シンボルツリー:プンゲンス

新築したときに記念樹的なものを物色していました。ミモザとこのプンゲンスに決定。成長がゆっくりとしている。自ら樹形を作って枝が伸びるので剪定しなくてもよい。落葉は足下に少量。いいことずくめの庭園樹です。値段だけは超一流でした。

0160

気に入ったもう一つの理由は新緑のこの時期の葉の色がとってもすてきな色なんです。日本産の木では似たような色は出てきませんね。

もう一つのミモザは玄関に近い方に植えましたが、冬の寒風に耐えられず4年ほどで枯れてしまいました。今は風当たりの弱い畑の隅で2代目が毎年元気に開花しています。

代わりに植えたのがジューンベリー。昨年あたりからピンクの花をいっぱい付けているのですが、いっこうに結実せず、何がよくないのか謎のままです。

もう一つ10年も待ったんだからもう切り捨て御免だと宣言しているのがオリーブです。結実以前にいつまでたっても花芽が出現しないのです。西日が強く、寒風も吹きさらすのがいけないのか、剪定がいけないのか、肥料が不足しているのか、全く謎です。冬にはチェーンソーで根元から伐採です。

苗木もいろいろ試していますが、わけなく根付くものもあれば、1年持たない苗も。難しいことです。

— posted by fuku at 07:29 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

豆畑の畝立て

味噌用の秘伝豆、モチキビ、黒豆を植える準備です。通り道の田んぼは水稲を作っているため、小型の機械しか入っていけません。お隣さんの畑を通らせてもらうと楽に行けるのですが、通っていけばいいよと声をかけていただいているものの遠慮して畦際から出入りしています。

0159

トラクターで耕耘していたときは現れなかったのに、豆トラで畝を立てているとヤマバトのつがいがきっちり偵察に来ました。1回だけでなく数回。季節感と作業手順を学習しているんだと感心するやら、そうは問屋が卸さないぞと思案です。

ヤマバトは大豆系の子葉、いわゆる双葉が大好物だそうです。昨年あれだけしつこくやってきたのですから間違いありません。対策は子葉が美味しくなくなるころまで苗で育てて、一株ずつ移植という段取りです。1畝100株、2本立てで400個の種を蒔きます。4通り予定していますから、締めて1600個になります。

長年直播きですんでいたのにハトに横取りされはじめて2年目です。豆鉄砲を喰わせたいところ、昨年パチンコ、子どものころの通称はゴム銃で撃ったところ見事肩に命中。パコッと音を立てて跳ね返り、何もなかったように飛び去っていきました。脅しにもなりませんでした。

左上に見えているのは3月に種蒔きした金時豆です。花が終盤になり鞘が大きくなっているところです。サンドマメより美味しい煮豆になります。元々はインゲン系の品種ですね。

思い出したようにちょっと前の更新情報gall83ぐるっと大山Link

— posted by fuku at 07:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

網干メロン

3年目の作付けです。マクワウリとは大違いのご当地メロン、昨年兵庫県の御津町に出かけた時、本家本元の網干メロンに出会いました。西播地区では作っているんだと実感できました。

0158

昨年はネットに斜めに這わせようとしたものの、ウリバエとうどんこ病に襲われて悲惨な結果に終わりました。今年はやむを得ず初期段階で殺虫剤を使用せざるを得ませんでした。カボチャ、ズッキーニ、スイカ、トウガン、カンピョウ、キュウリとウリ科だらけの葉っぱにウリバエは群がってきます。

このトンネル型のメッシュネットはイチゴのアナグマよけに作ったものを変形させました。敷き藁だとどうしても風通しがよくないため、腐れが入ってしまうのです。これでなり具合を試して、成績がよければ定着です。

網干メロンの魅力は糖度です。糖度計で計ると15度は超える甘さです。果肉はしゃきしゃきとして、プリンスメロンのようなニュルッとした感触はありません。熟れてくると蔓のついている肩の辺りがひび割れてくるのが特徴です。食べ頃がこんなに分かりやすいメロンもまた魅力の一つです。

足下の苗はよく見ないと分かりませんね。やっと本葉3枚から4枚になりました。

— posted by fuku at 07:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

茎レタス 別名:チシャトウ

2回目の作付けです。くせのない食材で、万人向け。しかし、食するところは茎ですから、特別美味しいというものではありません。表面の硬い皮を剥いて、スライス後、煮物やサラダに使えます。

0156

珍しい=美味しい、とは限らない野菜も数多くあります。レタスよりは作りやすく、害虫の被害にあいにくいというよさはあります。

奥に控えているのは順調に育っているデストロイヤーです。秋植え、春植えともに病気も出ず、持ち越しの種芋でやっていけそうです。

もう一つ奥のミニバラが花盛りになってきました。殺虫剤をまくことなく、毎日捕殺に精出してここまで咲きそろいました。しかし、昨年株元にカミキリムシが入り、枯れ込んだところのシュートが3本駄目になりました。ノコで切るまでもなく、ひっぱたらぽろりと剥がれてしまいました。

— posted by fuku at 04:08 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ヒカリ新世紀

いつもより2日早い浸水で、籾まき後10日で上にかけた新聞紙を取るとすでに7cmほどに育っていました。大急ぎで新聞を剥がして、1週間待たずに養生シートを剥がしてしまいました。しばらく寒冷紗で直射を和らげていましたが、徒長する一方でした。

0154

一番奥の黒米の苗を見れば如何に育ちすぎたかがよく分かります。今週は早めに寒冷紗を取って直射に当てて苗を硬くすることにしました。ベテランの方から葉焼けを恐れず早く日に当てないと腰抜けの苗になると指摘されました。

今日は肥料をまいて水を張り、代掻き作業をしました。家の隣を最後にしたのが運の尽き。水量が一番少ない水路なんです。10時頃から入れて夕方でも90%。これまでの経験から、イライラして溜まっていないのに見切り発車で代掻きをすると仕上がりと効率がとてもよくないのです。

ということで、隣だけは水量を減らして明日朝一で代掻きすることにしました。金曜は出勤日なので、土日に植えるような運びとなります。天気も味方して今のところ曇り空です。

— posted by fuku at 07:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

つぎはシジュウカラ

つがいが警戒するような鳴き声で何度も通っているので、何事かとしばし観察。家の敷地内にある電柱に答えがありました。

0144

半月ほど前に電柱の近くにコケがたくさん落ちているのでどうしたのかなと思うだけで、事情は分からずじまい。それがこの2匹だったんです。

0146

この電柱はコンクリート製の下だけ残して上に鉄パイプの柱をかぶせています。中は空洞なんですが、うまく巣が作れたのかどうか謎です。連写の結果こんな一コマが撮れました。

0147

ここ2,3日姿を見ていません。中で抱卵しているのかどうかは分かりません。

0151

この位置ならヘビは入れそうにありませんから、絶好の場所です。さてどうなるかは?です。

0152

ツバメその後。裏手から「巣ができているよ」とお知らせ。あっという間に屋根の一番上の換気扇フードの上にできています。去年は諦めたのに、意地でも作ったようです。

しかし、つがいは今日一日寄りついていません。実は磁石の中で最も強力なネオジム磁石を2枚付けていたのです。渡り鳥にとっては一番いやな代物です。多分調子が優れなくなることが身にしみて分かったのでしょう。ひとかたまりの土の塊は主なしでひっそりとしていました。

この磁石は廃棄したハードディスクから取り出したものです。読み取りヘッドのアームを高速で頻繁に動かすための重要な部品で、代替品はありません。現在に至るまでずっと使われています。

— posted by fuku at 06:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

またツバメ

昨年のきらきらテープをはずさなかったのでもう来ないだろうと思うのは人間の都合でした。どうしても巣を作りたいようで、隙間を探し続けていました。

0137

CDのくっついた紙コップ(元は手作り風鈴)をぶらせげて邪魔を試みたら、止まり木代わりです。換気扇フードに止まれないよう細工してこれで諦めるかと思ったのはこちらの都合だけ。今度はすぐそばの壁に泥を練り始めました。不織布をガムテープで留めてやっと諦めさせました。

このつがいのその後は、放浪が続いています。

— posted by fuku at 04:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

クレマチス

日当たりのよくないところから掘り上げて2年目。大きな鉢に3種類寄せ植えしています。

0079

元は2種類隣り合わせで植えてていました。自然交配して、種から育ったのが藤色に濃いめの赤紫が入った花です。濃い青紫の遺伝子が少し混じったような結果です。

0080

藤色に白の筋が入るのが元々の品種です。そして、もう一つが濃い青紫です。この後咲きます。

0081

その気になれば新品種の開発は可能ですが、製品化するまでは最低でも3年はかかります。売れたらの話ですから当たるも八卦、当たらぬも八卦。美人と一緒で振り向かなければ次に進めません。

— posted by fuku at 03:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ニンジンとサツマイモ

ここ数年、畑の東側で軟腐病が居座っているため、まだ無菌の西側に集中させることにしました。水田からの水漏れや繰り返し発病して菌が蔓延しているような状態です。成長しきったころに白い糸を張って見事にとろけていきます。根菜以外にナスやスイカの根にもよくないようで、昨シーズンは失敗しました。

0074

ニンジンは肥大期にやっと入り食べられるサイズになるにはまだ1か月はかかりそうです。もう一回ぐらい追肥をしないといけません。

0076

サツマイモは鳴門金時と紫何チャラの2種類にしました。例によって40cmほどの苗を2等分にし、締めて60本植え付けです。活着率は2本だけアウトの好成績。

途中抜けになっても大丈夫なんです。少し出遅れますが、勢いのいい蔓を取って補植します。世話いらずで1回ぐらい蔓返しをして8月下旬には初掘りの予定です。

— posted by fuku at 03:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ソバスプラウト

種蒔きから収穫まで2週間ちょい。気温と雨次第です。本葉2枚ぐらいが食べ頃で、伸びすぎると茎の根元に筋が入ってきます。

0073

ソバスプラウトとメカブ和え

しんなりするぐらいにさっと湯がいて3cmぐらいの長さに刻み、乾燥メカブと和える。味付けはポン酢適量。

ソバスプラウトと塩昆布和え

ソバスプラウトとちりめんじゃこ和え

ソバスプラウトと辛子明太子和え

味噌汁の具だけでなく和え物のバリエーションは自由自在です。くせのない味の優等生です。

— posted by fuku at 06:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

自家採取の種と市販の苗

シカクマメ、ナタマメ、ゴーヤ、クリカボチャ、オクラは保存した種で芽だしを行って定植です。金時豆や落花生は畑に直植えしています。十数年この繰り返しです。ズッキーニは2年目に自家採取の種を蒔いて作りましたが、交雑して元のような実になりませんでした。そこで、今回は市販の種を買って芽だしをしてから定植しました。

温室利用で早く芽だしができるものもありますが、一定の気温上昇が続かないと発芽しにくいものもあります。ゴーヤ、ナタマメ、シカクマメ、トウガンは日中30℃近くにならないと発芽、生育が順調にいきません。

0072

キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、トウモロコシ、スイカなどは少量多品種で栽培してきました。接ぎ木苗は割高ですが、実生苗は種から育てるより品種選びができる市販苗に軍配が上がります。

0077

水稲の苗作りは高温が続いたので早々と寒冷紗に掛け替えです。昨年より10日も早い作業になりました。田植え後に秘伝豆と黒豆の苗作りが控えています。昨年のヤマバトは多分偵察に来るはずなので、最初から直播きせず、苗作りです。

先週は有害鳥獣防護柵の設置を2日がかりで行いました。鉄筋の杭を打ち込んで、2m角のメッシュをくくりつける作業です。檻の中で米作りというのも奇妙な光景になってしまいました。電気柵は維持管理をしていかないと効果が続かないため、柵の方が気楽です。しかし、草刈りは手間取りそうです。

— posted by fuku at 02:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

タマネギ発病

順調だったのにこの有様です。一昨年同様、再び葉に菌が繁殖して枯れこみだしました。

0075

4月前半は雨の日が多く低温が続き、その後一気に気温が上がり晴天続きで植物にとってはストレスになる天候でした。弱いところに感染すると発病しやすいのは動物も植物も同じです。早い段階で殺菌剤という手もありますが、大丈夫かなと傍観していたら、こんな状態になってしまい、復活は望めません。今期は小さいタマネギで我慢です。

— posted by fuku at 03:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ウド

近隣では波トタンで囲っているため温度上昇が早く、4月上旬には収穫できています。我が家は8mm厚のコンパネで囲っているため中の温度が上がりにくくなっているようです。

0071

1か月遅れで20本ほど収穫できました。皆さんはとっくに済んでしまったウド。お裾分けすると逆に珍しがられました。市場にないときにものがあると付加価値がついてきます。

いろいろな野菜で種蒔きをずらしたりして収穫回数をふやしていますが、思うようにはいきません。寒さを経験しないと芽が出ないとか、寒さを経験するととう立ちするとか、適温以外では成長がにぶるとか不都合はいろいろ出てきます。

ウドは酢味噌和え、皮のきんぴら、葉の天ぷらと捨てるところがない食材です。今しか食べられません。

— posted by fuku at 02:06 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

わさび醤油漬け

我が家で収穫した六方わさびです。といっても畑わさびになった普通のわさびです。試しに漬けてみました。昨年の手順でバッチリ辛みが出ました。花が蕾の時から開花している間がわさびの収穫期です。これ以外は辛みが出ません。

0009

左端はいつもの道の駅で買ったものです。根も大きいのが入っていましたから、スライスして包丁の背中で手加減しながら叩いて一緒に塩漬けしました。

真ん中は関金のわさびの家の商品です。葉を求めて立ち寄ったのですが、完売とのこと。仕方なく漬けてあるものを買いました。

右端はお隣さんの知り合いからまわってきたものを漬けました。葉だけを刈り取って、根はプランター植えで半日陰のところに置いています。今は新しい葉がのぞいてきていました。

0068

レシピ:recipe

1 傷んだところを切り取ったり、根の黒くなったところを削り取ったりして綺麗にします。それから水洗いです。

2 2〜3cmに刻みます。根は薄くスライスして包丁の背中で軽く叩き刺激を与えます。これで辛みが出やすくなります。

3 材料の5%の食塩を入れて軽くまぶし、重しをのせて漬け込みます。一晩冷蔵庫に入れておきます。

4 翌日、水が浮いてきていますから、そのままボールの中で3分ぐらい力を入れて揉みます 。しんなりするぐらいでいい加減です。

5 軽く絞って煮沸したガラス容器に入れ、ヒタヒタになるぐらい醤油を入れて1昼夜おけば食べられます。醤油だけのシンプルな味で、わさびの辛みを堪能できます。辛み成分が抜けやすいですから必ず密封できる容器にしてください。

— posted by fuku at 07:31 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 0.4187 sec.
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31