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シイタケの床

2014.01.26 (日)

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昔は茶畑だったところです。作業道が作られ、軽トラで運べるようになったもののお茶栽培は割に合わず、刈り払いました。その後に檜を植林し、30年近くになります。間伐しないといけない時期なのですが、放任しています。

シイタケのほだ木は井桁を組んで寝かせています。乾燥と天水の湿り気が繰り返される中で菌糸が繁殖していきます。檜の枝をかぶせて湿り気を保つようにするといいのに、手抜きです。

並べているほだ木は2年前と1年前のものです。昨年の秋口まで井桁で寝かせていたら、2年前のものからシイタケが発生。立てすぎないように並べました。

並べる角度は水分維持に関係し、天地返しで全体に水分が行き渡るようにすると順調に発生するそうです。昨年のように11月もだらだら暖かいと生えるのが遅く、冬になってもまだ生えています。

春も発生する気温と湿り気の時期があります。気温上昇が一気にやってくることが多くなり、春の椎茸はよくありません。虫が入ることも多くなります。一番の食害はナメクジですね。夜の宴会でしっかり食べ、昼は姿を見せません。

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