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毒あり

2013.07.29 (月)

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カラフルですが、毒針の山です。接触するだけで毒が入り、痛み、痒み、腫れなどの症状が出ます。全治10日間ぐらいでしょうか。直射日光を避けて葉の裏にいますから、注意していてもうっかりで接触しています。

イラガの仲間です。子どもの頃は金平糖イラ、備前地方ではサンキチと呼び名は様々。さなぎで越冬し、殻は幹に小さな卵がへばりついているような姿です。

ブルーベリーにやってきたのは数年前。以前からの好みの葉は柿の木でした。モミジ、サクランボの木にもついたことがあります。

数年前からツルバラに来るようになったのがヒメシロモンドクガ。何度か脱皮し、体表の模様や毛が変身していきます。毒の封入された毛針は散乱しやすく、捕殺中にタオルについていたのに気付かず、汗を拭いたら見事にやられてしまいました。痒み、腫れが広がります。

加齢に伴い年々毒に対する反応は強くなり、反応する範囲が広がっています。

ピンセット片手に幼虫探しは春先から秋口まで続きますね。今のところ刺されていません。かみさんは孵化して間もない小さいのにやられました。後始末の幼虫退治では30匹を超える数。やれやれです。

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