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きこり

2013.03.10 (日)

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シイタケの原木を切り出すついでに工房の木材も切りました。
30年生ぐらいのハイノキです。材として使えるかどうか、樹木図鑑には記載がありません。名前は燃やした後の灰が染め物の媒染に使われてきたことに由来します。
かつて割り木にしていたころの記憶で、粘りがなく、割りやすかった気がします。愛用のチェーンソーで切っていてもサクサク軽いです。
車庫の奧において日陰乾燥をし、頃合いを見計らって板に挽き割ります。
使えるかどうかはその後のことになりそうです。

このチェーンソー2代目なんですが、孟宗竹を切っていたときに専用のチェーンでなかったためかなりダメージを受けました。オイルポンプのゴム管も老朽化していて入院しました。プロ仕様ではない機種で量販店で買ったのに修理取引が出来なくなっていました。メーカーのHPで調べ、津山市にある特約代理店に持ち込み事なきを得ました。林業が成り立っている町なら何とかなるということが分かりました。

アクシデント

2013.03.06 (水)

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えぐりカッターを使って柿の木を掘削していました。感触を確かめながら、しゃくられ加減も初体験。切れ味はいいが、ちまちま進めないと取り返しがつかないなと思っていた矢先。一瞬で右人差し指の先端をえぐってしまう。重傷。縦に7mm幅で爪半分ぐらいまでなくなりました。
作業前、笠歯車ケースから乾いた音がしていたので、分解してグリスアップ。安全カバーを復元せずに、自己都合で少し位置を変えてしまったのです。両手で本体を持ち、右の人差し指をうっかり伸ばすとカッターに接触する隙間でした。悔やんでも後の祭り。写真は元に戻した位置です。
今日が17日目。先週末ドクターから自力で手当をということになり、通院の手間からは解放されました。津山まで片道35分、診察は5分、ひたすら経過観察と消毒のみ。後2週間ぐらいで傷口がふさがるといいのですが、全治はまだまだ先です。

これまでに一度だけ鉄切断用カッターを付けて作業中、手袋の上から左親指の側面を数ミリ削ったことあり。やったと判断したときにはもう結果が出ていました。

痛い、不便が続いています。

ジュエリー

2013.02.02 (土)

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裏話その1 木とコラボする宝飾原材料です。
シードパールは貝そのものが体内に持っている天然真珠です。低価格に加え、様々な形や色があり、アレンジする楽しみが魅力です。
ダイヤとキュービックジルコニアは輝きを比べても遜色ない小粒です。キュービックは人工ゆえの低価格で気軽に使えます。硬度はダイヤに劣りますが、見た目はカラーダイヤと間違われそうです。
左端のルビーは見た目を稼ぐために加熱されたものが多く出回っています。ルビーの赤はウサギの目になりそうです。

裏話その2 動物系のデザインはフリー素材を編集しています。
シルエットイラストを集めて提供しているサイトにお世話になりました。
フォトショップで加工しプリントアウト。スプレー糊で板材に貼り付け、糸鋸で切り出します。どこにでもない特別なところは鋸刃のサイズが0.5mm。細かい動きが可能です。180度の折り返しが出来るようになるまでが勝負のしどころです。

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