黄葉

門先から南の方向。緩やかな気温低下できれいに色づいています。

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こちらは南南西方向。頂上に近いところの雑木林は50年以上伐採されていませんから背の高い木が生き残っています。

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南西方向です。常緑樹はアラカシやハイノキですが色づいている木の名前は不明。そばに行かないと分かりません。

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家の前の畑では黒豆の葉が黄葉して落ち始めました。秘伝豆は7割方葉が落ちて葉柄がついているのが半分以上。年内に収穫はできる予定で、選別が終わったら味噌の仕込みの段取りができます。生豆で4kgほど必要としますが、足りるかどうかは脱穀選別してみないと分かりません。足りないときは種を手配した店に注文することになります。内心気がかりな秘伝豆の収量です。

— posted by fuku at 05:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ニンニク OK黄

赤海老のガーリックソテーやカツオのたたきの薬味で活躍します。ニンニクではないジャンボニンニクはイマイチ味の深みがなく、病気も出始めたので品種替えしました。ホワイト六片とイタリア産のムラサキニンニクです。

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種蒔きを10日ほど早めた方がよさそうな苗でした。ちょっと細めで、春にどれくらい追いつくか気になるところです。

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無加温の温室でホウレンソウの本葉が出始めたのでそろそろ定植します。本格的な大霜はまだきていません。気温が下がるに従って生育は中断しロゼッタ状になって冬越しです。9月に植えたホウレンソウは大きくならず根がだめになっているような感じです。

きょうは丸一日、農業共済の損害評価作業に県北部地域まで出かけました。広戸風の吹く地域で根元が円錐すり鉢になったり同じ方向に株がなびいていたり台風の影響が出ていました。灌水がしにくいところは草丈が伸びなかったり実のつき具合が極端に少なかったりで被害が顕著でした。収量は平年を下回るのではという状況です。8月の少雨も大きな原因になっていました。

異常気象に一役買う太陽活動の11年周期のピークは前回よりもかなり弱く,すでに最小期へと入っています。地球温暖化と二酸化炭素排出の因果関係論争は覆い隠されたまま、密かに太陽活動が気候変動のサイクルにも影響を与えているのではないかと考える論争もあります。何が原因で地球規模の異常が起きているのか特定されていないのが現実です。温室ガス効果で海水温が上昇していると独断で解説されることも多く、信じている人も多いのではないかと思います。どうなるかは蓋を開けてみないと分かりませんが、エルニーニョも観測されいよいよ次のシーズンも複雑怪奇です。

— posted by fuku at 08:13 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

イタリア野菜 プンタレッラ

花蕾が立ち上がってきました。指ぐらいの高さになれば摘み取ってもいいようです。もう少し待てです。

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イタリアでは家庭料理に使う定番の野菜だそうですが、下ごしらえはちょっと手がかかりそうです。表皮の繊維分を剥いたり,細く裂いてから水に晒して苦味を抜いたりしないといけないそうです。

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好みに合うかどうかはその後に試食してみての話になります。

種の袋には英語圏の名称アスパラガスチコリという名前になっています。エンダイブやリーフチコリも苦味を味わう野菜です。ゴーヤの苦味とは違って好き嫌いが微妙なところに位置しています。

— posted by fuku at 08:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

発芽したのは何でしょう?

素っ気ない画像ですが,11月の暖かさで順調に発芽したハツカダイコンです。この先どれぐらい太ってくれるか見ものです。

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栽培経験のある方ならすぐにピンとくるでしょうね。一番美味しいエンドウということでスナップエンドウです。スナックエンドウと名付けた種もありますが、本命はこちらです。ピンクの粒はネキリムシ用の殺虫剤です。これに頼らないとかなりの本数倒されます。

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これは食べごろサイズにならないと分からないでしょう、初めて挑戦する小松菜です。

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温室のやり直したホウレンソウはフタバが出そろっています。

以上の品種はいずれも発芽適温が15℃からという低温好みの種類です。エンドウとソラマメは冬越し中に雪や寒風にあおられて株が傷まないように草丈をおさえておきます。ソラマメはまだ発芽しませんが、ちょろっと芽が出たぐらいで越冬するのが一番です。寒さには耐えますから大丈夫です。

— posted by fuku at 09:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

飛行機雲の夕焼け

先週見たものです。滅多に見ることのない風景でしたから大急ぎで用意して撮りました。

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前回10月7日の記事に掲載しているのと同じ時間帯の飛行機です。今回の方がくっきりしています。

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南の方向に見えたものはかなり長い軌跡です。

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軽量コンパクトなD40は12年使い込みました。フルサイズのD800は大きく重くなるのでどうしても出番が少なくなりますね。当初のD1Hよりは軽量化されて性能は格段に上がっています。でも、もう旧式です。といいながら搭載が初めての動画撮影可の機種もなかなか使いこなせません。

交換レンズをあれこれ揃えると他のメーカーに乗り換えられなくなりました。純正の交換レンズは他社に転用が効きませんからほぼNIKONに縛られてしまいます。

カメラは所詮道具ですから心に残る絵が切り取れるのはチャンスとセンスが要でしょう。

— posted by fuku at 07:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ハクサイ

気温高めで今月の降雨は1回だけという湿り気の少なさも影響しているようです。巻こうか巻くまいかと躊躇しているような姿の株があります。

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モタモタしているうちに肥料が乏しくなって葉の色が黄緑になっているところも出始めました。やむを得ず化学肥料を使わざるを得ません。昔からある48というカンフル剤みたいなやつです。

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お隣さんは中稲や晩生がうまくいかず早生に変えると早取りできて確実になったということです。いわゆる昔からの慣行栽培が気象変動の影響でうまくいかなくなり、状況の変化に合わせた栽培方法を検討せざるを得ないようです。

農業も漁業も賭の部分は避けられません。おもしろさと恐怖が背中合わせになっている産業です。先人が挑戦してきた人体実験のおかげで豊かな食品に囲まれ、保存技術が恐怖の部分を補ってくれるでしょう。

— posted by fuku at 08:11 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ミニパプリカ セニョリータ

昨年はこの時期とっくに片付いている状況です。万願寺トウガラシも生き残っていますから天候具合でしょう。8月の少雨で根にダメージを受けたお隣さんのピーマンは9月には抜かれていました。

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花が咲き続けていても霜が降りたら一気に葉が落ちます。熟れていなくても食べられますから最低気温を見ながらの収穫になりそうです。

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昨日の東かがわ市五名の視察先での昼食に出てきたイノシシのロースト、腸詰め、三色どんぶりは上出来でした。北海道からの移住青年が猟友会から持ち込まれたイノシシを解体処理し仕込んでいるとのことでしたが、上手にできています。販売価格がキロ3500円ですから値頃感もいいです。

— posted by fuku at 07:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ハヤトウリ トウガン

ジャガイモの葉が寒さにやられていましたが初霜が降りるところまでいかず、この実が大きくなれるかどうかきわどいところです。

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雌花はたくさんついてます。ここから握り拳大に育つか霜にやられるかイチかバチかの状況です。

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8月下旬から9月が最盛期になるのに天候具合で出遅れた実がたくさんついています。

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地面を這う蔓は本の株に頼らなくとも途中の節から発根して勢いが復活します。伸ばし放題にして蔓を動かさないようにすればかなりの期間、開花、結実します。

タマネギの苗が店頭にたくさん並んでいます。今年は生育が順調で標準サイズの太めの苗が揃っていました。自家製の苗は種蒔きが遅かったので毎年細いです。草丈はよく伸びています。あれこれ品種を変えて作ってきましたが、味や保存性のよさからタキイのOK黄を続けています。今週中には定植できる段取りです。

— posted by fuku at 06:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

秘伝豆 黒豆 ひこばえ

秘伝豆は落葉が進み鞘も茶色になってきました。

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左が黒豆。少し葉の色が変わってきました。それでも緑の葉は最後の養分蓄積に励みます。

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暖かい日がぶり返して田んぼのひこばえは小さな実をつけていました。

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豆畑の中でスズメやジョウビタキなど何種類かの野鳥が餌をあさっています。今年はハスモンヨトウの発生が少なく、貴重な餌を求めて通っているのでしょう。カメムシを補食してくれるとありがたいのですが、こればかりは期待できません。

害虫の住みかになりやすい豆畑の落ち葉を集めて燃やしました。黒豆も12月に入ると落ち葉かきです。

— posted by fuku at 08:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

イチゴ ソラマメ

畝の準備が遅れやっと定植できました。普通の畝に戻し、2月頃には黒マルチをかぶせる昔ながらの方法でやってみます。収穫もしやすいように真ん中の通りに入れるようにしました。周囲も上も囲ってしまわないと収穫できない現状は変わりません。

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昨年は種がふやけたころにカラスがほじくって食べたのでこの有様です。カラスの視力はかなりよさそうですから地面からのぞいている種の目かくしです。

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畑を耕耘すると土がふかふかになって都合がいいのか近所のネコや野良猫が糞をしています。使用後は土をかけて猫糞の風景です。糞のことをババともいいます。悪事を隠すことの意味や拾得物を自分のものにすることの意味に使われてきました。

今年は年内に荒起こしができればと日和続きを睨んでいますがなかなか土は乾きそうにないです。

明日は美作地域のふるさと市という祭イベントでうどん屋の出店を仕切ってきます。3役が実働部隊の中心になっての出店はなかなか大変です。自分事として動ける役員が増えるとトップは楽になりますね。現実は甘くないのでこれも願望です。

— posted by fuku at 07:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

新入りアウト

やったぁと思ったのもつかの間。もしやという思いが頭をかすめ、数々のトラップを片付けずに様子を見ていたところ、黒米を食べた痕跡が見つかったのです。ということはこいつは黒米の籾摺り後に闖入してきたやつに違いないです。

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油断させて騙すしかないとしばらくネズミ取りに取り憑かれています。一刻も早く捕まえたい。

昨日新たな落とし穴トラップをつくって設置しました。見慣れないもので騙すしかないです。

— posted by fuku at 07:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ネズミ取りあれこれ

学習するネズミに対抗して新製品を用意

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1匹目は確実ですが、仲間がかかったのを目撃されるともう引っかかりません。

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シーソーのように動き中に入ると入り口が傾いて脱出できません。クマネズミは入りたがりません。狭いところが好きなハツカネズミ用でしょうね。

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落とし穴トラップ。一度かかったのですが水張りをしなかったため垂直に駆け上って逃亡。今は水を張って待ち構えています。多分無理でしょう。怖さを知ってしまいました。

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回転式落とし穴トラップ。下に粘着剤が待っています。とんがりコーンとゴマを貼り付けています。魅力ある餌とはいえ未経験の餌は警戒してしまい未だに落ちません。粘着剤が待っているのもばれているのでしょう。

このほかに金属ゲージの罠、バネで挟むトラップも仕掛けています。油断させるための撒き餌を加減して知恵比べに勝てるかどうかです。

— posted by fuku at 07:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

小鳥のCafe Quince(クインス) 智頭町芦津

みたき園の中に多分2011年ごろにオープンしています。水出しコーヒーが気になって立ち寄りました。

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売店の裏手、シイタケのほだ木を置いているところから一段下にあります。行く途中人工滝が見えてきました。ポンプアップで滝の景観を作っています。

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長いテーブルで滝を見ながら水出しコーヒーを味わいました。やや深煎りで濃いめに仕上がっています。水出しのまろやかさが苦味を押さえ込んでいます。

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コーヒーは豆の品種、産地、焙煎の仕方、抽出方法、水などの要件が絡み合って味が決まります。店主の好みが自分に合っているかどうかで味ごのみは決まりますから難しいです。

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園の敷地には川から水を引いてアマゴやニジマスの生け簀代わりになっています。途中にレトロな飲み物ラムネを冷やしていました。

里山の自然の恵みを生かした資源から人を呼び込めるだけの生業を長年続け、もてなしの業も自然体でした。

ひさびさに自食自農コラムを更新しました。「自食のための鍋」Link

— posted by fuku at 07:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

山菜料理みたき園 智頭町芦津

鳥取にカニを食べにいってたころから気になる場所でした。カニの時期は積雪があり休業していた店ですからなかなかご縁に恵まれませんでした。平日、思い立って偵察に出かけようとすると意外と火曜日定休という店が多く、運良く行き当たりました。

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紅葉を撮りに芦津渓にいった帰りに立ち寄ったことはあるのですが、記憶は薄れています。当日予約でどこが関所かしばし戸惑いました。

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川沿いの茶席のようなところで外のお客さんと切り離されたところへ案内されました。ゆっくり話ができます。

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杉林の中で焚き火をして蚊を追いやっています。木陰なので気温は低め、ストーブに火を入れてました。料理の写真はほとんど撮ってこなかったのですが、山菜の数々につい取ってしまいました。山野草の花は長年撮ってきましたから、興味がわいてくるんですね。

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イタドリやヨモギの葉の天ぷらは初めて食べました。いけます。コンニャクやゼンマイ、ワラビなどは定番です。ニジマスのあらいやアマゴの塩焼きはバッチリです。

お品書きを女将さんから説明していただき、長期間食べられるよう保存方法も話されて、地元の方々の多くの手間暇をかけている食材だということが分かりました。それなりのお値段です。

会計をしていたら、女将さんはまたまた気を使ってわらび餅を是非召し上がってくださいと引き留められ腰のある餅を味わいました。甘いものはあまり好んで口にしない私ですが、香り立つ粗挽きのきな粉と弾力のある餅にひかれてしまいました。甘さ控えめで旨い!

店舗情報:みたき園HPLink 4月から12月始めまでの営業というのは雪とアマゴの都合というのが絡んでいると予想しました。

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エアーポテト ナタマメ エンツァイの花

植えたあとは何もしていないのですっかりどこに植えたか失念してしまいました。こうして実がつくと思い出すような呑気さです。蔓がおごらなかったので小さめです。

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若鞘を何回か漬け物に仕込んで通年食べています。種を取って10年以上つないでいます。

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気温の低下とともに花芽がついて咲きました。初めて目にする花はヒルガオ科の特徴を備えた形をしています。わき芽を摘んで2か月以上食べ続けています。葉を食べる虫は2種類ぐらいで、被害は少なく重宝しています。

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冬越しして育てるタマネギ、ソラマメ、スナップエンドウを植え付けたら一段落します。収穫の大詰めは秘伝豆と黒豆。実の入り具合は昨年とは比べものにならないぐらい良好です。

— posted by fuku at 05:47 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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