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温泉水

2014.02.15 (土)

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ネット販売の焼酎で抱き合わせ販売の水でした。1000mの地下から出てくる温泉水で水割りに使うとまろやかですというふれこみ。キャンペーン中で安いと思いつい買ってしまいました。

天然アルカリ温泉水、硬度4mg/L、ph8.9の表示ということは、言い換えると弱アルカリの超軟水になります。

焼酎はさておき、コーヒーはどうなるかと試飲してみました。メリハリのある酸味と苦みが調和した豆なのに、なんと酸味は消え去り、苦みは微かになってしまいました。口当たりがまろやかなだけで、本来の個性は見事に消えたのです。個性的な水が出しゃばりすぎてはいけないということがよく分かりました。

他にも個性的なミネラル水が出回っています。蒸留酒の刺激をおさえるのに効果はありますが、本来の味覚は妖しくなってしまいます。

持ち味を生かす水は中性の軟水。得したような、失敗したような気分です。棘がありすぎる焼酎は好みではない、それを水でおさえるのはどうみても邪道です。…肝心の焼酎はまだ飲んでいません。当たりか外れかもう一つの楽しみです。

雨が雪

2014.02.12 (水)

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低気圧の通過と寒気が出会うと雨が雪に変わります。太平洋側の大雪は条件が整うと見事です。気象関係者、とりわけ気象予報士の発言は年々大袈裟に、しかも自分中心で語ることが多く、聴くにあたいしないコメントが多いと思っています。ほんとに!!

ぼてぼての雪はべったりと木に貼り付いています。運動がてらと軽い気持ちで雪かき道具を使いましたが、あまりの重さにへばってしまいました。氷点下で降る雪は10cmぐらいなら竹箒で掃けます。ぼやきながら、アプローチをあけたものの、翌日にはほとんど消えてしまいました。昨日の雪かきは何だったのだ。

平均気温が上がっているのにどうして大雪が降るのか。二酸化炭素が温室効果ガスになって地球温暖化が進んでいると信じ込まされているのが大方です。グローバルな科学者はやはりミニ氷河期を確信しています。太陽は元気がありませんから。

他にも、海抜1mの珊瑚礁の島が海水面上昇の現実に出てきます。かつては日本の面積が少なくなるという噂までまことしやかに出たことがあります。古典的な科学をきちんと理解すれば嘘は見抜けます。

原発はいらないと言っても福島の後片付けで30年も40年もかかり、最終処分場さえ不明、この先半世紀以上の片付けが待っています。廃炉にするだけでも相当の金食い虫です。

騒ぐだけ騒いで、次の世代へのつけ回しは気象変動も原発も同じこと。何かにつけて展望が空回りしているようでがっかりです。

ゴールドクレストの剪定

2014.02.02 (日)

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剪定前、剪定後で縮まり具合はつかめると思います。苅込ばさみやトリマーは使わずはさみだけで小枝を落とすように切りつめました。

2005年に定植してから1回だけ芯を止めましたが、あとの手入れをしなかったためグングン大きくなってしまいました。根がしっかり張ると強風にも耐えられるようになってきました。

自ら樹形を整えるとはいえ、放任すると10mを超える大木になってしまいます。思い立って切りつめ、再度芯を止めました。しばらくは脚立に上がって毎年押さえ込む必要があります。それをしないと勢いづいて徒長枝が暴れ出します。

もし、切りつめすぎていたら新芽の数が減り、枯れ込むおそれもあります。こればかりは成り行き任せです。いい芽が出ますようにと願うだけです。

剪定後に強風が吹く日が続き、車庫周りはゴミだらけになりました。剪定枝の焼却に合わせて3日目にやっと片づきました。

氷点下

2014.01.27 (月)

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寒中は氷点下3〜5℃になることがしばしば。日照時間の少ない地面はこれぐらい盛り上がります。3〜4cmぐらいです。

寒起こしした畑も霜柱と溶けるのが繰り返され塊がほぐれていきます。どこでも霜柱になるとは限らず、ほどほどに湿り気のある地面だけ盛り上がります。

金魚とメダカが住んでいる池も結氷です。厚さは5mmもなく薄氷です。寒そうに見えますが、ゆったりと遊泳しています。

半世紀前の子ども時代、川にも氷が張り、水の落ちるところにはつららができていたのが普通の光景でした。池に張る氷も厚さが5cmを超え、乗ることができました。

氷が割れて落ちたことは?経験済みです。ため池の氷上に降り立ったこともありますが、流石に割れたときの不安がよぎり、すぐ上がれるところまででした。氷点下7℃ぐらいになることが結構ありましたから、やっぱり50年前は寒かったんだという実感があります。

大寒

2014.01.25 (土)

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今シーズンは雪が少ないな、と感じていても必ず時期を合わせたように降雪があります。雪かきをする量ではなく掃き寄せるぐらいでした。

家の前の道路は川向こうに竹藪があるため、すぐ上手に日が差しません。雪のあとはアイスバーンに。しかも緩い下り坂の。幸いこれまで事故は起きていません。

融雪剤を頼んでいたのがやっと出番となりました。寒波がきても3日ぐらいで、すぐ緩みますから雪の多いところとは大違いです。日当たりのいいところは1、2日でとけてしまいます。

温暖化の影響が出る前は、太陽の黒点活動に合わせて11年周期で大雪になっていました。昭和38年は太陽も活動のピークでした。このときの豪雪は小学生のころの記憶です。昭和50年ごろの豪雪のときは鳥取に住んでいました。夕方バスが打ちきりとなったため市内から6kmほど車道を歩いて帰ったことがあります。歩道には除雪した雪が背丈ほど積もっていたのです。

確実に温暖化は進んでいます。太陽の活動も周期がずれて、最盛期なのにとてもおとなしいです。小さな氷河期を迎えようとしている観測もあり、温暖化の後押しで複雑な気候変動を展開しています。

日だまり

2014.01.07 (火)

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寒波が一休みし、晴天が続くと春と勘違いです。庭先の芝桜は開花しています。ただし、一部の茎のみ。

車庫のたたきの上を歩き回っているのはヨトウムシ。先日霜よけをするためダイコンをすべて抜きました。昨年から先輩の教えどおり、古い漬け物桶に入れています。3月まで凍みることなく食べられます。その後草取りをして虫の隠れ家を減らしてきました。不作のハクサイも片付け、どんどん居場所をなくしています。その結果、新たなすみかを求めて遠征するのがヨトウムシです。

鳥に見つかれば餌食のはず。やってこないことを見越しての移動みたいです。運悪く家主に見つかり昇天願いました。

2か月もすれば春野菜に向けて畑も植え付け準備です。11日も降らなければ耕せそうですが、日当たりのよくないところ、霜柱ができるところは意外と湿っています。

南に300m級の山が連なっている我が家は、この時期3時半になると陰ってしまいます。午前中は、鍋底谷の地形から霧の出る日が多く、日差しはゆっくりです。お昼前に太陽が出ることもあるのです。

新たな歳を迎え 農業繁盛 商売繁盛

2014.01.05 (日)

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本年もよろしくお願いいたします。

玄関の常夜灯がないまま思案していました。置物の小さな目印では役に立っていませんからLEDと人感センサーを使って改造です。

センサーつきのLED電球はそこそこの値段で買い求めることができました。シェードは密封式だったため開放式に買い換えです。チャイナのステンドグラスは手頃な値段で買えました。コイズミのそれなりの玄関照明に代えるより5分の1程度で済んでいます。

ところが、問題は簡単に解決せず。センサーが敏感すぎて風の揺らぎ、イルミネーションの点滅まで反応してしまいます。感度調整は密封式のため不可能。そこで、電球に半透明のシートを円筒状につけ、反応範囲を限定しました。3回試作してやっと成功!計算で求めるよりあてがい工作でした。

庭の照明2基は休止せざるを得ません。なくとも影響は全くなし。門柱灯は元もと明るさセンサーが入っていたので、センサー作動にそろえる改造。

夜の玄関周りがまともになって新年を迎えた次第です。

蕎麦打ち

2013.12.31 (火)

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12月31日恒例の蕎麦打ちです。山芋の粉を合わせた二八蕎麦、手打ちではなく機械打ちです。

サンヨー電気の十割屋と名付けられた蕎麦打ちの機械は20年近くになります。今となっては、会社も機械も製造されていません。仕組みは至って簡単で、ミンサーと同じく小さな穴から水回しした蕎麦を押し出すだけです。

規定どおりに水回ししないと出てきません。水が多くても少なくても受け付けないのです。十割は何度かやってみましたが、麺が乾燥するとぼろぼろになり、炊いても切れやすいのであきらめました。

水回しはおから状になればいいと分かっていても、時間がたつにつれて水分が飛び、出が悪くなります。気持ち多めにして400gを1時間で打つことができます。

上の穴からぼちぼち投入し、入れすぎると余分が投入口に盛り上がってきます。棒でつつきながらのちまちました作業です。

蕎麦は毎年自家栽培しています。元の種は岩手からきましたが、名前は忘れてしまいました。

盛り蕎麦、天ぷら蕎麦にして2度味わっています。美味しい!!

臨時麹屋

2013.12.26 (木)

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この時期でないといけないとうこともなく、以前からの繰り返し恒例作業です。

薪を使って羽釜に湯を沸かし、蒸し器を載せています。餅、麹、甘酒用蒸し米を一手に引き受ける道具です。1回の作業で薪は一束もあれば十分。焚き付けは豆がらを使い、昔ながらの方法です。

発酵器はパン用のものを買ってしまいました。こたつとサーモスタットを組み合わせればできるのですが、水滴もかなり出てくるので、転用です。不便なのはセンサーが庫内に貼り付いているため米の温度を測ることができません。別途温度計を突きさしています。たくさん出てくる水滴を処理するところはなく、発泡トレーを置いています。

失敗を繰り返しながら、今年の種付けは茶こしに入れてふりかけるといい調子です。昨年の種でも生きています。40℃を超えると保温は無用で場所替えしながら温度調節。米が乾燥すると菌糸の成長は止まりますから、今回は包んだ袋をひっくり返すことでうまくいきました。

味噌は週末に仕込みます。米と大豆は自作、麹種と塩だけ買い、手前味噌を作って8年目となりました。「秘伝豆」という青大豆で、まろやかな甘みを含みます。1年前に仕込んだものを今食べはじめているところです。店にはない味が励みです。

鳥取視察

2013.12.25 (水)

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 Nさんの出店が最後ということで、注文のモチキビを携えてポートカフェに行きました。オーナーが必要な資格要件は持っていて、企業独立を応援する店です。

ミートローフをメインにサトイモの煮付け、干し柿入りのなます、野菜スープ、漬け物…。野菜たっぷりの献立でした。知り合い同士への提供なので、ボリュームも値段も度外視している感じでした。でも、美味しかったです。

その後、車で15分ぐらいの就農農地を見学に。約2反5畝。750坪あまり。作業小屋は物置だけでなく、炊事場、風呂場までついています。前オーナーが果樹を他品種植えていたので、実質耕作できる面積は半分より少し多いぐらい。

黒ボクの砂地。マムシはいてもシカやイノシシは出ない。海岸まで10kmほどですから積雪はそこそこあっても霜は降りにくく温暖です。

不作だったハクサイをいただけば十分なところ、珍品をたくさんいただきました。コールラビ、冬瓜、赤カブ、ターサイ、サンチュなどなど。

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