[ カテゴリー » あるじ ]

冬眠体勢だったトノサマガエル

苗木を植えるのに穴を掘っていると妙なものが見えてきました。15cmほど掘り進むと出てきました。というよりも掘り出してしまいました。

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握り拳ぐらいの大きさ、突然のことで体は固まって身動き一つしません。気温が一桁の日が続きましたから、さすがに鳴き声は聞かなくなっていました。石ころも混じっているところを掘って凍らない温度のところまで潜っていたようです。当地では地表から10cmも入れば氷点下になることは稀です。カエルやヘビはそのあたりの事情を心得ていることになります。

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大急ぎで穴を掘り直して冬眠体勢やり直しです。見た目気付かないだけで、田んぼや畑のあちこちで冬眠しているカエルがたくさんいます。

— posted by fuku at 04:23 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ダイコンサルハムシ

昨年ハクサイの葉をレース状にした犯人です。犯人?犯虫だ。甲虫の仲間なのに飛べない虫です。成虫も芋虫も死んだふりが得意です。行動範囲はアブラナ科の植物があるところに定住状態です。土の割れ目の中や吹きだまりの落ち葉の中などで越冬します。

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捕殺といってもピンセットではつまみにくく、指で潰すのもままなりません。泥筆で捕まえられるという記事に飛びついてみました。適度の粘りがあると背中に張り付いておもしろいほどよく捕獲できます。ただし、水加減が微妙でした。水っぽいと弾いてしまいます。堅すぎると馴染みません。

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30分ほどダイコンやコールラビの葉を持ち上げて捕まえるとこの数です。

作物に影響がなければ収穫時に土や葉の間をバーナーで焼くとかなり退治できそうです。作物の入れ替わり時期、アブラナ科は途絶えることなく作っています。完全に標的になっているというより、虫を飼っている状態です。雑草のタネツケバナも大好物のようです。植え付けていない空白の隙間があれば殺虫剤に一時頼ることも選択肢です。ネットをかけたときに裾をすべて土で伏せると効果が高いのはよく分っています。しかし、労力と畝間を広くとらざるを得ないので実現しにくいです。

— posted by fuku at 08:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

薪割り機

チェーンソーは2代目を使うほど長年活躍してきました。薪割りといえば玉切りした丸太を斧で割っていました。節のないところは割れやすいものの、二股やねじれた丸太は手間取ります。電気もガソリンもいらないよさがありますが、筋力の低下は能率の低下につながっています。

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7tという性能です。どれぐらいの威力なのかは使ってみるしかありません。直径25cmでも木の材質や比重でずいぶん変わってきます。一気に割ろうとしないで少しずつ割れ目を入れてやればそこそこ作業できます。

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2年ぐらい乾燥して虫が入りかけたアラカシは堅く、比重も大きいので直径10cmぐらいでもすんなりとはいきません。その上、割れる瞬間に弾ける場合が多かったです。1人でやれば自らのほうには飛ばないようになっています。しかし、要領して2人作業をすると危険が待っています。メーカーサイドではこの使い方は禁止しています。

機械の安全策として両手で操作レバーを押さないと作動しないようになっています。

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切り捨てられた木を拾ってきての薪割りでしばらく使える量ができました。火持ちのよい雑木は比重の大きいブナ系やカシ系です。建築材の杉や檜は比重も小さく燃え尽きるのも早いです。松は火力があるものの、煤だらけでストーブにはむきません。ナナカマドのように燃えにくい木はありますが、燃えない木はありません。松以外は樹種を選ばずです。

— posted by fuku at 02:46 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アケビ:園芸種

アケビは植えるものではなく、山からとってきて食べるのが子どものころからの慣わしでした。実が開きかけると食べ頃です。今みたいに高枝ばさみはありませんから、木に上ってとるか、竹竿で落とすかどちらかです。

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園芸種をいただいたので試食しました。天然物より糖度は低いです。種も小さめで堅くないです。実を包む皮は天然物の2倍の厚みがあります。香りや味は遜色なしです。

アケビは人間以上に野生動物にとっては貴重な食糧です。鳥が食べることにより種は消化されず、糞として離れた木の上から落下します。翌年発芽すると蔓は木を伝って大きく成長できます。用意周到に考えられた種の保存と繁殖の仕組みです。最近数が減って見かけることが少なくなったタヌキも好物のようです。完熟してボテッと落ちたものを食べているようです。

— posted by fuku at 07:38 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

アオダイショウ

体長20cmほどの赤ちゃんアオダイショウです。ほとんどが黒化変異で、元々の黄土色の種類はまれにしか見ることができません。卵から孵った子どものヘビはかなりの数です。

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田んぼのカエルは食物連鎖のサイクルに組み込まれて、必ずヘビがつきまといます。カエルは害虫も含め捕食しますから、鳥類とともに農業ではなくてはならない存在です。田んぼ周辺に見られるヘビはアオダイショウ、シマヘビ、ヤマカガシ、マムシの4種類です。気性が荒いのはヤマカガシ、アオダイショウの順です。マムシは意外と臆病でおとなしい部類です。

有毒はマムシがよく知られていますが、ほっぺたが黄色いヤマカガシも神経毒を持った奥歯が危険です。深く咬まれない限りセーフなのですが、指をカッポリくわえられると危ないです。血清の常備も?が多いです。

— posted by fuku at 10:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ぼけたクレマチス

ぼけて咲くきっかけは15℃という気温が引き金のようです。徐々に涼しくなればこんなことにはならないのですが、雨の降り方も、気温も尋常ではないです。

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気候変動では気温の低下傾向があるのに地球温暖化という根拠に乏しい説が大手を振るため不安を煽っています。確かに雨の降り方は温帯低気圧ではなく熱帯低気圧なみの規模です。しかし、それを助けている海水温の高温化の原因はエルニーニョ現象。ヒートアイランド現象も絡み単純に地球温暖化で片付きそうにないです。

一昨年まではジューンベリーがぼけて咲いていましたが、ここのところ大丈夫みたいです。

更新情報スライドショー385伊吹山Link ルリトラノオがきれいです。残念ながらクガイソウに出会えませんでした。

— posted by fuku at 09:08 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

養老の滝 岐阜県養老町

宿からすぐそばということで、夕食前に散歩です。

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居酒屋チェーン店の名前を思い浮かべる方が多いと思いますが、間違いなく滝です。養老山から水を集めての景観です。

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養老サイダーがご当地商品だったそうです。でも、もはや工場も商品も過去のものとなりました。素麺流しは季節限定でやっているようです。

— posted by fuku at 01:25 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

イノシシ窃盗

大胆な1頭が3回にわたり進入禁止の違反を繰り返し、ついに窃盗、無銭飲食、器物損壊を犯して逃走中です。

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大きな足跡はイネをできるだけ踏みつけず田んぼの端を延々60m歩いています。

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お帰りはこちらから。柔な人間なら傷だらけです。3mmのメッシュを見事に変形させ、圧着も壊しました。

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まだ大きくなっていないのに待てずに試し堀しています。暗闇でも頼りは臭いだけ。その優秀さには恐れ入ります。

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今回のご馳走はこのスイカ。2回にわたりきれいに平らげてしまいました。お隣さんは後半のスイカの楽しみを奪われてしまいました。あと、熟れていないカボチャも半分かじってはポイッ。罰が当たるような食べ方でした。

スイカのところまでは寝起きしているところから直線で20m。田んぼは敷地のすぐ東側で、ちょっと寄り道されると我が家のカボチャも餌食になるところでした。メッシュの柵を付け足して様子を見ることに、いらん手間です。逮捕もできず、告訴もできず、指名手配もできず。お尋ね者イノシシ野放しです。

— posted by fuku at 09:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Raspberry Pi 2+motion-mmalcam+WiFi+Motorola

息子からの父の日プレゼントがEnうまれのCore4+LINUXマイクロコンピュータでした。さて、どう料理するかで選択肢は様々。しばし待てばラップトップNoteの3Dプリンター版が100$くらいという情報もありました。待てずに、Motorolaの携帯端末用Dockで組み込んでみました。直輸入ながら代理店任せでやや割高となってしまいました。

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やっとこさ起動し始めた画面です。ラズベリーが4個並んでいます。旧モデルはこれが1個なんです。

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HDMIの接続コードとUSBの電源供給とUSBのキーボード&パッドをつなぐためにUSBはコードをバラして、それぞれの信号をやりとりするように改造しました。厄介なのはDockが電源投入と同時にHDMIの信号を認識してディスプレイのドライバーを認識させるところです。OSのbootを無視して勝手に先回りするので手こずっています。これに充電器の電源が絡むと手順をきちんと踏まないと起動しません。下手に再起動させると画面が見えなくなってしまいました。

次は無線LAN。

.confの編集はViのつもりがどうもVimみたいで、微妙にコマンドが違います。悪戦苦闘しながら10行ほどのファイルを2日がかりで編集。無事MacのWiFiにつながりました。

監視カメラかドライブレコーダーかでとりあえずカメラモデュールを使ってWEBカメラにしました。ログインすれば定点カメラになりましたが、カクカクの動画で設定がまずいみたい。iPadでみたらRAM不足で表示が追いつかずアウト。iMacはギクシャクしながら見えるようになりました。

当面の設定はできたので、後は応用です。このうだる暑さの中サーバーが突如勝手に死んでいました。暑すぎたか???しばし休ませて起動させたら正常。ダウン直後の挙動は再現できなくなりました。

— posted by fuku at 10:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

タマムシ

久々に生きているタマムシに出会えました。メタリックなきれいな色に見とれてしまう虫です。息絶えたものはこれまで何度か手にすることができました。飛んでいるときはそこそこの速さでいきますから捕獲は簡単ではありません。今回はちょっとくたびれて地面をうろうろしていたところを捕まえました。撮影後翌日には息絶えていました。

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思い出すのは法隆寺宝物殿にある玉虫厨子。この羽を丹念に貼り付けているものですが、薄暗い中、格子の向こうにかすかに見えるような気がするだけで終わっています。

— posted by fuku at 05:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ホウネンエビ

除草剤を散布した後も元気に泳ぎ回って水中のゴミを餌に繁殖産卵しています。

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やがて忽然と姿を消し、稲刈り、荒起こしを経て、水を張り代掻きをすると卵から孵化します。

縁起のいい名前ですが、米作りにかかわりがあるわけではありません。この時期似たものにカブトエビがいます。当地では発生したことはないですね。

3枚目に写っているホタルイの2葉期は今は薬が効いてなくなりました。しかし、水の入る5m四方はどうしても残ってしまいます。とはいえ、初期の除草はほぼうまくいきました。同じ薬を続けるより、2年ぐらいで変える方が効果があるという人もいます。どこまで本当かは不明です。

— posted by fuku at 08:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

モリアオガエル 2

裏手のお隣さんからうちにもモリアオが来ているから写真撮りますか?と声がかかりました。早速偵察に、どこにいるんだと探したら頭の上でした。

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どうやらメスのようです。夜までひたすら待ち続けているようです。

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目の周りが金色に輝いています。

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卵塊は池の周りに6つほどできていました。60cmほどのコイが泳いでいるので、孵化したオタマジャクシが食べられないようにバケツで受けて、別の池に放しているということでした。

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吉永の三国で見たのが最初です。千屋に行ったときも林道の谷水が溜まるところではよく見かけました。梶並の方でも話題になることがよくありました。そして、よくよく自宅でも見ることができ、ここも山の中なんだという実感です。

— posted by fuku at 08:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

モリアオガエル到来

1か所だけで、カエルが見つかりません。いつものツツジが葉が少なくなって場所替えしてしまいました。

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後日、目を皿のようにして探すと、モクレンの枝にいるではありませんか。

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見やすい位置に動くよう枝を揺するとすごい勢いでジャンプして、下の木の枝に移りました。

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大きい体ですからメスのようです。しかし、産卵後のためかお腹はぺちゃんこです。

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今シーズンは少なかったです。昨日、ニンニクの葉の中に1匹アマガエルぐらいのサイズのモリアオがいました。葉隠れの術で、指でつついても動こうとしませんでした。オスかもしれません。

— posted by fuku at 08:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ホタル

今シーズンは5月末から飛び始めていました。高温が続いた結果でしょう。

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昨日の様子です。例年よりかなり数は多いです。

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家の前に川が流れ、上手に竹やぶがあります。そこが絶好の居場所となっています。道沿いから三脚を立てて15秒くらいの露出です。乱舞とまではいきません。

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ホタル保護の看板だけでなく、ジャガイモを川に捨ててカワニナの餌を補給しています。これから収穫する新ジャガの小芋や持ち越して芽が出てしまった芋を捨てています。協力者が多数います。

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独特の蛍光色がデジカメのおかげで手軽に撮影できるようになりました。

— posted by fuku at 08:18 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

株主優待:キリンHD

平均株価2万円台といっても浮き沈みのある値上がりです。業績不振の会社は株高もよそ事の状態です。儲かりまっか?と問われてもボチボチとは言いがたい状況が続いております。

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ビール業界も税制が奇妙な変更を策略しているので頭を抱えていることでしょう。まだ飲んでいませんが、本物志向の特別醸造が届き、美味しさを味わいながら競争に勝てばうれしいです。でも、愛飲している銘柄はサッポロなんです。時々サントリーに気移りすることもあります。

税制のターゲットになっているキリンの発泡酒をいただいたので、一ケース飲みました。何ともいえない合成酒というのが感想です。やっぱり麦とホップで作ったのがビールです。本物以外はいらないです。

造り酒屋がどんどん減っている原因は税制が出発点になるだろうと考えています。酒税に振り回されて、本来の美味しい日本酒が味わえなかった期間が長すぎました。地道に受け継いできた酒屋さんは工夫を凝らして美味しいものを提供できるようになっています。

— posted by fuku at 05:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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