クリスマスローズ満開

暖かい日が少なかった3月、のんびりと時間をかけて開花しました。

1967

4株あると結実しやすく、昨年ばらまいた種が発芽、小苗がいっぱいできています。

1966

生け垣のイブキを切ったため日射しがたっぷり入ります。夏場はモクレンとハナミズキの葉が生い茂り、ほどよい木漏れ日になります。

なかなか雨が降らないおかげで、耕耘、畝立て、種蒔きや植え付けがはかどっています。と言いたいところ、実は記憶力の低下が足を引っぱることに。前々日にサトイモを植え付けたのをすっかり忘れて、リーキの苗を植えてしまいました。水やりをしたあとで思い出して、今日手直しをすることに。全くの二度手間です。

半月前には、ミツバの植え付け場所がまずかったので移植をしました。ところがホウレンソウの種を蒔いたことをすっかり忘れて、植え付けてしまいました。赤い種が出てきたときにやっと思い出したような不始末です。早めに気付いたのが幸いして、今は普通に発芽しています。

今日は、スチロールトレイを短冊に切って名札を用意しました。些細な目印が失敗を防いで行くでしょう。見ていないところでカラスは畝の上を歩き回り、アナグマは相変わらずミミズを求めて穴掘りをあちこちにしています。

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チェーンソー修理 玉切り用馬 シイタケ用ほだ木

長年使い込むとガイドバーが摩耗して、バーに対して垂直方向に遊びが大きくなっていました。溝に鋸くそが詰まりやすく、オイルの回りもまずくなっていました。17年前の製品に対して、きちんと部品が供給されているところがさすがです。品番確認不十分で短いのを注文、現物で再確認したのが幸いして、即キャンセルしてやり直しました。

1962

交換後は、切れ味とオイルの循環がバッチリになりました。もっと早く替えればと悔やまれるぐらい大きな変化でした。

1964

ネット上に公開されていた図面通りに組み立てましたが、切る位置がへそより上になります。風の強い日に試し切りをしたところ、切りくずが思い切り顔に降りかかってきました。これは足下を切って低くしなければと、即足切り。25cm短くしてぴったりの位置になりました。

2×4の1800mmを6本使っています。ストーブの焚くところが30cmの薪でないと横置きできません。対角線に斜めに入れても35cmが限度ですから、短めの薪です。

1973

馬のおかげで2日間の玉切り作業完了です。

1974

50本近く用意できました。次のシーズンまで乾燥させておきます。

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多胡酒造 加茂五葉しぼりたて蔵祭り

2日間限定の原酒販売を当て込んで偵察に行きました。

1958

ごった返す人出はありませんが、そこそこ賑わっていました。試飲ができました。やや辛口で、糖分がアルコールに変わるとどんどん辛口になっていきます。

1969

しぼりたてというのは何も手を加えていませんから美味しさの極みです。芳香環の匂いも原酒ならではの楽しみです。以前は酒税法がアルコール度を縛って課税していました。それ故、美味しい原酒が市中に出回ることはなかったのです。飲んべえにとっては酒税法は酒をまずくしてしまう法律になります。ビールもかなり意地悪されましたから、いい加減にしてほしいですね。

店舗情報:津山市楢69 0868−29−1111  蔵祭りはだいたい20日前後です。HPでチラシが公開されますから、時期が近くなったら検索して調べてください。

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そば処やま田:真庭市草加部

曜日、時間限定ですので、チャンス到来とすかさず思い立たないと行けないところでした。今回は蔵祭りのイベントに合わせて、いいあんばいのスケジュールとなりました。ということは、プンゲンスも思い立って、同行者と予定を調整しないと行けない店の1つなんだと、実感した次第です。

1956

2013年6月開店、2014年12月に人生の楽園に出演しています。イチ押しの天ぷらそばを美味しくいただきました。そばのこし、風味、味がよく分かるざるそばでした。車で来てビールを飲むのが習慣化、帰りはかみさんの運転で安心しきって飲んでいます。あてになる山菜の小皿を出してくださり、ローカルなお話ができたのもよかったです。県北、中山間ではよく食べられているというウド菜が旬の時季でした。

店舗情報:岡山県真庭市草加部779☎0867-42-0727

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ブロッコリー、コールラビ、キャベツ定植

40mほどの畝にブロッコリー60本、コールラビ45本、キャベツ20本あまりを植えました。一昨年から1ポット4本苗でうまくいきだしたので、小さめの苗から大きくしています。この時期の市販のポット苗と比べたら3分の1ぐらいでしょうね。

1954

最低温度10℃の加温温室で40日ほど育苗したものです。雨降り前を想定して植えましたが、思うようにいかず、1週間後に冷たい雨となりました。

1955

モンシロチョウ対策のネットの中で多少の風よけにはなるのですが、だいぶ煽られてひ弱な葉柄が折れてしまいました。4月になれば勢いがつくはずです。

コールラビが一番に食べられるはずです。次にブロッコリーです。一気に60個できるとばらまかないといけない数です。この時期は開花が早いですから、畑に放置できないのがつらいところです。

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またまた雑木の提供

法面工事の方から、「休耕田のそばの伐採をして雑木を焼却処分しますよ。」との話が入ってきました。持ち山300坪近く、これが全体の様子です。カニ爪のついたユンボで寄せ集めています。

1948

東側というか、上手です。こちらは上まで上がる気力なし。このたびは諦め、寄せ集めてくださった山から180cmの長さにして切り出しました。

1949

下手側です。下から見ると斜度がつかめませんが、ほぼ45度あります。何かに捕まらないと上っていけない斜面です。右側は道具を持って上から丸太切りし、下まで投げ落としました。

1950

1日目で軽トラ3回分です。右側一山半ぐらいの量です。

1951

2日目は軽トラ4回分です。あわせてこれだけの山になりました。片付くまでにチェーンソウに何杯ガソリンを飲ませなければならないか見当がつきません。

1951

シイタケの原木に使えるサイズがかなり取れます。今回はもう手遅れなので、次の冬まで寝かせて乾燥です。

1952

残りはすべて玉切りし薪にします。大量なので、玉切り用の馬を作り、薪置き場の段取りを考え、急にあれこれ自前作業が増えています。材料調達にホームセンターまで出かけました。

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薪にする木がほしいとあちこちでしゃべっていると美味しい話が転がり込んできます。今回は法面工事をやっている人が「いるようなら機械で仕分けをしておくよ。」と持ちかけてくださいました。産業廃棄物で処理しなければならないゴミですが、太いところは薪として十分使えます。ゴミを減らすことになるので持ちつ持たれつです。アラカシ、カシワノキや正体不明の木もありました。

1942

玉切りして、薪割り機で一気に薪にしてしまいました。

車庫の軒先に積み重ねていますが、短い軒なので野ざらし状態と同じです。ぼちぼちに薪を置くための棚を自前で作らねばと思案しています。

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金時ニンジン 冷蔵保存

こうしてみると和ニンジンの鮮やかな色が綺麗です。西洋ニンジンの黄色より彩りとしては優れています。また、食べ比べることで分かることですが、西洋ニンジンより格段にくせのある匂いが少ないです。

1938

15℃以下を経験したニンジンはこれからとうだちを迎えます。筋が入り込んだら使い物になりませんから、すべて掘り上げて冷蔵庫で休眠させます。ただし、次が収穫できるまでは多分持たないでしょう。2ヶ月間の端境期は独立農家にとっては苦しい時期です。南北に長い日本列島はないときを狙って日常的に必要な野菜が年中供給されるよさがあります。外国ではまねしにくい日本の特徴です。でも、+3℃の地球温暖化の影響は農家にとってじわじわ目に見えない異変を感じるようになってきました。

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解体前後

訳ありで、我が家の畑をまたいで隣の蔵と長屋が解体されました。お客さんのいる時間は作業を遠慮しての対応でした。

1932

手作業と重機で産業廃棄物の処理も分別処理が厳しく言い渡されていますから、コストは高くなっています。伝統的な建築材料は木と竹と土です。つなぎに藁と釘を使っていました。解体で一番迷惑なのは土埃、30m離れていても車庫の車にもうっすらと土がのっています。

1940

更地になると東西の風の通り道が開通し、作物にどんな影響が出るか謎めいています。確実に周囲の環境が変わって、変化が現れるだろうと予想しています。

自ら移動できない植物は環境の変化に順応しやすい種類は繁栄し、順応できる範囲が狭い種類は衰退していきます。角に植えているミモザも寒風には弱い種類、今年のつぼみは確実に咲くでしょうが、1年後も咲いてほしいと願うだけです。

— posted by fuku at 08:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ジャガイモ植え付け

畝の準備は早々と2月末にできていました。降雨が少なかったので、再度耕耘しなくても植え付けられる状態でした。労力が大変なので溝切りはしません。15cmぐらいの深さの穴を掘って埋めるだけです。

ジャガキッズレッドは粉系の種芋で、味試しに買ってきました。いい値段です。ストーブから出た灰を切り口につけて昔ながらの腐れ防止です。

デストロイヤーは秋植えの自家取り種芋、粘り系です。ウィルス病が出ませんようにと願うだけで、種芋をつないでいます。耐病性があるので大丈夫でしょう。現在はグランドペチカという流通名で種芋が市販されています。

1944

声から先芽が出て根が動き始めたころに油粕とようリンを元肥として穴を掘って埋めていきます。土がひび割れたら除草を兼ねて土寄せ作業です。あとはテントウムシダマシの成虫を捕殺するぐらいの手間のかけようです。

プンゲンスのメニューの1つにデストロイヤーを使ったチーズ、ベーコンの挟み焼きをしばらく出していました。長年メークィーンに親しんできた口は、デストロイヤーの粘りが新鮮です。

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ひのくち 生原酒 新酒祭り:三光正宗

今年も行ってきました。3月第一土日という日取りが定着しているようです。えもいわれぬ口当たりのよさと芳香にリピートの衝動がおきます。美味しいに決まっています。ピカイチ。

1936

近いところでの新酒祭りは多胡本家酒造場が19、20日にやります。加茂五葉の銘柄の搾りたて原酒と銘打っています。この日に行けばお買い得値段にしているようです。WEBチラシに書いてました。どうしようかな、予定を立てようかな、迷っています。35分少々で行けるところゆえ、当日の気分次第ですね。

— posted by fuku at 10:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

手打ち蕎麦とフレンチの やな木:新見市新見

約10年前、同期の校長仲間で夜のコースをいただいたことがあります。飲んで話していたら、料理の記憶がほとんどなく、締めの盛りそばが美味しかった印象だけ記憶にありました。直近に予約してもなかなか取れない店です。半月前ぐらいに予定を立てたら大丈夫です。ランチは1日3組まで、夜のコースもあり、木金土日の4日間だけ営業です。プンゲンスとよく似たパターンです。昼と夜、和とフレンチの融合でおしゃれな月替わりの献立でした。目で味わい、ソースで味わい、素材で味わい、満足度の大きい千屋牛コースでした。アミューズのプレートは粋な楽しみがにじみ出ていました。

1935

カウンターの向こうのえんじ色の皿が気になってシェフに質問。裏を見せていただいて、年代物のウェッジウッドでした。フランスで働いていたところから記念にいただいて持ち帰ったとのことでした。

ソバ打ちのときに出てくる耳を素揚げにして、待ち時間のつまみに出していました。無駄のないアレンジに納得です。

店舗情報:0867-72-7611 新見市新見720−1 

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今シーズンでクリの木は焚き尽くしてしまいます。ウワミズザクラとネムノキを3本伐採しました。

1929

ウワミズザクラは太めのところを板にしたり、細いところは輪切りのコースターの原料にしたりで乾燥中です。

1930

火持ちのよい雑木は比重が大きくなります。スギやヒノキは0.4前後。クリやヤマザクラで0.6。カシで0.8を超えます。薪に最適のアベマキやミズナラ、コナラなどは0.6半ばです。こだわって樹種を限定すればするほど無駄は増えますから、ヤニの多い木だけよけて何でもこいです。

木を伐採した経験がある方はよく分かると思います。必要な木だけを選別して切り倒すことは簡単ではないです。下から順に切り倒すのが最も安全で、作業しやすいのです。経験を積んでいても木の倒れ方の予測が難しく、命を落とす伐採事故も稀ではないです。私も直径40cmほどの雑木を変則的な切り込みを入れたため、間一髪で弾き飛ばされそうになったことがあります。

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ウメ5分咲き

順調に花がほころんできました。昨年みたいに早く咲きすぎると寒さで結実せず、なだらかに暖かくなっていくのが一番のウメです。梅干しもだいぶ食べましたから、今年は仕込めますように!

1926

新種も織り交ぜながらぼちぼち種蒔きを始めています。イタリア野菜はけっこう変わり種がありますから、2種類挑戦です。どうしても食い飽きてしまいやすいので、変化をつけるべく変わり種捜しを続けています。

そんな中、 「Farmer's Cafe 菜」さんにアイスプランツを紹介して種を送ったところ、折り返し、ご当地野菜のインゲンの種をいただきました。調べてみると金時や七夕豆よりさらに幅広で、長くなりそうです。楽しみが1つ増えました。インゲンは変わり種ほど若鞘を収穫できる期間が短くなります。品種改良した現在の品種は期間も長く、実のつく量も抜群です。インゲンづくしが続いてしまうといかように料理しても「もういいっ!」ということになってしまいます。

— posted by fuku at 09:28 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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