シカクマメ、ナタマメ、ゴーヤ、クリカボチャ、オクラは保存した種で芽だしを行って定植です。金時豆や落花生は畑に直植えしています。十数年この繰り返しです。ズッキーニは2年目に自家採取の種を蒔いて作りましたが、交雑して元のような実になりませんでした。そこで、今回は市販の種を買って芽だしをしてから定植しました。
温室利用で早く芽だしができるものもありますが、一定の気温上昇が続かないと発芽しにくいものもあります。ゴーヤ、ナタマメ、シカクマメ、トウガンは日中30℃近くにならないと発芽、生育が順調にいきません。
キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、トウモロコシ、スイカなどは少量多品種で栽培してきました。接ぎ木苗は割高ですが、実生苗は種から育てるより品種選びができる市販苗に軍配が上がります。
水稲の苗作りは高温が続いたので早々と寒冷紗に掛け替えです。昨年より10日も早い作業になりました。田植え後に秘伝豆と黒豆の苗作りが控えています。昨年のヤマバトは多分偵察に来るはずなので、最初から直播きせず、苗作りです。
先週は有害鳥獣防護柵の設置を2日がかりで行いました。鉄筋の杭を打ち込んで、2m角のメッシュをくくりつける作業です。檻の中で米作りというのも奇妙な光景になってしまいました。電気柵は維持管理をしていかないと効果が続かないため、柵の方が気楽です。しかし、草刈りは手間取りそうです。
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