昨年は宴会に出かけての帰り道立ち寄りました。今年は案内が来るはずと思っていたのに不着でした。結局HPで調べて2日目をねらいました。初日の午前中は報道関係が入ったり、縁起を担いで大量買いの方が多いので、待ち時間が長くなるとのことです。
お昼前でしたが、並んでいるのは3,4人でした。頼まれた分も入れて4本持ち帰りです。1升2000円。長年親しんできたキビ焼酎「黍離しょり」も在庫があるというので1ケース12本を下げて帰ることにしました。量販店より50円高というのが謎めいています。
草間台での黍の作付けは頼めなくなっており、仕込みができているのかどうかは不明、多分中断しているようです。すでに仕込んだ在庫は十分ありますと蔵元は話すのですが、何年もつのかは謎ですね。在庫を小出し中というのが現状です。量販店にも十分な量は常にありません。品切れということもあるようです。
新酒祭りはラベルにあるとおり、「ひのくち」という銘柄の無濾過、生原酒です。濾過というのは絞ったものをセラッミクフィルターに通してオリになるような小さな固形物を取り除く工程です。火入れしていない生酒は酵母が生きています。冷蔵すれば変化は少しずつ、温度が上がるとぶくぶく変化します。
アルコール度は醸造用アルコールも添加して高めを維持しています。辛口ですが、甘みと芳香があり美味しいです。
2日間限定、蔵元だけで扱っています。予約等不可。交通費を加算するとちょっとお高い酒になりました。
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