中あたりは毎度のこと腐れていきます。

草丈は立っているところでちょうど私の身長と同じ160cmぐらいです。とびきり短いヒカリ新世紀は80cm届かずで、低いところは75cmほど。いかに原種のイネはワイルドな姿か!1aで30kgしか収穫できないといっても百姓していない方はピンとこないでしょう。ヒカリ新世紀なら50kgはいきます。苦労しても続けるおもしろさは、他で手に入れることのできない美味しさですね。

— posted by fuku at 10:14 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ヒカリ新世紀

20日頃には刈り取りです。水を落として乾かしています。見かけはよさそうでも紋枯病の菌がかなり這い上がってきています。代掻き時に水が少なかったため掛け流しができていないのでなおさら影響が出ています。

3729

穂の先から熟れてきて、一番元の緑色が少なくなったころを見計らって作業開始です。緑色の米が多いと精米したときの歩留まりが落ちてしまいます。

3730

サギの足跡です。カエルを求めて歩き回りますが、稲を倒したりはしないのでお好きなようにです。

3731

米の出来具合は籾摺りをして袋詰めしたところでやっと収量が確定します。しかし、未熟米や虫害の米が混じると精米したときに何%残るかで等級が決まります。歩留まりを表すのが等級です。

自分で売りさばくと流通業界のルールで無検査米としてしか扱われず、産地も品種も生産年も自主的な表示でお墨付きは与えられません。でもいいんです。生産者が責任を持って保証します。もちろん口先だけの保証しかしない人もいるのは事実です。

— posted by fuku at 09:26 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

発芽

2週間前に蒔いたキャベツ系は本葉が出始めました。雨続きで日射しがないためもやし状態です。

3727

ハクサイ系は1週間でこれぐらいになります。双葉が小さいひ弱な苗は早々に抜いています。温室内でも虫に食われています。網で囲わないとまずいかなと思いつつも手抜きしています。

3728

苗作りの段階で成虫が産卵にくることはよくあることで、気付くのがおくれると芋虫だらけになって葉がなくなってしまいます。

昨年は圃場を変えたおかげで見つかりにくく虫の被害が少しですみました。畝の場所は変わっても同じ圃場だと心配ですね。

— posted by fuku at 09:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アブラムシ

ホヤの新芽の柔らかいところから汁を吸おうとアブラムシが群がっていました。この色は初めて見るものでした。

IMG_2107

つぼみの柔らかいところにもたくさんついています。

IMG_2108

食べものではないので殺虫剤の力を借りました。即効でバタバタ落ちていきます。排泄物は少なかったので油のような液は葉に少しだけついており、やがては雨に洗われるでしょう。

室内に置いているときは心配ないことが屋外では狙われてしまいます。手遅れになる前に日々よく見ておけということでしょう。

— posted by fuku at 05:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ソバ スズメバチ

スプラウトで食べられる期間はとっても短いです。味噌汁に入れたりお浸しにしたり我が家だけの楽しみです。

3703

雷雨でなぎ倒されても二日後にはちゃんと立ち直っています。

3705

ウドの花に蜜を求めてミツバチではなく黄色スズメバチが群がっています。近寄っても蜜に夢中で攻撃はしてきません。

3706

気温が15℃以下になると飛べなくなるので朝の涼しい時間帯には来ていません。気温が上がる昼過ぎにはしっかり群がっていました。

昨日はにわか雨に見舞われながらも畝立てをしてジャガイモや金時豆を植えました。溝のない耕耘しただけのところは乾いておらず、強引な作業でやっつけました。秋雨前線にそって低気圧が通過予定、雨の隙間をぬって畦草刈りの作業ができれば一息つけそうです。

— posted by fuku at 08:35 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

トウモロコシ 黒豆 秘伝豆

この元気な姿が昨日の雷雨で総倒れ。夕方、支柱を組み合わせて1本1本くくっていきました。根がしっかり張っていないので雨で地面が緩み、突風が吹いたらおシャカです。

3700

黒豆は花盛り。こちらも同様に風に煽られて傾いてしまいました。

3701

左が秘伝豆、右が黒豆。葉の色が全然違います。

3702

秋霖状態の天候で鞘の成長は順調ですが、雨が多くなると日照不足で豆が大きくなりません。昨年の天候パターンにならないように願いたいですね。

畝の準備ができずトホホです。ジャガイモも植えなくてはいうときです。金時豆に至ってはすっかり種蒔き時期を見逃していたのでこれから蒔いて間に合うかどうかあやしいです。鞘が熟れるまでに霜にあってだめになる可能性が高いということです。

— posted by fuku at 09:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ホヤのつぼみ

挿し芽2年目でこの夏伸びた枝に花芽がつきました。室内では日光が不足するので外に出すとグングン大きくなっています。

3697

こちらは植え替えた株です。

3698

昨年の枝にも花芽はついています。

3699

花は1回で終わることなく、散った後でもう一回花が出てくる不思議な咲き方をします。霜が降りる前に室内へ取り込みます。

— posted by fuku at 10:00 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アマガエルの宿

防水生地に包まれて水分を取られず、とっても意心地がいいのでしょう。ずっと居座っています。カサを使うときは地面に飛び出し、使い終わってかけておくとまたはいっています。しっかり虫を食べておくれ。

3696

またまた煽り運転が話題になっています。腹を立てて殴ってしまうと一線を越えています。報道の一コマで、なぜ煽るのかという問いは多く聞くのですが、なぜ煽られるのかという問いは1人だけでしたね。

その1 高速走行をしているとリミッターつきの大型トラックは無理を承知で追い越し車線に出て速度差20kmほどののろのろ追い越し、坂道にさしかかると最悪の事態になり、断念して元に戻るか意地でも追い越すか後続車はイライラが募ってきます。後ろから迫れば相手にとっては煽られている状況。トラックが走行車線に戻ってごめんなさいハザードを出せば気分は和らぎます。しかし、煽る側がパッシングをしたりクラクションを鳴らしたりするともはや喧嘩を売っているようなもんです。

その2 追い越し車線に1台だけ走行車線の車と並走する車がいる場面に追いつくと煽りたくなる条件が整います。特に前方に車が連なっていないと通せんぼをしながら漫然と走っているわけです。しかも自分より速い車に追いつかれたことに気付いていないと我慢の限度は早くやってくるでしょう。追い越し車線に居座ることは違反ですし、追いつかれたら譲らなければいけない義務がありますから喧嘩を売っているようなもんです。

体験談を紹介しました。走行性能に見合ったスマートな走り方を切望します。

— posted by fuku at 08:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ツバメ 夕暮れの月

お盆前は来たときよりも倍増のツバメたち。ところが足早に南へと移動を始めたようで忽然といなくなりました。

3666

徐々に太陽高度が下がって日射しも柔らかくなってきました。雨の少ない8月から9月が昨年並みだと稲刈りシーズンはまたまたヤキモキしそうです。

3692

マニュアルモードで絞りとシャッタースピードを調整するとこんな写りです。感度を1600にしたままでバックグランドにノイズが見え始めます。

— posted by fuku at 09:00 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

夕暮れ時の彩雲

8月9日(金)撮影。雲の切れ目のようなところで数分間出現。

3659

8月11日(日)撮影。同じようなパターンです。

3686

上と同じ日です。

3688

カメラを取りに行っている間に刻々と変化してスーッと消えていきますから偶然の出会いです。

10号は大型台風ながら岡山県は様々な地形の条件から本当に直撃のすごさを実感できない地域です。四国山地、讃岐山脈、紀伊半島が渦巻く雨雲を遮り、岡山県に辿り着くころには小雨程度にしぼんでいます。家の前の川も水位は10cmほど上がっただけ。しばらく水の心配はしなくてよくなりました。

— posted by fuku at 09:33 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

marica たつの市御津町

ロケーションがよさそうなカフェということで行き当たりました。マリーナの中の店構えで何となくアメリカンかつハワイアンという雰囲気が漂っています。

3656

コーヒーはノーマルですが、スイーツはパンケーキのアレンジでビッグサイズのようです。相方が頼んだコーヒーゼリー+アイスコーヒーの上にはアイスクリームが2玉、ホイップたっぷりのやっぱりアメリカンサイズのようです。

3657

河口の先端に位置しているものの海の景色は遠目ですね。客室はテラス席も含め3か所に分かれていてそれぞれ個性的な雰囲気を出しています。

店舗情報:たつの市御津町苅屋1131−1 電話050-3802-0011

— posted by fuku at 10:12 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

じょんの庵 たつの市龍野町

細めの手打ちそばと小鉢盛り合わせ、アナゴ箱寿司をいただきました。京料理をベースに地元食材をアレンジした創作料理で落ち着いた空間の中おしゃれな雰囲気とともに味わいました。

3654

箕面ビールが飲めるということで、ピルスナー系のクラフトビールを味わいました。小サイズだったので2杯飲んでしまいました。あまり主張せずの味で和食とも合います。

3655

城下町の町屋が並ぶ昔ながらの通り。駐車場は少し離れた無料の観光駐車場を利用しました。店に辿り着くまでに三木露風の生家を横目に炎天下5分ほどの距離です。

店舗情報:たつの市龍野町中霞城231 電話0791-72-8550 水曜定休

出かけるときははずれがないように極力電話をして確認し、予約を入れておくと確実です。臨時休業とか予約で満席とかありますのでコンタクトを取ると無駄足がありませんね。

— posted by fuku at 09:28 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 0.2737 sec.
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31