植え付けが4月半ば。例年、お盆過ぎには試し堀して食べ始めです。4か月経過、まだ太る途中ですが、食べごろのサイズでした。雨もそこそこ、日照もそこそこ、糖度は上がっています。
サツマイモの掘りたては甘みが少なく、水っぽいというのが相場です。水はけの良くない田んぼではなおさら水っぽいと思いこんでいるだけで、実のところ品種によりけりというのも大きいでしょう。作り続けている鳴門金時は甘み、水分ともにほどよい加減です。収穫後半月ぐらいたつと美味しさも絶好調です。
焼酎の原料にするサツマイモは当然糖度が高い方が有利です。その代わりホコホコ感は少なく水っぽいものが多いです。調理して食べるには向いていません。
今年は10月までおかず、9月中旬ぐらいには収穫してしまおうかと予定しています。霜が降りる前まで肥大させることは可能ですが、窒素肥料が残留している田んぼではどうしても大きくなりすぎてしまいます。ほどほどの大きさが調理しやすいです。
暖かい倉庫に入れて、3月まで使えます。
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