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自動カンナがけ

2014.01.20 (月)

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自動カンナの屑の出口と集塵機をホースでつないで使っています。当初は自動カンナの機械だけでした。使うたびに掃除が大変だということに気づき集塵機を買ってしまいました。風のある日には小さなカンナ屑が飛び散り掃き集めることさえままならない状態になったのです。

作業部屋の中で使えばと思いきや、これまた粉塵がすごいということになります。火気があるととても危険になります。

自動カンナといっても削る量は手動です。深すぎると仕事は速いですが、歯に対するダメージは大きいです。カシやコナラなどは焦るとカンナの歯と台座の間に木のかけらが食い込み変形したことが何度かあります。甲高いうなり声が上がっているときが一番調子いいです。

写真では分かりづらいと思います。右からアラカシ、トチュウ、ハイノキという種類です。長さ40cmぐらいの細切れのため始めと終わりは小さな段差がつきます。そり、ねじれが出て、なかなか長い板に挽けません。

自動カンナはローラーで送るだけの自動です。逆目が混じるとささくれが出たり、端っこが弾け飛んだりします。入れる向きを確認しながらの作業です。雑木はどちらから入れてもささくれるということが多いです。

誰も相手にしない雑木だけに効率のよくない方法で板にしています。カンナ屑の量は半端じゃないです。

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