種蒔きから100日ほど経過して、直径7〜10cmの収穫サイズになりました。5月は雨量が少なめ、一雨ごとに急に大きくなるような成長ぶりでした。
ドイツ語でコール=キャベツ、ラビ=カブという意味になります。和風にすれば蕪甘藍かぶかんらんですね。品種は結構あるのですが、店頭で手に入ったトーホクのセーヌという品種です。ヨーロッパ系のような品種名ですが中身が柔らかめという特徴です。対して中国系は堅めというものの食べ比べていませんから何とも言えません。
皮は上半分は薄めで中身にたどり着けます。下半分の根元当たりは5〜6mmの厚さがありますから思い切って剥きます。縦に半割りするか4分の1に割ると剥き安くなりますし、どこまで剥けばいいかもよく分かります。
スライサーで下ろすと厚さがそろって食感がよくなります。ただし滑りがよくないので下ろすときは注意してください。くれぐれも指を下ろさないように!!
標準調味液。好みで加減してください。
酢=50cc
味醂=50cc
砂糖=小さじ1
塩=小さじ半分
一煮立ちさせると酢のツンとした棘がとれます。
好みで鷹の爪スライスしたものを少量。ぴりっとアクセントになります。
酸味が強いのが苦手な場合は昆布鰹節の出し汁で割ってもいけます。
サラダ、煮込みにも使えます。煮崩れしにくいので、味がしみこむようにしっかり煮込むといいでしょう。
個人的にはもう少しさくっとした食感があればと思うのですが、品種替えをして好みを探るしかありません。通販なら選択肢が増えますが、単価もそこそこしますので、気が向けばというぐらいの思いです。
キャベツより作りやすく、虫に狙われなかったのが幸いです。