黒ゴマ

手作業での選別を終え、500gの収量となりました。10mほどのかまぼこ畝に2列植えてこの結果です。唐箕でゆっくり回しながら選別しても中身の乏しい実は少なかったです。ゴマ虫の影響は少なかったという結果です。

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ただし、お盆前後の雨が降らない時期に隣の畝にキュウリとキャベツがいたため水やりの水がゴマにもかかったようです。手選別をした目のいいあるじが根が出ているのが結構あるというのです。鞘の中から芽が出ているのを見つけその場に落としましたが、まだまだあったようです。

IHになってからゴマを煎るということがなくなり、改めて道具をどうするか調査中。IH用の陶器製もあります。なければないでフライパンで時間をかけてから煎りというのも出来そうです。

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今度は毛虫

最初に遭遇したのはツルバラの木。首タオルで何気なしに毛虫退治をしていたのですが、うっかりタオルに毛虫の毛が!それで汗を拭いたものですから悲惨な結果になりました。毒毛虫だったのです。

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モンシロドクガ。成虫は真っ白の蛾です。右の写真は生まれて間もないころ。少し成長すると脱皮して左のような模様になります。

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毛の中が中空で、そこに毒液をためています。退治しているときに毛が飛び散ると皮膚に付着、赤い発疹が出て痒みが続きます。

バラ科の葉に集まる傾向が見られます。サクランボの葉を食べたり、ピラカンサの葉を食べたり、バラだけではないです。

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黒ゴマパン

ゴマムシに食べられつつも収穫した黒ゴマをいれて、食パンをつくりました。ホームベーカリーに材料を入れて、スイッチをおすだけでできます。

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我が家は、基本三食ともご飯(黒米入り)なのですが、時々、パンを焼きます。黒豆やドライフルーツ等を入れてつくったことがありますが、なかなかイメージどおりにはなりません。

でも、今回の黒ゴマは、大成功でした。焼きたてのときは、少しゴマの香りがして結構好評でした。

今も2回目を挑戦中です。ちょっとマイブームになりそうです。

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忍者虫

ピラカンサ・バラ科の木に毎年やってきます。迷彩色で枝葉に紛れてムシャムシャ。見つけにくいです。

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気になって例のサイトで検索。いました。

モンクロギンシャチホコ

成虫の写真を見て名前に納得。毒気がありそうで毒気なし。

ピンセットをもって日々植木の前でひとしきり虫探しが続いています。忍者虫の一番はシャクトリムシ系に軍配が上がりそうです。見失ってはいけないと撮影に至る前に捕殺が続いています。

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大佐山ジルコン

先日、久しぶりに大佐山にいってきました。7月の大雨で途中の道が凸凹になり、以前は露頭まで車でいくことができたのに、今回は徒歩でいくことになりました。

翡翠を保護してある小屋は以前のままでしたが、金網ごしの翡翠の原石はこころなしか小さくなっているような気がしました。

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ジルコンを含んだ泥を少し採取して帰りました。水で洗い、泥を流し、重い鉱物を含んだ砂にします。その中からジルコンを探します。

今回は、小学生にも体験をしてもらいました。1ミリにも満たない小さな粒ですが、顕微鏡で見るとキラッと光ってとてもきれいです。

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1時間ほどで、写真のような数が採れました。鉱物についての関心を深めることができたのではないかと思います。

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またまた虫

フタトガリコヤガの幼虫です。毎年オクラの葉を指定して産卵してきました。小さいときは模様も目立たず、緑の葉に埋もれて見つかりにくいです。

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さなぎに近くなると黄色と黒の模様がはっきりと現れ、目立ってきます。毒気はありませんが、葉を食害します。捕殺対象です。

蛾や蝶の産卵は餌の取り合いにならないよう住み分けています。どこでも同じように種類が決まっているかというと、状況に応じて柔軟な選択をするものもいます。

遠慮のない食い荒らしはヨトウガの幼虫ですね。苗を倒してバリバリ。巻き始めたキャベツやハクサイに潜り込んでバリバリ。ニンジンやダイコンの根菜もバリバリ。手の中に握り込むと噛みついてきます。あごの強さに納得です。

虫を調べていたら、花図鑑の青木さんのサイトに虫図鑑がありました。データ提供を受けて運営されています。

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鳴門金時

植え付けが4月半ば。例年、お盆過ぎには試し堀して食べ始めです。4か月経過、まだ太る途中ですが、食べごろのサイズでした。雨もそこそこ、日照もそこそこ、糖度は上がっています。

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サツマイモの掘りたては甘みが少なく、水っぽいというのが相場です。水はけの良くない田んぼではなおさら水っぽいと思いこんでいるだけで、実のところ品種によりけりというのも大きいでしょう。作り続けている鳴門金時は甘み、水分ともにほどよい加減です。収穫後半月ぐらいたつと美味しさも絶好調です。

焼酎の原料にするサツマイモは当然糖度が高い方が有利です。その代わりホコホコ感は少なく水っぽいものが多いです。調理して食べるには向いていません。

今年は10月までおかず、9月中旬ぐらいには収穫してしまおうかと予定しています。霜が降りる前まで肥大させることは可能ですが、窒素肥料が残留している田んぼではどうしても大きくなりすぎてしまいます。ほどほどの大きさが調理しやすいです。

暖かい倉庫に入れて、3月まで使えます。

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ズッキーニその後

実を肥大させたら株の勢いはどんどん衰え、茎の途中から腐れてしまいました。頑丈な支柱を立てて少しずつ誘引していけば何とかなったのかもしれませんが、一株だけの運命です。実が重すぎて起こせず、葉がおごって重みで寝そべり、もはや横にしか行けなかったのです。

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長さ40cmになり、クリカボチャがとても小さく見えます。クリカボチャは直径12cmほどです。所詮カボチャですから、試しに食べて見ようと企んでいます。

種を採ることが目的でしたから、来年苗が出来れば少し数を増やしてみようと思います。食べやすく、クセのないところが評判でした。買えば1本100円前後、数えてなかったものの、1500円は食べたはずです。

— posted by fuku at 02:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

関川の石

先日、四国中央市の関川の河原へ石の採集にいってきました。

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関川は、いろいろな石がとれるので、マニアには知られた所です。当日も採集者が2組いました。一組は、地元の学芸員のかた、もう一組は翡翠を探しに来たといっていたかたでした。

ガーネットが入っている角閃岩、紅簾片岩、点紋片岩などを採集して帰りました。

 

四国は中央構造線が通っているのでいろいろな石が採れます。ただ、夏は暑い!

— posted by fuku at 02:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

うじゃうじゃ

違う種類かと思いきや調べてみると前回と同じ蛾の幼虫でした。

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微妙に色や模様が違いますが、生態としては同じですね。

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無風の中で耳を澄ませば葉を食べる豪快な音が聞こえてきます。良く茂っていた葉がどんどんなくなるはずです。捕殺してみたら10匹以上いました。それでも取り残しがありましたから数日後6匹ほど捕まえています。

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葉を食われて丸裸になった茎はぼちぼち下の方から鞘がはじけてきました。大量なら歩留まりを考えて一斉に刈り取ることになりますが、少量だと段階的に刈り取り、乾燥へと流れます。

昨年は実の太りが良くなかったので、今年も虫に食われた影響が出なければと思います。

— posted by fuku at 02:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ナタマメ漬け物

福農園の生産物で漬け物加工は定番になりました。保存性が良く、手軽に出来、生食が追いつかないものに対応できます。

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酢と加熱殺菌で保存能力は優れています。多くの野菜の表面は雑菌の塊です。加熱殺菌しない漬け物が長持ちしないのはこのことによります。浅漬けのもとより甘酢のほうが長持ちするのも酢酸のおかげです。

プニャプニャの若々しいナタマメを薄切りにし、沸騰加熱30秒殺菌です。付け汁はとても覚えやすい1:1:1。醤油、味醂、酢の比率です。市販の福神漬けに近い味付けです。薬味はショウガのみじん切り。

キュウリは第2弾で植え付けたものがもう少しで収穫になります。春は4本の苗でしたが、今回は秋用の標準品種で8本。やがてキュウリの袋が野菜室に溢れるはずです。そこで、上と同じように漬け込むキュウリ漬けも定番です。

O食品の工場がかつて勤務していたところの近くにありました。ここでも切り刻んだ食材を加熱殺菌するのは必ずということでした。

食品衛生法に準拠して漬け物加工をしようと思うと許可を得るだけで大変。法の抜け道は不特定多数に提供しないというだけのことです。知り合いに責任を問わない暗黙の了解なら自由に提供できます。

— posted by fuku at 02:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

オクラ パプリカその後

自家用野菜オクラも毎年種を送って作り続けています。

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今回初めてこんな変わり種が出てきました。がく片の付け根あたりになりますが、変異して葉になってしまいました。

雄しべが変異して花びらになる性質は品種改良の目の付け所になってきました。八重咲き品種は雄しべを花びらに変換して作出されます。

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パプリカの初収穫は黄色でした。露地栽培ですと天候に左右され、見た目にきれいなものが難しいです。前日の水滴が実についていると炎天下でレンズになり、煮えてしまいます。葉が茂ると根元に水分が行きにくくなり、表面が部分的にしなびてしまいます。主にナス科に発生するテントウムシダマシが増えすぎるとピーマン類も食害します。水加減で表皮が硬くなります。

市販品の価格は諸事情を反映していますね。

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黒ゴマ攻撃

ゴマに群がる幼虫は小さいうちは気づかず、糞が次第に大きくなるにつれ確信を持って探します。この色は紛れることなくすぐに分かります。

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今回は2匹退治しましたが、大きくなってからではかなり葉を食べられたあとでした。

名前を調べてみますとクロメンガタスズメ という蛾の幼虫でした。葉を食べるスピードもすさまじく、つまんで地面に落とすとカチッカチッと音を立てて威嚇します。

やがて第2弾をお届けするときには葉の色に紛れ込む種類も登場します。

昨年の出来事。退治した幼虫が地面から20cmほどのところにぶら下がっていました。通りすがりのトノサマガエルが動く獲物を見つけジャンプ。茎に足がしがみついているので、何度かジャンプするのですがシャブリついたまま落とせません。少し手助けしてやると丸飲みして行きました。人差し指の太さ、長さ約10cm。カエルの食事もワイルドでした。青汁と刺身を食して栄養のバランスもとれています。

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