大実キンカン

いい色になって来客が試食したりお隣さんに差し上げたりしています。

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大霜に当たらないうちに取り込んだ方がいいということでした。わずかな量ですから収穫しても年内に食べ尽くしてしまうでしょう。

キンカンを食べたことがない方は普通のミカンと同様に剥いて果肉を食べてビックリされます。ユズなみに酸っぱいです。皮を食べることを伝えるとちょっと身構えるような感じですが、甘い味がしてくるとニッコリされます。

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ジャガイモ収穫

秋植えのジャガイモ、デストロイヤーとジャガキッズを掘り上げました。今回は1人作業。春植えは泥がついたまま収納しましたが、使い勝手がよくなかったので洗うことにしました。しっかり乾燥させて、傷つけないように収納すればこの時期はほとんど腐れることはありません。

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気温が高いときはジャガイモもサツマイモも傷口から土の中の雑菌が入り込みやすく、絶対腐れないとはいいきれません。要は傷んだものを早く処分することで伝染を防げます。

左端の子芋を素揚げにしたりシチューにしたり。春植えの梅雨時に収穫したものより、寒さにあたった秋植えの方が美味しいと実感しています。

秋植えで注意することは品種によっては低温に合わないと芽が出ないものもあります。よく調べて挑戦しないと埋めただけで終わってしまいます。

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エアーポテト

お隣さんから試してみて、といただきました。種芋は宇宙イモという商品名で売られています。調べてみると、ムカゴの親方みたいなもの、東南アジア原産です。子どもの握り拳ぐらいの大きさで、蔓にぶら下がっています。

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調理法はヤマイモと同様のようです。すりおろすとアクの色が強く出てやや滑らかさがなくシャキシャキの食感がするとのこと。揚げ物、炒め物もしくは煮物が無難なようです。1個食べて、残りを春に植え付けてみます。

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スミレ咲く マンリョウ

寒風が吹き抜ける中、日だまりでもないところに踏ん張って咲いていました。寒暖の変化があると時季はずれで開花してしまいます。タンポポも同様で冬枯れの草むらに見つけることがあります。

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マンリョウは日陰を好みます。この鈴なりの実がセンリョウとともに縁起物として正月飾りになります。鳥が食べた実の糞が石垣の間に入り込み発芽したものです。園芸種を植えている方が近所にいるとあちこちの樹下に繁殖しています。日陰になるところに種が落ちるという生き物の知恵ですね。

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明日は寒気が緩みそうで、天然冷蔵庫に置いたままのジャガイモを掘り上げたいところです。この時期の新ジャガは美味いです。

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タマネギ「OK黄」 リーキ

種蒔きが遅かったのと日照不足で生育不良の苗を見切り発車で植えました。本数は300本を超えていました。春にどれくらい取り返せるか見ものです。

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リーキは初めての栽培です。先月、根本が倒れたのを煮込み料理で試食しました。甘みはのってなかったもののくせのない味と食感でした。

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最大のもので直径が4.5cmぐらいです。土寄せ、追肥をまじめにすればもう少し大きくなるかもというところです。

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夏の暑さ、雨が多すぎると腐れが入ります。高温多湿を嫌うようです。飛び飛びの並びになったのは腐れた株が出たからです。

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エンダイブ ラディッキョ

エンダイブに鉢巻きして軟白が順調です。紐を解いて10枚ずつぐらい収穫してサラダの付け合わせに使っています。ほどよい苦味とボリューム感が飾り野菜としてちょうどいいです。

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ラディッキョは少しずつ結球が進んできています。春蒔きより小さく、味がどうなるか、冷涼なほうが美味しくなりそう。

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葉もの野菜は霜が降りだすと傷みが出やすいので、再びネットで覆っています。寒風を和らげる役目もするでしょう。

— posted by fuku at 09:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

大霜

昨日の朝は7時過ぎまで真っ白の霜が降りました。ジャガイモの葉はご覧の通り。イモはまだ掘っていませんが、土の中は凍りませんから大丈夫です。ヤツガシラのサトイモは掘り上げて土を多少つけたままポリトロに入れ倉庫の中へ取り込みました。

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キウイは一気に落葉し、枯れ葉絨毯となりました。ひと霜浴びて全部収穫しました。

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やっと冬の兆しがはっきりしてきました。ハクサイやロメインレタスは巻こうか巻くまいかと結球の動きが中途半端でした。チャンスを逃した株が巻くかどうかは怪しいところです。

— posted by fuku at 05:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ソバ製粉 薄板づくり

毎年注文を受けているそば粉を製粉しました。1回目で殻を取り、粗く挽きます。ふるいにかけて2回目できめ細かい仕上がりになります。

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微粉末が飛散するため車庫の近くで作業です。

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この製粉機は回転数がそこそこあるので。負荷をかけすぎると粉が熱を持ってしまいます。手間取っても熱を持たせないようにしないと品質が落ちますね。

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コースターがすぐ売り切れてしまうので、多めに薄板を作りました。クワ、バクチノキ、ゲッケイジュ、ウワミズザクラ、サンシュユなどのストックから5.2mmぐらいの厚さに自動カンナで仕上げました。かんなくずが80リットルほど、板挽きの道具立てが整っていないので、チェーンソーから自動カンナまでずいぶん無駄が出ます。雑木なので気にせずやっていけるところが楽しいです。

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カキとザクロ

川向こうのカキの古木は連日カラスとヒヨドリが餌場にしていましたが、あまりの多さにどうやら食い飽きたようです。甘くて美味しいとはいえ同じ味には耐えられない味覚のわがままは人間と同じです。栄養の偏りを避けるために働いている機能かもしれません。

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真っ赤な実が弾けたところから見えています。こちらは名前の分からない野鳥が飛び交っていますが、実をついばんでいるのかどうかは不明です。子どものころはよく食べていました。かみつぶしながら酸っぱい汁を味わい、種を吹き出して遊んでいました。

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冬型になって日和はよくないです。そんな中、もう少しで金時豆やタナバタマメが干し上がります。畑の黒豆と秘伝豆の葉も落ち始め、今月中に干木にかけられそうです。

ストーブを焚く客席の湿度は38%。豆を窓際に持ってきて室内で乾燥しています。

— posted by fuku at 07:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

黄葉

ピセア・プンゲンス・ホプシーは若木のころはこんな光景はなかったのですが、一人前になってくると他の針葉樹同様、落葉の前の黄葉が始まっています。

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ヒメコブシは毎年のこと黄葉してやがて枝だけになっていきます。

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寒暖の綱引きはまだ暖に近く、冷たい風が本格的にはなりません。3年もののエンドウの種はさすがにダメでした。土の中で水分過多のため腐れてしまいました。今から蒔きなおしても間に合うところが温さの証拠です。

天候不順でもう一つ困っているのがタマネギの苗です。発芽後は順調だったのですが、日照不足でまだ細いままです。赤磐市の名の知れ渡った種物屋さんでは今日から販売開始とか。やっぱり遅れています。

— posted by fuku at 08:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

キウイ

大きさは上出来です。この時期、霜の回数が少なく葉がしっかり残っています。試食しましたが、甘さはイマイチ、やや水分が多く、水っぽい感じです。寒さにあたってもう少し危機感を感じ、充実してから取り入れです。

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気の早いご近所さんは、11月になったらとればいいと勢いづいています。

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棚は園芸資材の中でも格安なはしごと脚立を組み合わせ、低い位置になったことで収穫しやすいです。泥はねするような高さではないですから剪定もしやすく、生育期は髙枝ばさみで徒長する蔓を摘み取っています。

作物の収穫適期は天候との兼ね合いもあって一筋縄では決められません。実は試食で試すのが確実となります。早くとも遅くとも味を逃してしまいますね。例えば、出荷される青いトマトと栽培地で完熟するトマトは違いがよく分かります。

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ツルバラと葉ボタン

紅葉が足踏みするような気温で、バラは鮮やかさのピークです。

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つぼみと実と花が同居する晩秋ならではの光景です。

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よほど居心地がいいのか、多分4年目を迎える葉ボタンです。流れてきた肥料分で葉の勢いがいいです。

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冬枯れに向かう季節の入れ替わり時期、台風と木枯らし一番にハクサイは3度の痛手を受け、虫食いだらけ、ゆるゆるの結球です。我が家だけでなく近所周りみな似たような症状、植え遅れのところは緑が濃い葉が開いたままです。市場に出荷できる状況でないと野菜は品薄になり、高騰しています。お天道様が戻ってこないことにはどうにもなりません。出荷できないもう一つの足かせが出荷規格。見かけのいいものを選択する消費者の動きが裏目に出ますね。自農しているとお構いなしの世界です。

— posted by fuku at 06:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

吹屋ふるさと村

町並み保存地区は壁の色や外観の木の色、瓦など当時の統一を維持しています。路面もそれなりの雰囲気に変わっています。雨の日の日曜日でもそこそこの観光客が散策していました。

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ベンガラ色は硫化鉱を焼成して粉にした塗装の原料です。柵原から佐伯にかけて同じような鉱床がかつては稼働していました。

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旧吹屋小学校は閉校時にテレビで放映されました。現在8億あまりを投入して保存修理中です。

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ふるさと村からは少し離れていますが、ベンガラの総元締めの庄屋さん広兼邸宅です。

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駐車場から上がる途中の定番観光スポットです。

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弥高山の雲海は春秋の定番スポットになっています。吹屋ふるさと村はタイムスリップした風景を楽しめる県西部の地域です。理科好きにとって成羽の化石は40年前でもお手軽コースでした。

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スープカレーの店つくし 高梁市成羽町吹屋

新見で出会ったお仲間です。退職後、ご主人の生家で飲食店を開きたいと思案され昨年プンゲンスに来られました。開店の連絡をいただき、やっと訪問。岡山県の端から端へと移動すること1時間40分。吹屋ふるさと村に到着です。

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ご家族が現住の古民家を改装、保存地区に指定されているので外観は特に制限が厳しいそうです。

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看板も控えめに手作りで、格子戸とベンガラ色ののれんとプランターの花が目を引きつけます。

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手書きの絵は昔取った杵柄、お手のもんです。どうしてスープカレーになったかは食後にお話を聞いてドラマチックないきさつに唸ってしまいました。岡山中央市場に出店していたところから伝授していただいたそうです。その店も今は閉店。和の出汁と薬膳の香辛料であと口がさっぱりとしたスープ。辛味は選べます。チキンカツが売り切れで、骨付きチキンにしましたが、スプーンだけでほぐして食べられました。

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改装したモダンな居間は子どもにも対応。

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普段は客席にしていない畳の間も外国人客が来ると「ここで食べさせて」となるそうです。

レトロな町並みと観光資源が控えているところで、スープカレーは生き生きとしています。お客様との出会いを楽しむのは我が家と共通しますね。

店舗情報:高梁市成羽町吹屋721(郵便局に近いところ)。電話は店舗用ではなく家族が使用しているもので、必ずしも店主が出るとは限りませんのでご注意を!。0866-29-2952(吉川=きっかわさん)金曜定休、祝日と重なれば営業

観光シーズンの休日は客足も多く、作戦を練っておられます。遠いですけど、皆さんにおすすめの店です。

更新情報:自農自食コラム〜ご飯の話題ですLink

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ブルーベリーの紅葉 大実キンカン

寒暖の差が安定になってまずまずの色づきです。落葉前に光合成で作られたデンプンがアントシアニンに変換されて紅葉となります。やがて葉柄は切り離しスイッチを入れて落葉となり、足下に自らの栄養分を堆積して来年に備えるのです。木が生育するサイクルはよくできた仕組みだとつくづく感心させられます。

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根の張りと葉がしっかり育って、色づいてきました。10月の雨が多かったせいで水分過多になり、皮が破れだめになった粒がいくつかあります。

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ユズとスダチはハダニに襲われ、影響の少ない冬季にマシン油で殺虫する段取りです。油膜で窒息死を狙っています。

地元市道や林道の災害復旧の要望や補助申請で走り回っています。小さな災害はお願いしないと前に進まないというなかなかの重荷です。今シーズンは2回の増水で川の石や砂利が押し流され、まるで浚渫工事をしたあとのようになりました。でも、でも、ホタルの幼虫たちはうまく避難できたのだろうかと心配です。答えは来年の6月に分かります。

— posted by fuku at 08:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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