昨年、秋植えした芋を収穫して種芋にしたデストロイヤーは上出来でした。いつもどおり、芋と芋の間に油粕とようリンを入れ植え付けました。掘り上げているときに種芋が残る率が高いということは、腐敗しにくい性質を持っているようです。
油粕の周りに根が集中していたので、肥はしっかり効いていたようです。その結果、握り拳を超えるぐらい大きくなりました。
試しに種芋を変えたこの品種は、芽のところがキタアカリ、全体の姿がダンシャク、表皮はピンクという出で立ちです。食べた感じはダンシャクかな?
昨年の失敗を繰り返さないように秋植えの種芋は、12℃の保冷庫に入れて出番を待ちます。寒さを経験すれば芽が出やすくなるだろうと考えたわけですが、うまくいくかどうかは植えた後に結果が出ます。
泥のついたまま干して貯蔵したのですが、どうもベニアカリは土壌中の腐敗菌に汚染されたようで腐れだしました。急遽、洗浄してからしっかり乾燥させ、再び貯蔵という運びになりました。デストロイヤーは一つぐらいでしたから、やはり腐敗に強いみたいです。
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