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ハスモンヨトウ

2013.10.25 (金)

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新米の「てんこもり」を食べながら、ヒノヒカリとはかなり違う食味、食感を味わいました。寿司、おにぎりにするともちっとした感じが強くなりそうです。冷めても美味しいというのはヒノヒカリ同様です。満足。

さて、高温が続く中、ハスモンヨトウの活躍にはたまりません。年内収穫予定のキャベツは外葉を食べられ、肥大の見込みがなくなりました。

ハスは蓮ではなく、斜のほうです。幼虫の側面に斜めの模様が入っているところから名付けられました。気温が下がるにつれてキャベツやハクサイが結球していく中へ侵入し、夜間寒くても葉っぱの布団にくるまれて食事です。日中暑すぎると葉の下の地面に潜り過ごしています。

行動範囲は広く田んぼを超えて移動していきます。産卵は豆畑が主で、成長とともに移動して雑草も含め食害していきます。写真のもので体長は4cm前後になり、かなりの大食い。殺虫剤は使わないことにしているものの、大きくなると薬では対応できず、捕殺するのみです。

アブラナ科のカブ、ダイコンはカブラハバチ(ナノクロムシ)、キスジノミハムシ(キスジトビハムシ)、ハイマダラノメイガ(ダイコンシンクイムシ)の3種類に襲われました。カブは2回播種し、ネットを掛けても入り込み8割がた食べ尽くされました。

来シーズンは以前使っていた不織布を用意するかな…。

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