ブルーベリージュース

最後の品種は水の少なさから木になったまま干からび初め、やがては落果していきます。そこで、全部摘み取ってジュースにしました。恒例の作業です。

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水加減は鍋に合わせ、マッシュポテト潰しの道具で煮立てながら潰していきます。冷ましてからさらしの袋に入れて絞ります。2〜3倍に薄めることを念頭に砂糖と蜂蜜を適量入れています。味付けをした後、ステンのボールをIHにかけて80℃ぐらいまで煮て、殺菌します。

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最終的に900mLのペットに2本入りました。

先週の金曜日に来られたお客様には食後に無料サービスで飲んでいただきました。控えめの甘さで好評でした。

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サルスベリ=百日紅

夏の暑い盛りに咲き続ける花です。

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今シーズンは花数が少なく、白い方は開花しませんでした。こぼれ種の小さな株には薄いピンク色の花がついていました。交配の結果別の色になったようです。

一昨日から家の前までシカが乱入しています。腹ごしらえがすんで別コースで移動しようとしているみたいで、何も食べず歩き回るだけでした。

近所周りも含めて食べたいものはいっぱいあるので、皆さん不安がよぎっています。一人暮らしの方の話では夜半2時頃「ピッ」という鳴き声がしたとのこと。これ以上寄りつかないでほしいですね。

夜遅く帰ってくる人の話によるとアナグマが3匹畑の近くをうろついていたというではありませんか。困ったことです。

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完熟ピーマン

水やりが十分できていないのと肥料切れのため、やや肉薄の硬めのピーマンになっています。若取りしないで待っていると真っ赤に熟れてきます。見かけだけでなく、味も大きく変化して甘みがのってきます。自家栽培していると味わえる食材です。

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パプリカは若取りでなく完熟させてから収穫します。だから、糖度も高くなっているのです。

10日ぶりの雨で畑は潤いましたが、臭い消しの手段として雨降りを利用するシカが近くまでやってきました。川向こうの畑でカボチャとその葉を平らげ、サツマイモの葉も食い尽くし、これから花が咲こうというタナバタマメを軸だけ残してさぞかし満腹になったのでしょう。山に帰ればいいのに調子に乗って橋を渡り、我が家の畑から車庫周りをうろついて帰り道が分からなかったようです。大きな足跡が雨上がりの畑にぺたぺた。食べる葉はたくさんあったのに一口も食べずに元に戻ったようです。

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元祖:黄瓜

種採り用に置いているとこうなってきます。黄色の瓜といわれた完熟の姿に近づいています。江戸時代まではこの状態を食べ頃としていたそうですから、種を抜いて歯ごたえの違う瓜だったようです。水不足のキュウリは苦みが走っていた記憶があります。完熟した瓜ほど苦みは強くなるそうで、かなりまずいものを食べていたようです。

こちらのものはやや晩生に近い品種。

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こちらは早生の品種。

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今年のキュウリはベト病もサビ病も発生が弱く、ウリバエもあまり寄りついていません。我が家だけでなく近隣みな同様で、まだなり続けています。

若取りして食べる野菜は、キュウリ以外にもナス、ピーマン、オクラ、インゲン、ゴーヤなど夏野菜は特に多いですね。

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キャベツ系苗作り

コールラビ2種、ブロッコリー、キャベツです。3日ぐらいで双葉が開きました。しかし、4年目のキャベツの種はさすがに発芽率2%ぐらいでしょうか。これでは出遅れると、新しい種を買ってきました。

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ハクサイ系の種蒔きも済ませ、順調です。昨年ラベリングを忘れ、山勘で運良く当たったもののどっちがどっちにならないようにラベルをつけました。

西日本は降水量の少ない8月となりました。当地では雷雨が3回のみ。9日間連続で雨なしが2回も続いています。そこで、池の水を落とし、畑にも灌水する日が多くなりました。ため池まで1kmほど、ここ数日毎日通っています。

早々と片付いた畑を耕して仮の畝を立てる作業もしました。土は完全に乾いて土埃が凄いです。畝の肩は崩れやすく、野良猫のトイレ場になってしまいました。百姓の邪魔ばかりする有害鳥獣にはまいります。食い荒らす虫たち、作物を繁殖場所に選ぶ菌たち、敵の多い農業だけにもはや知恵比べです。

— posted by fuku at 09:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ソバの発芽

一昨年から1kgの粉の注文を受けて多めに栽培しています。多めに種を蒔いていますので期間限定でソバスプラウトを食べることができます。

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ソバは痩せ地が好みで、残り物の肥料分を吸い取ってリセットします。一般的に有機肥料は肥料分の浸透がゆっくりしていますが、化成肥料は速効になります。その分、耕していない畑土の下の方に蓄積されていきます。実践はしていませんが、深く耕せとか、天地返しとかは肥沃な土を表に出して有効利用することを目的に行われます。手作業では大変な労力です。

要は痩せ地でもよく育ち、肥料を入れすぎると草だけがおごってしまい、不作の原因になるということです。

カラカラが続きます。早生種のあきたこまちは灌水を止め、池の水番もしなくなりました。中稲の品種は今月いっぱいぐらいは水がいります。豆畑も一雨ほしい花の時期です。このままでいくと空っぽの鞘になってしまいます。

ということで、我田引水ならぬ、自力で水番をしなければなりません。水の出し加減はとっても繊細な調節だということが分かりかけてきました。明日も池に上がってきます。

— posted by fuku at 10:16 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

黒ゴマ収穫中

下の方の鞘が弾きかけたら切り取って乾燥しています。晴天続きで、見切りの刈り取りをしないで、順次熟れ具合を見ながらの刈り取りとなりました。

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近所周りで話題にしたのがゴマの選別方法です。唐箕にかけてもなかなかきれいに選別できません。そこで、先人の知恵が伝わってきました。水を張ってより分ければかなりうまくいくそうです。今回は挑戦してみます。ただし手際よくゴミとしいらを流して、いいところは早く干さなければなりません。1日水に浸かっていると発芽がはじまるでしょう。雨の多い年は鞘が乾かないため、中で発芽が始まることはよくありましたね。

カラカラ天気が続いて、耕耘すると土埃が立つような状態です。今年は日本の南東に高気圧が居座って台風の発生場所もかなり東にずれ込んでいます。秋霖がどうなるかちょっと期待していますが、畑にはよくても米にはあまりよくありません。都合よく振り分けてやってくるとありがたいのですが、不安です。

— posted by fuku at 09:35 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

イチゴの苗

冬野菜の準備に先立って、イチゴを片付けました。ポットの中はしっかり根が張っていい感じです。いよいよ親と切り離して独り立ちです。9月中旬頃までポットで養生します。

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今年は使わなくなった畦シートで床を作って試しました。結果は、土の量が少なく、うまく垂れ下がらなかったため、蒸れてしまい、カビの生えるものがかなりありました。高さ調整をていねいにすることと株間をもう少しあけた方がいいかもしれません。

見よう見まねであれこれ試してきましたが、まだ満足のいくイチゴは作れていません。露地栽培の難しさを自力解決しようと思案しています。

片付いた場所と片付かない場所が入り乱れてまだら模様の飛び地で作業しています。しかし、日中のうだる暑さに体がまいっています。

— posted by fuku at 09:10 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ついに逮捕!!アナグマの子ども

夜な夜なアボシメロンを食べに来る犯人を逮捕すべく、お隣さんはやむを得ずトラばさみを仕掛けました。一夜で逮捕。暴れまくって1mの円形の穴ができていました。

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小振りの体格は大人ではなく子どものようでした。A4用紙を半分に折っていますから、大きさが検討つくと思います。ハクビシンと似たところもありますが、尻尾の大きさととがった顔つきからアナグマです。

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トウモロコシの犯人はまだ確定していません。アライグマの目撃情報が本当なら、トラばさみを用意しなければと目論んでいます。

イノシシ、シカ、サル、アナグマ、テン、イタチ、ヒヨドリなど食害の主たちはちょっとした動物園なみの顔ぶれです。幸いにしてツキノワグマだけは現れていません。

動物保護法、狩猟法など規制の多い中、昔ながらのマタギに近いつきあい方が必要です。無用な殺生はしたくありませんが、有用な殺生は必要なことです。

— posted by fuku at 09:29 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ロケハン風景

5日間の取材対応と3組のお客さんを迎えての展開はなかなかのハードスケジュールでした。

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お天気続きで猛暑の中のインタビュー場面は西に傾いた太陽を背中におんぶして、背筋から玉の汗が流れていくような状況でした。

放映予定は1週間前から予告スポットが流れますから、何とも言えず、連絡待ちです。最短コース、9月下旬ではないかと。

今日は待望の雨が少しだけ降り、畑の野菜も一息ついたようです。先週とは打って変わって、秋冬野菜の段取りに突入しています。

トウモロコシは順調に育っていますが、アライグマの目撃情報もあり、ネットで囲う対策も気合いを入れなくてはなりません。黒米を作っている田んぼも人家の畦は12mほど開放していました。何と畦際を一周して柔らかそうな出穂前の穂を何か所か食べていました。追加作業をしなければなりません。

水やりに一息ついて、次の畝立て作業もたくさんあります。

— posted by fuku at 08:38 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

弾発指:通称ばね指の手術

手根管症候群の治療はビタミン剤を飲みながらの長丁場で少しずつよくなっています。

今回は左中指が曲がったまま伸びなくなり、鞘が張り詰めていました。腱鞘炎が治まった後、関節も腱も固まってしまいどうにもならない症状でした。

手術は2分ほどで切断が終わり。麻酔が効いた中では大した痛みもなくよく伸びてました。圧迫包帯だけで指先は使えます。24時間後には自力で外していいということになりました。

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翌日です。印のついているところの鞘をかぎ針のようなメスで内側から切断する方法を橋詰先生は開発しています。皮膚の傷は2mmほどの穴ですから、印の中央にあってもちょっと判別できません。中は3cmぐらい切っていますから、リハビリさえしっかりすれば傷の治りはかなり早いです。

前回の手首の傷はまだ盛り上がっていますが、3か月後にはきれいになりそうです。

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寝起きの時間帯が張り詰めて動きがよくないです。しっかり曲げ、強引に伸ばしてやることを繰り返しています。サボると動きが悪くなります。1か月はにぎにぎぱあですね。

長年我慢して治療しなかったため、左手は手根管もばね指もかなり硬くなっていると橋詰先生が言っていました。確かに切るときは凄い音がしていましたから…。

— posted by fuku at 06:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

子育てが終わったツバメたち

2か月あまり営巣の場所を巡って場所を提供できませんでしたが、これで増えたのかどうかは確かめるすべがありません。多分増えたのでしょう。

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あと1か月少々で南に戻っていきます。渡り歩いていたヒヨドリは餌の確保ができると留鳥になってしまいました。土地にとどまって生活する百姓と同じですね。

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文化人類学の日本における人種のルーツのるつぼは結構多様で、騎馬民族の系統も流れ込んでいるそうです。海流にのって流れ着いた南方系のみ民族も混在しています。それぞれの特徴を紐解いていくとなるほどという話が結構見つかるようです。酒に強いとか、食べ物の燃費が非常によいとか、目と目の間が離れているとか…。

いよいよテレビ朝日のロケが始まりました。週末まで気合いが入りそうです。が、普段着で日常を装います。

— posted by fuku at 10:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ゴマに今年もやってきたクロメンガタスズメ幼虫

毎年同じようなところに作っていると当てにされているような関係です。早い段階で小さい幼虫を退治しました。

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1回では終わらず1週間後には見落としたものがぐんぐん成長していました。

さらに1週間後追加産卵をしたようです。そして、ついにナスの葉にも移って丸裸にしてくれました。

隣近所で話題にしていることですが、やがては蚊帳の中ならぬ、ネットの囲いの中に作物を作らねばならなくなりそうです。シカも全面囲まれた空間で!一番手強いのはサルでしょうね。

— posted by fuku at 10:03 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

抑制栽培トウモロコシ シカクマメ

タキイのキャンベラEXという品種を直播きしました。数日後の雷雨と灌水で9割方発芽しましたが、強烈な日射しと少ない天水でうまくいかないところもありました。

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ここ数日、トウモロコシやアボシメロン、ブルーベリーの被害が発生し、犯人の話題で盛り上がっています。罠にかかったのはテンというイタチの仲間。しかし、被害は減らず。尻尾がしましまの大型ネコなみの目撃が白昼あり、どう見てもアライグマしか当てはまりません。ネット上ではトウモロコシを食べるという話もあります。今までにない新参者の登場でちょっとお手上げ状態です。近隣ではサルも繰り返し出没して食べ頃を横取りしています。

市役所に小型檻があれば期待できるのですが、週明けに連絡です。

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シカクマメが食べられるようになりました。沖縄ではうりずんと呼ばれています。根塊を食べるという話題を以前書きましたが、イマイチでもっぱら若鞘を食べています。大きくなりすぎると独特の匂いとほのかな苦みが目立ってきます。10cmまでの若鞘がおすすめです。

— posted by fuku at 09:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

カンピョウづくり第2弾

今年も我が家のなりはよくなかったので、お隣さんの余剰分で作りました。

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やっぱり熟れ具合が一番ですねという結論に至りました。熟れすぎると皮が固くなり、中の種周りの綿は緩んでしまいます。熟れ始める前が一番いいようです。爪で軽く表皮に傷がつくころです。剥いたものを干すときにもうまくいきます。

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一日で干上がらなかった場合は必ず保冷庫に入れておくことで、変色やカビを防ぐことができます。折りたためる柔らかさの時に30cmぐらいの長さで束ねておくと収納しやすいです。乾燥しすぎるとパキパキ折れてしまいます。

巻き寿司の具だけでなく、炊き合わせにも使える保存食です。昔からコンブ巻きの縛る紐にも使われてきました。

— posted by fuku at 08:29 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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