もちむぎ麺工房:福崎町「もちむぎのやかた」

食材探しの視察です。工房、売店、食堂が1つの建物に入っています。

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紐状の麺をねかせ、手延べ作業をしているところの様子です。

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手延べ素麺と同じ工程です。

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素麺と素麺より太め、昔からあった冷や麦麺とよく似た2サイズです。棒を掛ける場所を変えることで2種類の麺が同じ道具でできるようになっていました。

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採用に当たっては、麺としては単価が高いので、それに見合った食べ方が工夫できるかどうかです。値段設定も讃岐うどんのお得感からはちょっと離れています。

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乾燥室が隣にありました。天井にプロペラファンがたくさんついています。スローシャッターのためプロペラが消えています。

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売店の様子です。乾麺、半生麺、麦加工品が並んでしました。第3セクター株式会社のよくあるパターンです。

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予約なしのいつでも大丈夫メニューをあれこれ思案しています。もちむぎは素麺より腹持ちがよさそうという印象を持ちました。知名度が高くないというのもおもしろそうです。やがて、試作の紹介ができればと思います。

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もちむぎのやかた:兵庫県福崎町

「今日もおでかけ」のブログを拝見しているともちむぎの話題に行き当たり、偵察に行ってきました。昔ながらの路地で駐車場まで迷いながらの行程となりました。柳田国男に関わる施設もあり、集客ゾーンながら、分かりにくさが印象に残ってしまいました。

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もちむぎ麺を使ったメニューから五種めんを食べてみました。讃岐うどんを細くしたような、かつ粉に風味が残っていました。喉ごしもよく、よそでは味わえない麺でした。

70席あまりの店内は12:30ごろはほぼ満席状態。平日なのにこの賑わいは頼もしいです。外来のお客さん以外に地元の方もランチ利用されているようでした。

兵庫県は西播地区で素麺づくりが伝統産業で、今も賑わっています。それに対抗すべく、町おこしで1次、2次、3次の産業がコラボしたような感じですね。

美味しかった。

店舗情報:兵庫県神崎郡福崎町西田原1022番4   TEL:0790-22-0569    代表取締役は町長さんでした。

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抑制栽培用トウモロコシ

秋収穫のトウモロコシは寒暖の差が大きくなり、糖度の高い実が収穫できるという情報を得て、あれこれ調査しました。ホームセンターで春植えように出している品種は早生種で、受粉時期に梅雨の長雨があると成績がよくありません。今年も同じことをして10数本植えて食べたのは5本ほどでした。一番なりはアナグマに食べられています。

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この苗はお隣さんが捨てる寸前の余りで、勿体ないからいただいて植えました。この隣の畝に一袋種蒔きをしています。

夏植え、秋収穫の品種は、夏収穫の晩生の種類から抑制栽培ができるような感じです。7月中旬に種蒔きして90日後の10月中旬が収穫予定時期です。種は抑制栽培に向く品種を選ばないと発芽してもうまく結実しないことは経験済みです。

これでアナグマに先を越されず収穫できればと、楽しみにしています。

— posted by fuku at 08:40 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

トウガンの結実 タナバタマメその後

暑い盛りになると孫ヅルに雌花がたくさんつき始めました。定植してから2か月ぐらいは成長がのんびりとしています。やっと蔓の伸び具合に勢いがついたところです。昨日訪れた道の駅「みつ」ではミニトウガンが早くも並んでいました。

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こちらは草がおごってきたタナバタマメです。そろそろ蔓の茎が伸び始め、増えた葉が成長を助けています。昨年の3倍の量を植えていますので若鞘と煮豆用とかなりの量を見込んでいます。

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梅雨明けしてから10日ほど雨が降りませんでしたが、2日続きで小雨模様。種蒔きしたところと豆畑には恵みの雨となりました。

煮豆用の豆は数多くありますが、評判の高い北海道産のものは温暖な西日本では栽培が困難という説明を見受けて諦めています。寒冷地ではカメムシの発生が少なく、品質が高くなる利点があります。温暖なところで美味しい豆がサンドマメが昔からの定番です。やや大味で食味に繊細さが欠けるため、金時豆に軍配を挙げています。

— posted by fuku at 09:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アボシメロン

2年間、蔓の仕立て方を試してきましたが、伝統的な地ばえに敷き藁が最も無難な方法だという結論です。ぼちぼち表皮の色が緑色から白っぽい薄緑に変わってきました。熟してきだすと表皮には薄い黄色の模様が入ったり、肩のところがひび割れてきたりします。食べ時が非常に分かりやすいです。

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ウリバエは結構飛んでいますが、葉はよく生き残っています。一足先に隣の畑から試食品をいただきました。糖度は9%ぐらいです。日射しが出てもう少し完熟すると種の周りはかなり甘くなります。

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コンポストの中に入っていた種からあちこちで芽が出て、順調に育っています。手をかけなくとも蔓に任せて放置していますが、勢いはいいです。過保護はダメというのももう1つの結論です。お隣のSさんとこんな話をして、お互いに納得しています。

長年ご当地野菜として種が引き継がれているということは、美味しいとか、作りやすいとか、病気に強いとかそれなりの複合的なよさを備えていることが大きな理由になるでしょう。単に美味しいだけでは魅力十分とは言えません。実生か接ぎ木苗かで美味しさと連作障害のリスクを背負いながらスイカ栽培をしている鳥取の農園の取り組みが以前放映されていました。50aの田んぼを使い回すことで連作の方は解決していました。比較して食べないと味の違いを知ることはありません。市場の流れで本来の味を失い、作りやすい品種の味に慣らされている作物も結構あるのではないかと疑いを持っています。

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クロゴマ順調 手入れをサボったズッキーニ

花盛りでどんどん実がついていきます。油断できないのがこれから。誰も見ていないところでこっそり卵を産み付けに蛾がやってきます。早めの捕殺がゴマの葉を守ることになります。しかし緑に紛れ込んで大きくなるまでなかなか見つけられません。

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こちらはすでに油断してしまった結果です。葉の重みに耐えられず、途中で茎が折れてちぎれてしまいました。半分近くアウトです。

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トウモロコシや金時豆の種蒔き段取りに終われたり、収穫に追われたりで後回しになったところが手遅れでした。ズッキーニの茎はカボチャほどしなやかで頑丈ではありません。葉の切り口から腐れたりバランスが崩れたりすると簡単に折れますね。

梅雨が上がって雨が10日ほど降っていません。ぼちぼち水切れの悲鳴が聞こえてきそうになります。水やりはホースで散水するよりジョウロでやる方がよくしみ込みます。重く、手間ですが水をもたせるためには一番ということを経験してきました。

— posted by fuku at 09:00 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

恒例 カンピョウづくり

ユウガオの実の熟れ具合も気にして、作り時も天候もそろうときに取りかかりました。梅雨明けとカンピョウづくりはセットになります。

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昼下がりには4分の1ほどに縮まり、風にたなびいています。

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完全に乾くと折れてしまいますから、少ししんなりするぐらいで折りたたみます。むしろで干し上げますが、ちょっと水分が残っていたようで、翌日再度干し上げようと思ったら一部茶色になってしまいました。むしろでくるんで一夜を明かしたのがよくなかったようです。

色白のカンピョウに仕上げようと思うと乾燥ムラには注意しないといけません。最初にやったときは梅雨明け前で、半乾きのまま一夜を過ごすと見事に黒い斑点のカビがいっぱい生えてしまいました。昔から一気に干し上げるようにと言い伝えられています。

— posted by fuku at 09:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

秘伝豆・黒豆 中耕、培土

畝間にタカサブロウとイヌホウズキ、ザクロソウがびっしりと生えてしまいました。1回目は畝間を耕し、2回目に畝立て器で培度作業をしました。

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左上がなの不足した直播きの黒豆です。双葉が出ていましたが、ハトには喰われず、偵察なしでいけたようです。

梅雨明け宣言した炎天下の中、汗だくと水分補給の繰り返しで夕方までに何とか片付きました。

土用干し中の田んぼは草刈りをそろそろしなくてはというところです。近年草刈りも用心することが増えました。シカがうろついているところはダニが多く、作業後に服を払ったり、体に大きなほくろがついていないかの点検が必要です。ダニは病原体を媒介するので甘く見てはいけません。

— posted by fuku at 08:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

中古マイクロユンボ

半年ぐらいヤフオクなどを監視していましたが、なかなかいい出物には行き当たりませんでした。稼働時間が少なくても年式が10年以上だったり、稼働時間が1000時間を超えたり、200時間ほどでも年式不明で落札されないものだったり、難しいところです。

もう一つの問題は遠距離輸送。手頃でも輸送費を入れたら割高になります。一番は現物を見て自分で取りに行けるものを探していました。

津山のコマツに特化した中古業者に手頃なものが見つかりました。年式は5年前、再塗装済み、ゴムクローラは新品に交換、メカ部分は整備済み。新車の6.5掛けで即決です。自己引き取りということで値引き交渉も少しだけできました。

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稼働時間は無難な範囲です。試運転はゴボウ掘りを予定しています。土が乾いたころを狙っています。

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加齢とともに筋肉量は2人とも落ちていく一方です。手始めのお助けマシンは、手動のリフト。80kgまで載せられて、肩の高さまで上がります。これで保冷庫への収納はずいぶん楽ちんになりました。ワイヤーと滑車を組み合わせたメカで油圧ポンプよりはコストが安いです。次は薪割り機。以前に紹介しています。そしてこのマイクロユンボです。

作業を諦めるとすべての生産活動が停止するか縮小になるか、大きな変化となります。機械のおかげでまた生産活動が先延ばしできるようになりました。

一番困っていたのは畦際をスコップで掘り返していたのがかなり応えています。トラクターで耕せないところは手作業でしたから、かなり楽になります。

— posted by fuku at 08:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

キウイフルーツ 今年も炭疽病発生

木全体の5%未満の割合で表面に褐色の病変が現れてきています。昨年の菌がまだ居座っているようです。といいながら、薬剤での殺菌はしていません。これまで病気や害虫の被害はなく、霜による新芽の被害が最大だったので、育てやすさという基準が揺らいでいます。

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病斑部の葉を切り取って焼却という対策しか取れません。結果的に切り取った葉に関わる果実は肥大できないのは昨年経験済みです。大した量でないのがせめてもの救いです。

植物も動物も病気に関しては自然治癒力に頼るのは聞こえがいいですが、勘違いして放任になってはいけません。リスクの少ない対策を打っていかないと消滅への最短コースを歩むことになります。時には特効薬もやむを得ません。いずれも命を落としてしまうと、元も子もなくなるのです。

— posted by fuku at 10:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ネムノキ

窓際の席に座っていると向こう正面に見えます。裏手にも1本あります。花は変わった形です。夜になると葉が閉じます。名前の由来はここから。もっと不思議な光景は、すべての木が葉を茂らせている中、ネムノキだけは枯れているのではと思うぐらい新芽が出るのが遅いです。

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里山では桜の季節だけが花見ではありません。次から次に入れ替わり立ち替わり花を楽しむことができます。次ぎに控えているのはサルスベリ、百日紅です。

玄関の鉢植えもトレニア、コリウスなどに変わりました。

発達した積乱雲の通過で突風と土砂降り。さすがにバランスのよくないズッキーニは見事に途中で折れてしまいました。梅雨末期の大暴れがないことを祈りたいです。雨上がりの生暖かい熱風に玉の汗が噴き出し、汗はぬぐえても不安はぬぐい去れません。

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今が食べ時

少量多品種生産のおもしろさは旬を感じながら季節の野菜を味わえます。キュウリは食べ飽きる時期があり、合間にゴーヤが入ってきたりトマトが熟れたりすると目先が変わります。右側のキュウリは雨が多いのにロングランです。その奥にゴーヤがなりはじめ、ほのかな苦みを味わっています。中の列のピーマン系は1本の苗でも十分楽しめます。8月を乗り越えたら霜が降りるころまで収穫が続きます。トマトは近所周りでアナグマに食われたこともあり、気休め程度に囲っています。左はズッキーニ。今のところ折れてだめになったのは1本だけです。

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パプリカ第1号です。2段重ねのまま1番なりが熟れてきました。高温多湿を免れて傷まずにここまで来ました。週末には食べます。

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トウモロコシは3本ほど食べました。日照不足で甘さは普通。水分はたっぷりあるので表皮の硬さはありません。茹でて丸かじりですね。イチゴで使ったネットが大活躍です。

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待ち遠しいのはアボシメロンです。直径4cmぐらいになっています。肩のところがひび割れてきたら食べ頃というのが分かりやすいです。

今日の夕食時、爆発したスイカを食べられそうなところだけ切り取って試食してみました。う〜ん。若すぎます。水っぽいです。

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タナバタマメ キュウリ

種蒔きの基準日が品種名になっています。この時期蒔けば、霜が降りるまでに完熟豆を収穫できます。そして、9月中は若鞘を食べることができます。独特の味わいの煮豆は続けて作る元気を後押ししました。

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直播きで早々と発芽します。梅雨のさなか、天水で育っています。

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100%出そろうことは期待できません。2粒植えて仲良く出そろうものも、5日遅れで出るものも、様々です。いくら待っても土がこんもりと動かないところは大抵腐れています。8月中の水やりを失敗しないというのが昨年の教訓です。

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高温期はキュウリも成長が早いです。少しだけ赤茶色に葉が変色していますが、ベト病の発生は弱くなっています。収量が極端に落ちますから、苗の時期少しだけ殺菌剤に頼っています。

今日は午後から市民センターで会議。昨年あたりから地域創生のばらまき補助が賑やかになっています。プンゲンスもその恩恵に預かったわけですが、協議会単位で持続可能な事業を展開するには人材育成がカギとなります。口で言うほど簡単にはいかず、足の引っ張り合いをしないように、よくなることを分かち合える人間関係が必要です。いいね、いいねと呟きながら人が集まってくるようなイメージトレーニングを広げたいところです。

— posted by fuku at 10:16 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

イチゴの苗作り

昨年からこの方法で苗を作っています。いいところは、ランナーを切り離さない限り、親株から水分を補給するので水やり不要です。孫株をU字型のピンで留めているだけです。

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合計24鉢、確実に苗ができますから、定植するときに失敗がありません。以前は畑の隅で育てていましたが、炎天下で水切れをおこし、世話がなかなか大変でした。

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うまくいかないのは実がつくころ。蒸れて腐れたりカビが生えたりします。イマイチ糖度も上がりません。

株間が狭すぎるのが大きな原因のような気がします。苗段階は小さな株ゆえついつい狭くなりがちで、反省が生かされていませんね。

来年こそは大きく甘いイチゴを期待し、基本をおさえて世話をします。

昨日は選挙の立ち会いに12時間拘束され、帰宅後はテレビの速報を見る元気もなし。投票に行かなかった人が半数近くですから、消えた影響力は大きいでしょう。投票に行かない人に罰金を科すと都合のよくない勢力もありそうで、実現は乏しいでしょう。国民の義務に対する統一が取れていません。民主主義の成熟はどうなっていくのがいいのか、シナリオを語る日はいつのことやら…。

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金時豆の収穫

春蒔きの場合、収穫時が梅雨になるため、鞘の色が黄色になったら収穫する作戦を試みました。日和が続けば草にぶら下がったまま鞘が乾燥するのですが、乾きだしたときに雨に当たると鞘の中で発芽が始まります。これを避けられないものかと思案した結果です。

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プニャプニャでも3日ほど日和が続くとむしろの上でカサカサと音が変わるぐらいになります。皮がピンク色だったマメもこれぐらい乾燥すると濃いめの赤紫になります。

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2回目、3回目とバケツ2杯ぐらいずつちぎっています。

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終盤は葉が枯れ落ちて、黄色になるのを待たずにちぎってみました。多分、皮の色が濃くならないだろうと予想してのことです。小豆と同様です。マメそのものは乾燥しながら熟していきますが、完熟しないので、若干食味が落ちます。まぜこぜで煮豆にしますから、気付くほどの違いは現れません。

出遅れた草はまだ葉をつけており、緑色の若鞘がぶらさがっています。来週には片付いて、選別も終わり保冷庫に入るでしょう。収量の見込みは上出来のようです。

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