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ピーマン パプリカ

2013.07.22 (月)

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どちらもピーマンなんです。熟れていないときは見分けがつきません。若干パプリカの方が肉厚で、葉も一回り大きいです。

通常店に出るピーマンはすべて早取りで、未熟な実を食べていることになります。収穫せずに放置していると実はやがて赤く熟してきます。赤くなったピーマンを食べるとかなり甘みがのってきます。ただし、しゃきしゃきした歯ごたえから、少し硬めの歯ごたえに変わってきます。

熟してもしゃきしゃきのピーマンがパプリカです。色が付くまでに半月以上の期間を要します。

ズッキーニ

2013.07.14 (日)

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種を採取しようと受粉した雌花を放置したらグングン大きくなっています。そちらに養分が集中して次の実は生長が鈍ってしまいました。

大きくなった実は長さが40cm弱、太いところで直径が12cmぐらいはあるでしょう。初めてのことだけに完熟するのがどれくらいなのかは見当がつかずです。普通のカボチャなら軸が褐色に変化するので分かりますが、こればかりは待つだけです。

間延びした2番手の実はぼちぼちに収穫して食べていますが、草の勢いがどこまでもつのかも謎です。隣に植えた栗カボチャは実が大きくなると葉の勢いが衰えて黄色になりかけています。

気に入って継続的に食べてみたい作物は種を採ってつなげていくのが昔ながらのやり方です。F1と呼ばれる1世代だけの雑種はつなげていくことが出来ません。ところが、交配種の品種固定も作り続けてみないと分からない部分があります。自然交配することもありますから、たやすいことではありません。

種の循環

2013.07.07 (日)

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豆類は毎年作付けし、種を翌年に送り、循環させています。

ソラマメは種を買っていたのですが、どうやら F1ハイブリッドではないようなので、昨年から種を採るようにしました。

今シーズン、発芽は順調だったのです。厳寒期に入り霜柱と水切れで半分以上苗が枯れてしまいました。春先の低温も影響し不作で、1回しか食べられませんでした。右側の鞘に入っているのが種で採った残りものです。
隣の方は不織布で覆っていたソラマメが順調に育ち、露地状態が生育不良という結果でした。

左側の小粒は一昨年鳥取のNさんからのいただき物です。小粒ながら収量はそこそこあり、味もまずまず。皮はやや硬めです。

こちらも不作ながら、食べきれなかったので冷凍にしました。豆類は枝豆も同じ要領です。半生みたいな状態で一度軽く煮てから冷凍すると鮮度が保てます。ただし、解凍して煮直すときに時間をかけすぎると柔らかくなりすぎます。頃合いをみて火の通り具合を試食すると間違いないです。

毎日ブルーベリー

2013.06.27 (木)

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空梅雨から一転して、雨が続き、やっと実が太りだしました。日照が不足する分、品種によっては色づきがよくないまま甘くなります。

糖度は果汁が少なくて計っていませんが、多分一桁真ん中ぐらいでしょうか。ほっぺが落ちるほど甘いというのはあり得ません。

今年から網の張り方を変えて箱のような形で囲みました。こうすると収穫するときに入りやすく、網が実に絡むことも少なくなりました。

しばらくは生食が続きます。リキュール作りも2年続いています。食べきれなくなると一瓶は浸かるでしょう。

晩生種が1か月先になりますから長丁場です。地植8本、毎年ピートモスをすきこみ、牛糞を肥料に手入れしています。虫取りは手作業ですね。

ニンニク

2013.06.25 (火)

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昨年の秋、鳥取のNさんが届けてくださった種を植えたものです。

タマネギのような整った形の6片タイプ。小さな子が出来やすいいびつな形。これは茎ニンニクで花茎を食べました。

一回り大きいのはジャンボ。お隣の畑からいただきました。ということで、今秋は3種類を植え付けることになりました。

鰹のタタキにスライスしたものを使いましたが、若すぎて味気ない味でした。少し乾燥させ、濃縮させるといいのかも。

夏野菜…あれっ!

2013.06.20 (木)

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6月前半は空梅雨で、キュウリが不作。水をやっても少なすぎて下まで太りません。さらに中は空洞が出来ています。苦みが出ないのが救いです。

左端のキュウリは2本が連なってしまいました。天候不順は変わり種を作ってしまいます。

ナスは茎が伸びず、寸詰まりの姿で成り子はたくさんついています。これも水不足です。
ピーマンは肉厚に成らずシシトウ並みのひ弱さです。
いいとこない話ばかりですが、食べてみて普通に味わえます。

待望の雨が続き、待ちかまえていたのは雑草の勢い。マメ畑は緑の絨毯になってしまいました。

米は順調に生育、除草剤も役目を果たしました。しかし、家の隣の田んぼだけは今年も第2弾の草が発芽。昨年はいずり回ってとっても種はたくさん散らばりました。困ってしまい営農指導員に相談。中期除草剤を使えば効果は上がるとのこと。台風が通過してから散布することにしました。

田植え後の黒米

2013.06.10 (月)

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2アールの小さな田んぼです。田植え後10日目。ごらんの通りシカに入られないようネットで囲っています。

田植機のテストコースになりました。苗掴みの量、植える深さなどほぼ標準でいけそうです。伸びすぎた苗は6cmぐらいカットしていますから、問題なし。苗マットに水をかけたのが失敗。緩くなって収まりが悪く、センサーのスイッチが入ってしまいくにゃくにゃでした。

浮き苗が多くなったものの欠株はあまりなし。多めに籾を蒔いたのが正解でした。

あとは昨年出たいもち病が出ないことを祈るのみ。

タマネギの病気

2013.06.04 (火)

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今年はあちこちの畑のタマネギに同じような病気が蔓延しました。我が家も半分以上感染。葉に細菌が入り生育期に枯れ込んでしまいました。写真の真ん中あたりは病気。かろうじて両端が健在。

未成熟なタマネギは球状にならず、細長く鱗片も薄いです。調べたところ、貯蔵間もなく発芽してだめになるとのことです。

健全株を後回しにして、病気のものから手を付ける…。どうせ食べきらないから手当たり次第でいいか。そうなんです。タマネギ、ジャガイモは完食した試しなしです。サツマイモはあちこちにばらまいていますので、翌3月には大体なくなります。

隣の畑でもまだ腰折れにならず、うれしくない収穫待ちです。

ズッキーニ

2013.05.29 (水)

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NHKの野菜の時間で紹介されたのをきっかけに試しに苗を買ってきました。確かに直立するカボチャです。アメリカ生まれの野菜、食味はどんなものか来週頃には収穫が始まりそうです。

1番花の雌花は雄花がまだ生長していないため枯れる運命に。今日は初めての雄花が咲いていました。

別名ペポカボチャ。多彩な姿で変わった形が多いです。ずいぶん前に話題になったことがあるプッチーニという種類も同類です。

ここ数年北海道生まれのクリカボチャの成績がよくありません。今年は苗を作って、定植後囲いをして、水やりもしました。ツルの生長は今のところ順調です。手抜きはよい結果をもたらさないということになります。

伸びすぎ

2013.05.26 (日)

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4日前にシートをはずし日差しにあてながら茎を硬くしていきます。毎年のこと、こんなにも背丈が早く伸びてしまいます。徒長した軟弱な苗は機械泣かせです。

5cmぐらい上を刈り込んでから機械にセットし植えていきます。15m四方の小さな田んぼですから、4条植の機械では1時間もかからないでしょう。機械の向きを変えるのにちょこまか手間取りそうです。

昨日代掻きの2回目をすませ、今日植えるかとその気になっていたのですが、よくよく例年を確認すると中1日おいていました。

ということで、明日が黒米の田植えです。その後に残り2枚の田んぼに水張りです。今年も降雨が少なくやきもきしそうです。

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