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忍者虫

2013.08.26 (月)

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ピラカンサ・バラ科の木に毎年やってきます。迷彩色で枝葉に紛れてムシャムシャ。見つけにくいです。

気になって例のサイトで検索。いました。

モンクロギンシャチホコ

成虫の写真を見て名前に納得。毒気がありそうで毒気なし。

ピンセットをもって日々植木の前でひとしきり虫探しが続いています。忍者虫の一番はシャクトリムシ系に軍配が上がりそうです。見失ってはいけないと撮影に至る前に捕殺が続いています。

またまた虫

2013.08.23 (金)

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フタトガリコヤガの幼虫です。毎年オクラの葉を指定して産卵してきました。小さいときは模様も目立たず、緑の葉に埋もれて見つかりにくいです。

さなぎに近くなると黄色と黒の模様がはっきりと現れ、目立ってきます。毒気はありませんが、葉を食害します。捕殺対象です。

蛾や蝶の産卵は餌の取り合いにならないよう住み分けています。どこでも同じように種類が決まっているかというと、状況に応じて柔軟な選択をするものもいます。

遠慮のない食い荒らしはヨトウガの幼虫ですね。苗を倒してバリバリ。巻き始めたキャベツやハクサイに潜り込んでバリバリ。ニンジンやダイコンの根菜もバリバリ。手の中に握り込むと噛みついてきます。あごの強さに納得です。

虫を調べていたら、花図鑑の青木さんのサイトに虫図鑑がありました。データ提供を受けて運営されています。

aoki:幼虫図鑑

鳴門金時

2013.08.20 (火)

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植え付けが4月半ば。例年、お盆過ぎには試し堀して食べ始めです。4か月経過、まだ太る途中ですが、食べごろのサイズでした。雨もそこそこ、日照もそこそこ、糖度は上がっています。

サツマイモの掘りたては甘みが少なく、水っぽいというのが相場です。水はけの良くない田んぼではなおさら水っぽいと思いこんでいるだけで、実のところ品種によりけりというのも大きいでしょう。作り続けている鳴門金時は甘み、水分ともにほどよい加減です。収穫後半月ぐらいたつと美味しさも絶好調です。

焼酎の原料にするサツマイモは当然糖度が高い方が有利です。その代わりホコホコ感は少なく水っぽいものが多いです。調理して食べるには向いていません。

今年は10月までおかず、9月中旬ぐらいには収穫してしまおうかと予定しています。霜が降りる前まで肥大させることは可能ですが、窒素肥料が残留している田んぼではどうしても大きくなりすぎてしまいます。ほどほどの大きさが調理しやすいです。

暖かい倉庫に入れて、3月まで使えます。

ズッキーニその後

2013.08.17 (土)

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実を肥大させたら株の勢いはどんどん衰え、茎の途中から腐れてしまいました。頑丈な支柱を立てて少しずつ誘引していけば何とかなったのかもしれませんが、一株だけの運命です。実が重すぎて起こせず、葉がおごって重みで寝そべり、もはや横にしか行けなかったのです。

長さ40cmになり、クリカボチャがとても小さく見えます。クリカボチャは直径12cmほどです。所詮カボチャですから、試しに食べて見ようと企んでいます。

種を採ることが目的でしたから、来年苗が出来れば少し数を増やしてみようと思います。食べやすく、クセのないところが評判でした。買えば1本100円前後、数えてなかったものの、1500円は食べたはずです。

うじゃうじゃ

2013.08.10 (土)

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違う種類かと思いきや調べてみると前回と同じ蛾の幼虫でした。
微妙に色や模様が違いますが、生態としては同じですね。

無風の中で耳を澄ませば葉を食べる豪快な音が聞こえてきます。良く茂っていた葉がどんどんなくなるはずです。捕殺してみたら10匹以上いました。それでも取り残しがありましたから数日後6匹ほど捕まえています。

葉を食われて丸裸になった茎はぼちぼち下の方から鞘がはじけてきました。大量なら歩留まりを考えて一斉に刈り取ることになりますが、少量だと段階的に刈り取り、乾燥へと流れます。

昨年は実の太りが良くなかったので、今年も虫に食われた影響が出なければと思います。

オクラ パプリカその後

2013.08.04 (日)

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自家用野菜オクラも毎年種を送って作り続けています。
今回初めてこんな変わり種が出てきました。がく片の付け根あたりになりますが、変異して葉になってしまいました。

雄しべが変異して花びらになる性質は品種改良の目の付け所になってきました。八重咲き品種は雄しべを花びらに変換して作出されます。

キュウリの実から葉っぱというのはhana-ranranのサイトに置いています。

こちらから見に行けます。

パプリカの初収穫は黄色でした。露地栽培ですと天候に左右され、見た目にきれいなものが難しいです。前日の水滴が実についていると炎天下でレンズになり、煮えてしまいます。葉が茂ると根元に水分が行きにくくなり、表面が部分的にしなびてしまいます。主にナス科に発生するテントウムシダマシが増えすぎるとピーマン類も食害します。水加減で表皮が硬くなります。

市販品の価格は諸事情を反映していますね。

黒ゴマ攻撃

2013.08.01 (木)

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ゴマに群がる幼虫は小さいうちは気づかず、糞が次第に大きくなるにつれ確信を持って探します。この色は紛れることなくすぐに分かります。
今回は2匹退治しましたが、大きくなってからではかなり葉を食べられたあとでした。

名前を調べてみますとクロメンガタスズメ という蛾の幼虫でした。葉を食べるスピードもすさまじく、つまんで地面に落とすとカチッカチッと音を立てて威嚇します。

やがて第2弾をお届けするときには葉の色に紛れ込む種類も登場します。

昨年の出来事。退治した幼虫が地面から20cmほどのところにぶら下がっていました。通りすがりのトノサマガエルが動く獲物を見つけジャンプ。茎に足がしがみついているので、何度かジャンプするのですがシャブリついたまま落とせません。少し手助けしてやると丸飲みして行きました。人差し指の太さ、長さ約10cm。カエルの食事もワイルドでした。青汁と刺身を食して栄養のバランスもとれています。

メロン?ウリ?

2013.07.31 (水)

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小玉スイカは恒例で作っていますが、変わり種をと思いウリ系統の苗を買って植えました。○○メロン。品種名を記憶できずに持ち帰り。レシートには苗の表示だけ。

実が付き始めて、名前を調べども行き当たらず。初収穫はひっくり返した実があちこち腐れて虫が入ったのであわてて食べてみました。表面だけ裂果。種周りの糖度を測定すると15度。とても甘いのです。

少し実についての情報が集まったので調べ直しです。行き着いたのが網干メロン。ご当地品種で、特徴はぴったり合いました。網干は西播の地名というのは姫路方面に向いている方はピンと来るでしょう。

マクワウリ、プリンスメロンなどをしのぐ甘さでした。敷き藁をしての栽培でしたから、実にとっては厳しかったようです。1mちょいの網に這わせると腐れや虫食いが減りそうです。葉柄の根本の巻き髭はありますから空中に上らせるのは問題ないようです。成熟期に雨が多かったのも良くなかったかもしれません。

スイカと隣り合わせでしたから、ウリバエは大量に寄ってきました。葉をかじられたのはスイカだけ。硬めでトゲトゲの葉は食べにくいのでしょう。

毒あり

2013.07.29 (月)

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カラフルですが、毒針の山です。接触するだけで毒が入り、痛み、痒み、腫れなどの症状が出ます。全治10日間ぐらいでしょうか。直射日光を避けて葉の裏にいますから、注意していてもうっかりで接触しています。

イラガの仲間です。子どもの頃は金平糖イラ、備前地方ではサンキチと呼び名は様々。さなぎで越冬し、殻は幹に小さな卵がへばりついているような姿です。

ブルーベリーにやってきたのは数年前。以前からの好みの葉は柿の木でした。モミジ、サクランボの木にもついたことがあります。

数年前からツルバラに来るようになったのがヒメシロモンドクガ。何度か脱皮し、体表の模様や毛が変身していきます。毒の封入された毛針は散乱しやすく、捕殺中にタオルについていたのに気付かず、汗を拭いたら見事にやられてしまいました。痒み、腫れが広がります。

加齢に伴い年々毒に対する反応は強くなり、反応する範囲が広がっています。

ピンセット片手に幼虫探しは春先から秋口まで続きますね。今のところ刺されていません。かみさんは孵化して間もない小さいのにやられました。後始末の幼虫退治では30匹を超える数。やれやれです。

マメ・キビ

2013.07.24 (水)

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草取りに振り回されるマメ畑です。写真の様子は半月前。芽が出そろい始めると草も勢いをつけてきます。つゆの合間に管理機が入れば省力化できるのですが、土が乾かないと大変なことになります。結局、手作業の草取りになりました。

梅雨明け後に培土除草はできました。畝を立てたように斜面が出来ると草の勢いは少し押さえられます。その間に葉が生い茂ると雑草を抑制できます。段取りが狂うと草が先手となり勝ってしまいます。

マメは10日もすれば花が咲き始めます。8月中旬以降の雨次第で実の入り具合が決まってきます。

キビはまだまだ分けつして勢いをつける前です。株が増え、葉が茂ってくると草丈をのばすとともに穂が根本で密かに作られていきます。

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