デストロイヤー:ベニアカリの収穫

昨年、秋植えした芋を収穫して種芋にしたデストロイヤーは上出来でした。いつもどおり、芋と芋の間に油粕とようリンを入れ植え付けました。掘り上げているときに種芋が残る率が高いということは、腐敗しにくい性質を持っているようです。

0311

油粕の周りに根が集中していたので、肥はしっかり効いていたようです。その結果、握り拳を超えるぐらい大きくなりました。

0313

試しに種芋を変えたこの品種は、芽のところがキタアカリ、全体の姿がダンシャク、表皮はピンクという出で立ちです。食べた感じはダンシャクかな?

昨年の失敗を繰り返さないように秋植えの種芋は、12℃の保冷庫に入れて出番を待ちます。寒さを経験すれば芽が出やすくなるだろうと考えたわけですが、うまくいくかどうかは植えた後に結果が出ます。

泥のついたまま干して貯蔵したのですが、どうもベニアカリは土壌中の腐敗菌に汚染されたようで腐れだしました。急遽、洗浄してからしっかり乾燥させ、再び貯蔵という運びになりました。デストロイヤーは一つぐらいでしたから、やはり腐敗に強いみたいです。

— posted by fuku at 06:18 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

秘伝豆 作州黒豆

いつ種を蒔くのか手ぐすね引いているハトの裏をかくために今年も苗作りです。14日に蒔いて一週間後には芽が出そろいました。

0308

黒豆の方が2日遅れで出そろっています。

0309

来週早々には定植の予定です。本葉が4枚ぐらいにはなるでしょう。子葉は残りますから、用心のために切り落とす手間がいりそうです。昨年はハトと格闘して定植が完了したのが7月中旬でした。それからいくと順調です。田んぼではホタルイと格闘してダブルパンチでした。

どちらかというと空梅雨に近く、川の水もあまり増えていません。そのせいか、今年は金時豆の収穫が早くなっています。草丈が伸びず、作柄はよくないようです。昨日までにバケツ2杯です。

雨の量が少ないというのは河原の石垣に蜂が巣をしているのですが、増水したら浸かりそうな位置です。蜂の予想が当たるかどうかは見ものです。

— posted by fuku at 10:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ウメ:梅干し

熟したウメ1kg/粗塩200g 水を入れたビニル袋で押さえをする。

30〜40日冷暗所

引き上げて天日で3日間干し上げる。毎日、ウメの向きを変える。

これで白ウメ干しの完成。タッパーウェアーに入れて冷蔵。冷暗所でも大丈夫とのこと。

0307

しそ漬けにすると香りも変わっていいのですが、一手間かかってしまいます。

中ぐらいの南高梅と我が家の伝統ある大粒のウメと2種類制作中です。

— posted by fuku at 08:23 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

農家レストラン 蒜膳 & ilricottaro:真庭市

国道沿いの古民家をレストランにしています。地元の野菜をたっぷり、デザート、飲み物まで付けて一式どうぞというメニューです。卵かけご飯も平飼いの鶏卵でプレミアムな感じを出しています。関西系の薄味仕立てで美味しくいただきました。

平日は地元の昼食場所のようで常連さん。予定外の人数になると即、給仕係に早変わりという田舎のよさです。

店舗情報:真庭市蒜山上長田905-3:0867-44-1183 

0302

山羊を飼って自家製チーズを作っている店ということで偵察しました。昼は過ぎているのに順番待ちの状態になっていました。平日の昼下がりなのに人気があるようです。自家製天然酵母のパンも売りの一つです。

0303

しばし待たされて、最後の一つという山羊チーズをお土産にしました。

店舗情報:真庭市蒜山中福田960-31 :0867-44-1255  

ナビでは辿り着けませんという案内でした。本当でした。1kmほど方向違いの田んぼに連れて行かれました。スキー場の駐車場に着くと看板が案内してくれます。

— posted by fuku at 08:07 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ホウネンエビ

除草剤を散布した後も元気に泳ぎ回って水中のゴミを餌に繁殖産卵しています。

0229

0237

0241

0244

0246

やがて忽然と姿を消し、稲刈り、荒起こしを経て、水を張り代掻きをすると卵から孵化します。

縁起のいい名前ですが、米作りにかかわりがあるわけではありません。この時期似たものにカブトエビがいます。当地では発生したことはないですね。

3枚目に写っているホタルイの2葉期は今は薬が効いてなくなりました。しかし、水の入る5m四方はどうしても残ってしまいます。とはいえ、初期の除草はほぼうまくいきました。同じ薬を続けるより、2年ぐらいで変える方が効果があるという人もいます。どこまで本当かは不明です。

— posted by fuku at 08:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

新入り コンニャクとアビオス

昨年はお隣さんから芋をいただいて2回コンニャクづくりをしました。作り方は以外と簡単で自信を得てしまいました。そこで、是非芋を作ってみてくださいと種芋を10数個いただきました。会うたびに、まだ出ませんねと話題にするのですが、6月までは出ませんよとのことでした。

0223

言われたとおり6月初旬、やっと芽がのぞき始めました。これから葉が枯れるまでしっかり芋が太りますようにと期待するだけです。灰汁の強いコンニャク芋は被害にあうことがないということです。ちょっとうれしいですね。

0224

こちらは鳥取のNさんからの頼まれごとで、増殖してみて欲しいというアビオスです。どの程度寒さに耐えらるか不明のまま倉庫で越冬しました。半分は寒さにやられ、最終的に芽が出たのが3つだけという成績のよくない保存でした。増殖の結果は秋までおあずけです。

— posted by fuku at 08:22 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

キウイとウメ

遅霜の心配は2回ほどありましたが、ブルーシートをかけて対応、事なきを得ました。というより霜の被害は発生しませんでした。ブルーシートは保険の手間ですね。

0219

おかげさまで実付きは最高と喜んでいるわけにはいきません。多すぎると小さい実になります。摘果です。これさえすめばあとは11月の収穫まで何もすることなし。伸びすぎた蔓を剪定するぐらいです。

0221

ウメの方はこの春剪定をしてそこそこ実がつきました。梅干しにするには熟れ始めないといけないということでまだ様子見です。

荒れ果てたホウソウの山に植えていたウメの実生苗で育てました。品種名は分からないのですが大粒です。熟れて赤くならないので南高梅系統ではないようです。

南高梅はお隣さんから漬けませんかと声をかけていただき、2kgいただきました。

— posted by fuku at 08:01 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

モリアオガエル 2

裏手のお隣さんからうちにもモリアオが来ているから写真撮りますか?と声がかかりました。早速偵察に、どこにいるんだと探したら頭の上でした。

0254

どうやらメスのようです。夜までひたすら待ち続けているようです。

0252

目の周りが金色に輝いています。

0251

卵塊は池の周りに6つほどできていました。60cmほどのコイが泳いでいるので、孵化したオタマジャクシが食べられないようにバケツで受けて、別の池に放しているということでした。

0250

吉永の三国で見たのが最初です。千屋に行ったときも林道の谷水が溜まるところではよく見かけました。梶並の方でも話題になることがよくありました。そして、よくよく自宅でも見ることができ、ここも山の中なんだという実感です。

— posted by fuku at 08:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

モリアオガエル到来

1か所だけで、カエルが見つかりません。いつものツツジが葉が少なくなって場所替えしてしまいました。

0217

後日、目を皿のようにして探すと、モクレンの枝にいるではありませんか。

0264

見やすい位置に動くよう枝を揺するとすごい勢いでジャンプして、下の木の枝に移りました。

0268

大きい体ですからメスのようです。しかし、産卵後のためかお腹はぺちゃんこです。

0271

今シーズンは少なかったです。昨日、ニンニクの葉の中に1匹アマガエルぐらいのサイズのモリアオがいました。葉隠れの術で、指でつついても動こうとしませんでした。オスかもしれません。

— posted by fuku at 08:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ホタル

今シーズンは5月末から飛び始めていました。高温が続いた結果でしょう。

0285

昨日の様子です。例年よりかなり数は多いです。

0287

家の前に川が流れ、上手に竹やぶがあります。そこが絶好の居場所となっています。道沿いから三脚を立てて15秒くらいの露出です。乱舞とまではいきません。

0291

ホタル保護の看板だけでなく、ジャガイモを川に捨ててカワニナの餌を補給しています。これから収穫する新ジャガの小芋や持ち越して芽が出てしまった芋を捨てています。協力者が多数います。

0292

独特の蛍光色がデジカメのおかげで手軽に撮影できるようになりました。

— posted by fuku at 08:18 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

株主優待:キリンHD

平均株価2万円台といっても浮き沈みのある値上がりです。業績不振の会社は株高もよそ事の状態です。儲かりまっか?と問われてもボチボチとは言いがたい状況が続いております。

0193

ビール業界も税制が奇妙な変更を策略しているので頭を抱えていることでしょう。まだ飲んでいませんが、本物志向の特別醸造が届き、美味しさを味わいながら競争に勝てばうれしいです。でも、愛飲している銘柄はサッポロなんです。時々サントリーに気移りすることもあります。

税制のターゲットになっているキリンの発泡酒をいただいたので、一ケース飲みました。何ともいえない合成酒というのが感想です。やっぱり麦とホップで作ったのがビールです。本物以外はいらないです。

造り酒屋がどんどん減っている原因は税制が出発点になるだろうと考えています。酒税に振り回されて、本来の美味しい日本酒が味わえなかった期間が長すぎました。地道に受け継いできた酒屋さんは工夫を凝らして美味しいものを提供できるようになっています。

— posted by fuku at 05:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ブロッコリー 種から

キャベツほど本数がいらないと思ってこれまで苗を買って育てていました。しかし、コールラビのように段階的に種蒔きして長期間収穫できるのではないかと思い、種から育てました。わき芽が出にくい品種でした。

0169

10日間ぐらいですべて食べ頃になっていきますから、袋詰めして冷蔵です。ご近所さんにばらまいたり、野菜便で送ったりしてけっこうはけました。

つぎの種蒔きをうっかり忘れて、どうしようかと迷っているところです。一昨日、コールラビを定植して、つぎのキュウリの種蒔きをしたところです。キャベツ系は元々冷涼な環境を好みます。四季取りと称して暑さに耐えられる品種がキャベツでは開発されていますが、ブロッコリーは詳しく調べていません。ダメ元でやってみるかなというところです。

— posted by fuku at 07:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

テングチョウ 大群発生

毎年田植え時期にたくさん現れるチョウです。証拠写真はありませんが、今年は異常な数でした。ちょっと戸を開け放したり、のんびり入っているとついてきそうなぐらいの数です。

0175

近隣の方に聞いても、ものすごい数ですとのこと。だいたい10日間ぐらいで消滅します。今となっては、そんなこともあったなあぐらいの収まりです。

日本で見つかるテングチョウの仲間はおらず、この1種類だけだそうです。食樹はエノキに限られるようです。エノキが多いことから、集落の名前が榎です。餌としては思い当たる節があるという結末です。

エノキには甘い実がつき野鳥を呼び寄せます。木はヒラタケの栽培に適しています。以前は栽培している人がけっこういました。ところが、木の寿命が短く、発生するときは一斉に出るものですから、リピートしなくなりました。

— posted by fuku at 06:03 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ソラマメ 交雑

数年前から種取りをして育ててきました。元々大きな実が入る種類と小さい実で皮が茶色になるものを植えていました。その中で大きい実と中ぐらいの実がなる種類に分かれたようです。

ところが、今年は大きい実と中ぐらいの実と小さい茶色の実と中ぐらいの茶色の実の4種類になってしまいました。

0165

メンデルの法則みたいですが、中ぐらいというのが出現しにくい株のようで、中ぐらい茶色の実は1株だけでした。味は茶色の小さい実の系統で濃いめの味です。

さて、来年はどんなパターンで種蒔きしてみるか思案のしどころです。交雑して何が出てくるかは蒔いて収穫するまで分かりません。おもしろいことになってきました。

田植え後の除草剤はシリウスエグザという投げ込み式の薬剤です。手回しの散布機で今まで4kgまいていましたが、さすがに足下が怪しくなってきました。こけてからでは遅いので、楽な方法に変えました。

濡れた手で触ってはいけませんと書いてあるのに不用意に湿った手でつかむとくっついてしまいました。そのまま投げると変な方向に。破れなかったのが幸いです。どうやらオブラートみたいな材料でできているようです。

隣の田には浮き草がけっこう入っていたのですが、それも枯らしてしまう優れものでした。昨晩の雨でホタルイの2葉期がどう退治されるかです。

— posted by fuku at 08:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ビックリグミ

お隣さんから挿し木苗を4本いただきました。庭先に1本、ちょっと離れた果樹畑に3本植えて、順調に大きくなりました。2年目にして花がいっぱい咲き、小さな木ながら初収穫を楽しむことができました。

0166

野生のグミは酸味と渋味が強く、美味しいというほどの実ではありませんが、野鳥は好んで食べ、あちこちに種を落としていきます。

品種改良の結果、大きく甘く渋味のない果実に辿り着いたわけです。木が小さいからか、長さ2cmやや小ぶりです。木が育っている場合3cmぐらいにはなるはずです。厄介な害虫もつきにくく、世話いらずなところがうれしい木です。野鳥は今のところ見逃している様子、来年がまた楽しみになりそうです。

— posted by fuku at 08:40 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 0.7260 sec.
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30