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鳥取のNさんの田んぼで

後ろ姿ですが、雄のキジがぴょこぴょこ歩き回っていました。う〜ん見つかるでしょうか?ちょうどど真ん中当たりです。50m以上先のところですから小さいです。

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田んぼに到着してから、選定枝の印をつけたり、カイガラムシの確認をしたりしていると近いところを素通りしていったキジです。しばらくしてからまた引き返してきたようで、やっとカメラを取りに行ったのですが、離れてしまいました。

産卵期草むらに巣を作り抱卵します。飛べない雛も親鳥も結構な早足で走り回る習性があります。大形の鳥はいきなり飛び上がるのが苦手で、少し助走してから飛び立ちます。天敵のキツネがいなければキジにとっても安心です。民家の周りでは発砲もできませんからなおさらです。

畦草を刈り取るころになると時々卵の入った巣に出くわす人がいます。モスグリーンの殻で、大きさは鶏より一回り小さく、チャボの卵くらいです。

自然繁殖したキジは少なく、あちこちで人工飼育して放鳥しています。キジより美味といわれている山鳥は幻になってきていますから見たことがありません。いずれも私は食べたことがないので聞き伝えの話です。

— posted by fuku at 09:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

コヒガンザクラ

小分けの株をいただいて3年目。昨年は一桁の花数でした。今年は1週間前の写真ですが、ご覧の通りです。平年の開花時期が彼岸のころになります。名前の由来であり、コがつくのは一回り小さい花をつけることによります。

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サクラは数多くの交配品種が出回っており、ソメイヨシノが最も一般的なサクラになってしまいました。コヒガンザクラもうり二つの品種にトウカイザクラというのがあります。写真だけで見比べても違いはよく分かりません。

今年のサクラはおおむね順調な咲きぶりで、時期も平年並みです。

数年前から我が家の旧宅地を更地にしているため、地区内の花見行事に使っています。サクラを愛でるというより、花が賑やかな時期に懇親を深めようというのが趣旨です。年々平均年齢は上がり、小中学生は勢揃いしても5人という寂しさです。子供が皆無という状態でないのが救いです。

コストの安い田舎、空気のきれいな田舎、新鮮野菜がいっぱいの田舎、職種が少ない田舎、スクールバスで通学する田舎、子守のいる田舎、事件がほとんどない田舎、外で遊べる田舎。

バーチャルな文化に囲まれなくとも豊かな自然は豊かな心をはぐくむ元になると思うのですがね。賛同して実行する若者は少なすぎます。

— posted by fuku at 09:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

クリスマスローズ

この冬、大片付けをした植え込みに2株植えられました。冬は日差し、夏は木陰となるはずで、長年ジンチョウゲが鎮座していたところです。植木の手入れをサボっていたため、日照不足でジンチョウゲは枯れてしまいました。

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植物園に写真を撮りに行っても常にうつむいているため、正面切って花を見ることが少ないです。花びらの裏面に色がついていますから、うつむいている方がいいのかも。

もう一株は一回り小さい株で、花芽はついていなかったようです。多くの花は前年にしっかり生育することで花芽が分化して翌シーズンの開花に備えます。強健で環境に適応しやすい種類は、危機感を感じるような環境にしないと花芽がつかないという性質を持っています。多肉植物はその典型です。

ということで、来年も花を咲かせるためには、秋までにしっかり育てるということになります。特に日当たり加減ですね。

— posted by fuku at 10:17 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

開花

気温の上がる日が続くと一気に咲きました。近所周りの紅梅、白梅も花盛りです。一雨ごとに春の陽気が入り、畑仕事が増えています。

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梅といえば青梅市で発生したプラムポックスウイルス。梅も病気も国内の元祖になっています。防除薬剤がなく、伐採するだけだそうです。西日本まで感染という心配はないですが、感染した苗木が移動することはあるでしょう。

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これから話題になる桜にも見た目すぐ分かる病気があります。テングス病、天狗巣病、漢字で書くとわかりやすいですね。これは全国展開の病気で、枝や幹に奇形が発生し、その枝には花芽が極端に少なくなります。防除策は枝を切って焼却するのが一番のようです。

果樹園と化した畑に2本のプルーンを植えています。数年前に台風で太い枝が折れ、そこから腐れや虫が入って瀕死の状態でした。枝を切り詰め、枯れたところを切り取って片付けました。

何となく気づいてきたのが、放任しすぎて一気に手入れするのではなく、毎年少しずつ手入れする方が楽だということです。勢いのある木は押さえ込むようにばっさり切ると反動で強気の徒長枝が必ず出てきます。それを放任すると伸び放題です。

写真の梅は今回かなり切り詰めました。その反動はやがて出るでしょう。直立して上に伸びようとする徒長枝を押さえ込んで、横に伸びる枝を残しています。果樹の樹形づくりの基本ですね。

— posted by fuku at 10:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

当たり 1/5000

1枚だけあったキャンペーンはがきで応募。負け腰のダメ元の応募ですから運はついて回りません。それだけにまさかという気分で笑ってしまいました。

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小学生のころから食べている即席ラーメン、ロングランの種類は結構ありますね。 肝心の賞品説明です。3分タイマー、音声反応で喋ったり踊ったり歌ったりします。前にこけると羽が動いて起き上がる動作をします。違和感を感じるのは合成音声と録音が混在しています。

一通り動かしてみるとこんなものかと遊び心もしぼんでいきます。一時の話題にはなりそうです。

これまでの獲得賞品。霧島酒造の白ラベル一升瓶が2回、クラシック恵比寿6缶。ほんとに数少ない当たりです。

— posted by fuku at 04:31 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

iMAC21.5inch Late2013

パワーブックは10年以上使って、1回だけロジックボードの故障で入れ替え修理しただけのお利口さんでした。さすがに大きなデータやブラウザは最新のものが使えず、イライラが募っていました。バックライトも暗くなっていました。

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WIN XPも9年目にしてもうすぐ見捨てられます。これにまつわるアプリももったいないということで、MACにのせて使うことにした次第です。

CPU:3.1GHz Intel Corei7

RAM:16GB1.6GHz DDR3

OS X 10.9.2

スーパードライブ外付け タイムカプセルでバックアップ

パラレルでXPが同居しています。ウィルスバスターはMACでも使えるようになっています。無駄にならなかったわけです。

仮想マシン上のエクセルやワード、一太郎はアプリの起動が瞬時で、ポンと出てきます。保存動作も待つことなくあっという間ですね。

アドビのCS6は無事アカデミック版が購入でき大助かりです。アルバイトが役に立ちました。

hana-ranranは3万近いファイルがあり、サイトを読み込むだけで3分ぐらいかかっていたのが1分以内です。サクサク状態で使えます。写真の整理も30枚ぐらいを一度に読み込むと3分以上待たされていたのが、サクサク。

スマートフォンよりは高価ですが、扱える情報量は格段に違います。いつでもどこでもという環境は田舎暮らしにはないので、これで十分です。iPadを買えば室内でのデータ共有は可能でしょう。でもそこまでして持ち歩くメリットもありません。

ちなみにDellで近いスペックのオールインワンのデスクトップを見ると横並びに近い価格でした。フラッシュメモリやハードディスクを組み合わせたストレージもありますが、耐久性が不安で避けました。速さ競争するような使い方より、イライラが貯まらない使い方を求めました。

結論。税値上げ前に買ってよかった。

— posted by fuku at 04:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

福岡市植物園

動物園と植物園が隣り合わせです。福岡市内はJR沿線しかわからず、ひたすらナビの指図するとおりに進みました。優先順位がよく分からないナビはときとして旧道を本線のようにして案内します。60制限の都市高速は大阪並みでした。

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駐車場に入ってから所在確認を頼むと山の上とのこと、駐車場は上にもあるが、すでに入庫してしまった。そうです、200段を上がることにしました。金比羅さんほどではないにしても一荷ありました。

回数は減ったものの、植物園巡りは続いています。今回は三脚なしで、カメラの感度を上げて手持ち撮影を試みました。ざらつきは少なくいけます。

http://aufuku.ddo.jp/hana-ranran/slide/slide373.htmlLink 福岡市植物園1

http://aufuku.ddo.jp/hana-ranran/slide/slide374.htmlLink 福岡市植物園2

昼食をのがしていたので園内の軽食店に。おっとどっこいというような焼きそばでしたが、食べ過ぎが続いていたのでちょうどよかった。

最後の3は近々にアップします。また見にお越しください。

— posted by fuku at 04:42 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

温泉水

ネット販売の焼酎で抱き合わせ販売の水でした。1000mの地下から出てくる温泉水で水割りに使うとまろやかですというふれこみ。キャンペーン中で安いと思いつい買ってしまいました。

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天然アルカリ温泉水、硬度4mg/L、ph8.9の表示ということは、言い換えると弱アルカリの超軟水になります。

焼酎はさておき、コーヒーはどうなるかと試飲してみました。メリハリのある酸味と苦みが調和した豆なのに、なんと酸味は消え去り、苦みは微かになってしまいました。口当たりがまろやかなだけで、本来の個性は見事に消えたのです。個性的な水が出しゃばりすぎてはいけないということがよく分かりました。

他にも個性的なミネラル水が出回っています。蒸留酒の刺激をおさえるのに効果はありますが、本来の味覚は妖しくなってしまいます。

持ち味を生かす水は中性の軟水。得したような、失敗したような気分です。棘がありすぎる焼酎は好みではない、それを水でおさえるのはどうみても邪道です。…肝心の焼酎はまだ飲んでいません。当たりか外れかもう一つの楽しみです。

— posted by fuku at 05:33 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

雨が雪

低気圧の通過と寒気が出会うと雨が雪に変わります。太平洋側の大雪は条件が整うと見事です。気象関係者、とりわけ気象予報士の発言は年々大袈裟に、しかも自分中心で語ることが多く、聴くにあたいしないコメントが多いと思っています。ほんとに!!

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ぼてぼての雪はべったりと木に貼り付いています。運動がてらと軽い気持ちで雪かき道具を使いましたが、あまりの重さにへばってしまいました。氷点下で降る雪は10cmぐらいなら竹箒で掃けます。ぼやきながら、アプローチをあけたものの、翌日にはほとんど消えてしまいました。昨日の雪かきは何だったのだ。

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平均気温が上がっているのにどうして大雪が降るのか。二酸化炭素が温室効果ガスになって地球温暖化が進んでいると信じ込まされているのが大方です。グローバルな科学者はやはりミニ氷河期を確信しています。太陽は元気がありませんから。

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他にも、海抜1mの珊瑚礁の島が海水面上昇の現実に出てきます。かつては日本の面積が少なくなるという噂までまことしやかに出たことがあります。古典的な科学をきちんと理解すれば嘘は見抜けます。

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原発はいらないと言っても福島の後片付けで30年も40年もかかり、最終処分場さえ不明、この先半世紀以上の片付けが待っています。廃炉にするだけでも相当の金食い虫です。

騒ぐだけ騒いで、次の世代へのつけ回しは気象変動も原発も同じこと。何かにつけて展望が空回りしているようでがっかりです。

— posted by fuku at 05:38 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ゴールドクレストの剪定

剪定前、剪定後で縮まり具合はつかめると思います。苅込ばさみやトリマーは使わずはさみだけで小枝を落とすように切りつめました。

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2005年に定植してから1回だけ芯を止めましたが、あとの手入れをしなかったためグングン大きくなってしまいました。根がしっかり張ると強風にも耐えられるようになってきました。

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自ら樹形を整えるとはいえ、放任すると10mを超える大木になってしまいます。思い立って切りつめ、再度芯を止めました。しばらくは脚立に上がって毎年押さえ込む必要があります。それをしないと勢いづいて徒長枝が暴れ出します。

もし、切りつめすぎていたら新芽の数が減り、枯れ込むおそれもあります。こればかりは成り行き任せです。いい芽が出ますようにと願うだけです。

剪定後に強風が吹く日が続き、車庫周りはゴミだらけになりました。剪定枝の焼却に合わせて3日目にやっと片づきました。

— posted by fuku at 07:14 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

氷点下

寒中は氷点下3〜5℃になることがしばしば。日照時間の少ない地面はこれぐらい盛り上がります。3〜4cmぐらいです。

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寒起こしした畑も霜柱と溶けるのが繰り返され塊がほぐれていきます。どこでも霜柱になるとは限らず、ほどほどに湿り気のある地面だけ盛り上がります。

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金魚とメダカが住んでいる池も結氷です。厚さは5mmもなく薄氷です。寒そうに見えますが、ゆったりと遊泳しています。

半世紀前の子ども時代、川にも氷が張り、水の落ちるところにはつららができていたのが普通の光景でした。池に張る氷も厚さが5cmを超え、乗ることができました。

氷が割れて落ちたことは?経験済みです。ため池の氷上に降り立ったこともありますが、流石に割れたときの不安がよぎり、すぐ上がれるところまででした。氷点下7℃ぐらいになることが結構ありましたから、やっぱり50年前は寒かったんだという実感があります。

— posted by fuku at 07:23 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

大寒

今シーズンは雪が少ないな、と感じていても必ず時期を合わせたように降雪があります。雪かきをする量ではなく掃き寄せるぐらいでした。

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家の前の道路は川向こうに竹藪があるため、すぐ上手に日が差しません。雪のあとはアイスバーンに。しかも緩い下り坂の。幸いこれまで事故は起きていません。

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融雪剤を頼んでいたのがやっと出番となりました。寒波がきても3日ぐらいで、すぐ緩みますから雪の多いところとは大違いです。日当たりのいいところは1、2日でとけてしまいます。

温暖化の影響が出る前は、太陽の黒点活動に合わせて11年周期で大雪になっていました。昭和38年は太陽も活動のピークでした。このときの豪雪は小学生のころの記憶です。昭和50年ごろの豪雪のときは鳥取に住んでいました。夕方バスが打ちきりとなったため市内から6kmほど車道を歩いて帰ったことがあります。歩道には除雪した雪が背丈ほど積もっていたのです。

確実に温暖化は進んでいます。太陽の活動も周期がずれて、最盛期なのにとてもおとなしいです。小さな氷河期を迎えようとしている観測もあり、温暖化の後押しで複雑な気候変動を展開しています。

— posted by fuku at 07:28 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

日だまり

寒波が一休みし、晴天が続くと春と勘違いです。庭先の芝桜は開花しています。ただし、一部の茎のみ。

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車庫のたたきの上を歩き回っているのはヨトウムシ。先日霜よけをするためダイコンをすべて抜きました。昨年から先輩の教えどおり、古い漬け物桶に入れています。3月まで凍みることなく食べられます。その後草取りをして虫の隠れ家を減らしてきました。不作のハクサイも片付け、どんどん居場所をなくしています。その結果、新たなすみかを求めて遠征するのがヨトウムシです。

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鳥に見つかれば餌食のはず。やってこないことを見越しての移動みたいです。運悪く家主に見つかり昇天願いました。

2か月もすれば春野菜に向けて畑も植え付け準備です。11日も降らなければ耕せそうですが、日当たりのよくないところ、霜柱ができるところは意外と湿っています。

南に300m級の山が連なっている我が家は、この時期3時半になると陰ってしまいます。午前中は、鍋底谷の地形から霧の出る日が多く、日差しはゆっくりです。お昼前に太陽が出ることもあるのです。

— posted by fuku at 07:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

新たな歳を迎え 農業繁盛 商売繁盛

本年もよろしくお願いいたします。

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玄関の常夜灯がないまま思案していました。置物の小さな目印では役に立っていませんからLEDと人感センサーを使って改造です。

センサーつきのLED電球はそこそこの値段で買い求めることができました。シェードは密封式だったため開放式に買い換えです。チャイナのステンドグラスは手頃な値段で買えました。コイズミのそれなりの玄関照明に代えるより5分の1程度で済んでいます。

ところが、問題は簡単に解決せず。センサーが敏感すぎて風の揺らぎ、イルミネーションの点滅まで反応してしまいます。感度調整は密封式のため不可能。そこで、電球に半透明のシートを円筒状につけ、反応範囲を限定しました。3回試作してやっと成功!計算で求めるよりあてがい工作でした。

庭の照明2基は休止せざるを得ません。なくとも影響は全くなし。門柱灯は元もと明るさセンサーが入っていたので、センサー作動にそろえる改造。

夜の玄関周りがまともになって新年を迎えた次第です。

— posted by fuku at 07:59 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

鳥取視察

Nさんの出店が最後ということで、注文のモチキビを携えてポートカフェに行きました。オーナーが必要な資格要件は持っていて、企業独立を応援する店です。

ミートローフをメインにサトイモの煮付け、干し柿入りのなます、野菜スープ、漬け物…。野菜たっぷりの献立でした。知り合い同士への提供なので、ボリュームも値段も度外視している感じでした。でも、美味しかったです。

その後、車で15分ぐらいの就農農地を見学に。約2反5畝。750坪あまり。作業小屋は物置だけでなく、炊事場、風呂場までついています。前オーナーが果樹を他品種植えていたので、実質耕作できる面積は半分より少し多いぐらい。

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黒ボクの砂地。マムシはいてもシカやイノシシは出ない。海岸まで10kmほどですから積雪はそこそこあっても霜は降りにくく温暖です。

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不作だったハクサイをいただけば十分なところ、珍品をたくさんいただきました。コールラビ、冬瓜、赤カブ、ターサイ、サンチュなどなど。

— posted by fuku at 08:17 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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