春蒔きの場合、収穫時が梅雨になるため、鞘の色が黄色になったら収穫する作戦を試みました。日和が続けば草にぶら下がったまま鞘が乾燥するのですが、乾きだしたときに雨に当たると鞘の中で発芽が始まります。これを避けられないものかと思案した結果です。
プニャプニャでも3日ほど日和が続くとむしろの上でカサカサと音が変わるぐらいになります。皮がピンク色だったマメもこれぐらい乾燥すると濃いめの赤紫になります。
2回目、3回目とバケツ2杯ぐらいずつちぎっています。
終盤は葉が枯れ落ちて、黄色になるのを待たずにちぎってみました。多分、皮の色が濃くならないだろうと予想してのことです。小豆と同様です。マメそのものは乾燥しながら熟していきますが、完熟しないので、若干食味が落ちます。まぜこぜで煮豆にしますから、気付くほどの違いは現れません。
出遅れた草はまだ葉をつけており、緑色の若鞘がぶらさがっています。来週には片付いて、選別も終わり保冷庫に入るでしょう。収量の見込みは上出来のようです。
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