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キンカン

2013.03.14 (木)

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昨年の4月在庫処分で半値。定植の時期を過ぎていたので、鉢植えで育てました。寒風が厳しいころは軒先に避難し、色づいた実を順次収穫して食べました。
日照時間と糖度に関係があるのかどうか、寒風よけと日当たりの両方は叶わず。完熟とは行かず味はいまいちでした。果肉はユズなみにとても酸っぱい味。
収穫後、畑に定植しました。気温が低くなるのは耐えられるようで、乾いた寒風が一番よくないようです。スダチは耐寒性が強く、すくすく成長しています。ユズは一昨年しもやけ。風よけを変えて復活を待っています。

園芸店の主によると3年ぐらいは風よけの面倒を見てくださいとのこと。風の通りがとてもいい畑だけに囲い方も間に合わせの手抜きではいかんという状況です。

ポロタンは3本目の挑戦。年々値段が下がり、出始めに買ったことが悔やまれます。

和の辛み

2013.03.07 (木)

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山葵を鉢植えにして1年目。今小さな葉が育っているところです。
これまで何度か畑山葵と銘打った苗を植えたものの夏を越すことが出来ませんでした。それもそのはず、炎天下では暑すぎて、さらに水不足ですから枯れました。
そこで、鉢植えにして、夏場に限らず、木陰になるところで水やりもしやすいところに置いています。
花茎が伸びて、開花前までが辛みのある葉になる。という情報は自生している山葵を摘む人に聞いた話。短時間湯通しした後に手で揉んで刺激を与えると辛みが増すという話もあります。
時期はずれにいただいた葉を言われたとおりに処理しましたが、見事山菜のおひたしになりました。辛みはでませんでした。

もう一枚のロゼットはホースラディシュです。西洋山葵。刺身についてくる山葵、にぎり寿司の山葵等々これが原料です。昨春植え付けて、1本は加湿で枯れ、急遽水はけをよくするように溝を掘って切り抜けた株です。2年目にはかなり太くなるので今年は試食できそうです。
指の太さぐらいの根が何本か伸びていました。適当に切って植え付ければ先端から芽が出るはず。期待しています。
苗として買ったのはソーセージをぶつ切りにしたような姿で、表皮から芽が出ていました。

煮豆の話

2013.02.08 (金)

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豆を煮れば煮豆になる。
当たり前の話ですが、すべて同じでない煮豆の手順があります。

自家用の味噌を作りだして6年目になります。白ではなく青大豆を原料にしてきました。4kgを煮るので、5時間前後かかります。つぶすための固さまで煮るから長時間になります。先人の知恵、親指と小指にはさんでつぶせる固さまで煮ます。

黒豆はしわが寄らず、皮が脱げず、ふっくらと煮るための手順を編み出したのが土井勝さんです。
写真は、選別がすんだ我が家の黒豆を煮たものです。乾燥むらで皮が裂けたり、しわが寄ったり、変形したものですが、それでもこれぐらいの見栄えになります。

一昨年から栽培している金時豆は2時間以内で煮上がります。どうしても煮くずれる豆がまじり、どの時点で味付けをするかが難しいところです。

一晩水につけて、弱火でことこと煮るだけでは目的の煮豆にはなりません。また、薄味にすると保存性が低くなり、冷蔵していても10日ぐらいが限度です。少量(一人一合)をマメに作るのが一番いいです。

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