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稚苗

2013.05.17 (金)

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3日前にかぶせていた新聞紙を取りました。左がてんこもり、右が黒米です。黄色に見えるのは日光不足で、日が当たればすぐに回復します。籾が水に浸かってから18日目でこれぐらいに生長します。草丈の差は品種の性格がよく現れています。黒米はすでに1.5倍の伸びです。

養生シートの中でもうしばらく必要な草丈まで生長させます。その後にシートをはずし、日光に当てながら茎をしっかりとさせます。

昨年までが自家取りの種で未熟サイズも混じっていましたから、苗もばらつきがありました。さすがに種籾として栽培され、完熟粒のみに選別されたものですから、芽のそろいがとてもきれいです。

苗の生長を見込んで代掻き作業の段取りです。この時期まとまった雨が期待できず、ここ数年水張りに苦労しています。水量があれば半日で出来ることが、2日も3日も手間取ります。中山間地の支流域の泣き所ですね。

山ウドの軟白

2013.05.12 (日)

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昨年うっかりして籾殻を処分してしまい、間に合わせで植木鉢を伏せてやってみました。結果は失敗とまではいかずとも丈が伸びず、葉が広がってしまいました。

やはり、囲いをして籾殻を90cmぐらいの深さにしておくのが確実です。というのは雨水が下にしみこみ成長を促します。植木鉢を伏せると水分不足で、もやし状に伸びきれなかったようです。

時期遅れで2回に分けて食べました。春の香りは美味しかった。

今年最初の賞味は、配り回っている方に遭遇、50cmぐらいに伸びたのを数本いただきました。

旬を食べるのがいいです。

常備野菜

2013.05.08 (水)

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ニンジンは年中賄えるようにと思いつつどうもうまくいきません。
3月種蒔きしたのがこれぐらいです。本葉5枚ぐらい。先月末蒔いたのがようやく発芽して、1回目の間引きを済ませたところです。

秋蒔きして寒さをくぐると必ずとう立ちします。花茎を支えるために円筒形のスジが入り、硬くなるのです。今年は気温の変動が不安定で、4月にとう立ち。夏蒔きで冬越ししたら3月にはとう立ちという流れです。

もう一つ不安定要素が施肥です。昨年の夏蒔きは発芽がうまくいかず、まばらにしか育たず。そこに油かすを何度か追肥した結果、巨大なニンジンになってしまいました。腕ぐらいの太さになって、まるで大根みたいな姿でした。

しばらく試行実験が続きそうです。

野菜苗

2013.05.07 (火)

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先月23日に苗を買い、植え付けました。連休後半、気温が上がっただけで、相変わらず低めです。3月中旬並みですね。
ということで、足踏みしながら水やりが続きます。

サツマイモは早すぎたのですが、苗が目の前に売られていると買わされてしまったような流れです。手軽なだけに苗の売れ行きはよく、午後には売り切れということもよくありました。マルチをしているので活着の成績もいいです。40cmぐらいの苗を2〜3等分し、倍増させて植え付けています。これで十分。だめだったところは、成長の早いところから切り取り、梅雨時に手入れすればばっちりです。

ここ数年実りがよくないのがトウモロコシ。受粉のころが長雨になりうまくいきません。

手持ちの種は28日に蒔いたのですが、オクラが一番乗りで動き始めました。昨年はシカクマメが最も遅い発芽で、日中30℃に近い気温を要求するみたいです。さてどうなることか。

そばスプラウト

2013.05.06 (月)

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遅霜が頻繁にやってきた今シーズンは少し間合いを取って中旬に種蒔き。本葉が4枚までが限度のスプラウトです。クセなく、おひたし、みそ汁で賄っています。

気温が低かったため、昨年とは生育が異なり、双葉の色も鮮やかさがなく、端は脱色していました。連休に入り、気温の上昇とともに本葉がのぞき始めました。

コカブが食べごろになったり、エンドウがそろそろ食べ始めになったり、ようやくつなぎが出来ました。もちろんメインはタマネギとタケノコです。イノシシにとっても食べるものが増え、タケノコ集中はなくなりました。もうしばらく食べられますが、今育っているものは地表に近く、食べごろの収穫が短いです。

籾の準備

2013.05.02 (木)

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1週間前に消毒を済ませ、水に浸けています。今年は気温が上がらず、冷たい風が吹いて1か月前に戻ったみたいです。例年なら今日ぐらいで出芽の前兆が見られるはず。この気温ではとても及びません。

うるちはヒノヒカリからてんこもりに変えました。富山67号で登録され、富山県の奨励品種になっています。てんたかく、コシヒカリの3本立てで、刈り取り時期がずれるように仕組まれています。
こちらは小規模経営ですので、作りやすさ、食味を重視して選びました。11月に食べてみるまで、何ともいえません。

今日の作業は苗箱に土を入れて、数日後の播種に備えました。昨年土が足りなかったので、今年は10袋に。ところが田植機を変えたため、箱の数を増やしました。上にかける土がぎりぎりのような気配です。

雨は順調、水路もあちこち修理して水量が減っても何とか流れるはずです。

キウイの新芽も

2013.04.18 (木)

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最初に出た芽は霜焼けになっていました。今年伸びた芽に花がつきますから、不作が見込まれます。その後に出る芽が多ければ心配ないのですが、結実するまでは何ともいえません。

毎年こうなる訳ではないので、自然の成り行き。運不運の結果です。

タマネギの食べごろ

2013.04.17 (水)

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今シーズンは若葉を食べるのと貯蔵用を分けて植え付けました。貯蔵用は12cm間隔で密に植えています。写真は若葉用で20cm間隔です。
そろそろ甘みがのって美味しくなるころです。
先々週サルが出没してあちこちのタマネギの太りかけの玉のところをかじられました。早生はかなり太ってきていますから、時期を心得ているんですね。
こちらは主に葉をネギ代わりに食します。豚肉と炒めるのが一番相性はいいようです。といいながら何でも対応可。
ネギはそろそろとう立ちが始まり、分けつを待ってしばらくお預けです。ワケギもそろそろ黄色になってきました。こんな時期にタマネギの葉は重宝します。

黒米売れています。

2013.04.15 (月)

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対面販売のリピーターになりそうで、本日2kg特別価格でお買い上げいただきました。健康面と食が進むとの理由で愛用されています。前回は半年以上前。お隣さんなのに声をかけそびれること多し。久々に声をかけると、とっくに食べきったとのこと。体調への影響もよさそうなので、是非ということになりました。

もう一人の方もなくなったら、また分けてほしいと言われています。彼は黒米とモチキビをミックスしながら食べているようです。大手市販品の五穀米よりはお買い得ですよと誘いかけました。糖尿有り、高血圧有り、食べ養生の効果が出るといいのですが。

霜の被害

2013.04.15 (月)

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久々の遅霜でジャガイモの新芽がしもやけで枯れてしまいました。土の中の芽は大丈夫ですから、やがては復活します。金時豆も本葉が開いたところは枯れてしまいました。これは生長点がだめになりますので復活しません。出遅れた生き残りにかけるのみです。

3月にかなりぽかぽか陽気になったものの順調に続かず、花冷えの連続でした。家から眺められる桜は異様に花数が少なく、昨年の夏の日照りが影響して花芽が形成されなかったようです。特に先端ほど花は咲かず、葉だけが出てきました。

ということで、昨日花見を済ませたところ。これから苗ものの植え付けも急ぎすぎず、気温の上がり具合で調整です。ナタマメ、シカクマメ、ゴーヤなど十分気温が上がりだしてから蒔くことにしました。昨年の反省です。

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