[ カテゴリー » あるじ ]

ロケハン風景

5日間の取材対応と3組のお客さんを迎えての展開はなかなかのハードスケジュールでした。

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お天気続きで猛暑の中のインタビュー場面は西に傾いた太陽を背中におんぶして、背筋から玉の汗が流れていくような状況でした。

放映予定は1週間前から予告スポットが流れますから、何とも言えず、連絡待ちです。最短コース、9月下旬ではないかと。

今日は待望の雨が少しだけ降り、畑の野菜も一息ついたようです。先週とは打って変わって、秋冬野菜の段取りに突入しています。

トウモロコシは順調に育っていますが、アライグマの目撃情報もあり、ネットで囲う対策も気合いを入れなくてはなりません。黒米を作っている田んぼも人家の畦は12mほど開放していました。何と畦際を一周して柔らかそうな出穂前の穂を何か所か食べていました。追加作業をしなければなりません。

水やりに一息ついて、次の畝立て作業もたくさんあります。

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弾発指:通称ばね指の手術

手根管症候群の治療はビタミン剤を飲みながらの長丁場で少しずつよくなっています。

今回は左中指が曲がったまま伸びなくなり、鞘が張り詰めていました。腱鞘炎が治まった後、関節も腱も固まってしまいどうにもならない症状でした。

手術は2分ほどで切断が終わり。麻酔が効いた中では大した痛みもなくよく伸びてました。圧迫包帯だけで指先は使えます。24時間後には自力で外していいということになりました。

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翌日です。印のついているところの鞘をかぎ針のようなメスで内側から切断する方法を橋詰先生は開発しています。皮膚の傷は2mmほどの穴ですから、印の中央にあってもちょっと判別できません。中は3cmぐらい切っていますから、リハビリさえしっかりすれば傷の治りはかなり早いです。

前回の手首の傷はまだ盛り上がっていますが、3か月後にはきれいになりそうです。

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寝起きの時間帯が張り詰めて動きがよくないです。しっかり曲げ、強引に伸ばしてやることを繰り返しています。サボると動きが悪くなります。1か月はにぎにぎぱあですね。

長年我慢して治療しなかったため、左手は手根管もばね指もかなり硬くなっていると橋詰先生が言っていました。確かに切るときは凄い音がしていましたから…。

— posted by fuku at 06:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

子育てが終わったツバメたち

2か月あまり営巣の場所を巡って場所を提供できませんでしたが、これで増えたのかどうかは確かめるすべがありません。多分増えたのでしょう。

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あと1か月少々で南に戻っていきます。渡り歩いていたヒヨドリは餌の確保ができると留鳥になってしまいました。土地にとどまって生活する百姓と同じですね。

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文化人類学の日本における人種のルーツのるつぼは結構多様で、騎馬民族の系統も流れ込んでいるそうです。海流にのって流れ着いた南方系のみ民族も混在しています。それぞれの特徴を紐解いていくとなるほどという話が結構見つかるようです。酒に強いとか、食べ物の燃費が非常によいとか、目と目の間が離れているとか…。

いよいよテレビ朝日のロケが始まりました。週末まで気合いが入りそうです。が、普段着で日常を装います。

— posted by fuku at 10:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ゴマに今年もやってきたクロメンガタスズメ幼虫

毎年同じようなところに作っていると当てにされているような関係です。早い段階で小さい幼虫を退治しました。

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1回では終わらず1週間後には見落としたものがぐんぐん成長していました。

さらに1週間後追加産卵をしたようです。そして、ついにナスの葉にも移って丸裸にしてくれました。

隣近所で話題にしていることですが、やがては蚊帳の中ならぬ、ネットの囲いの中に作物を作らねばならなくなりそうです。シカも全面囲まれた空間で!一番手強いのはサルでしょうね。

— posted by fuku at 10:03 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

道の駅みつから見える風景

魚を買いにまたまた立ち寄りました。東方向に見える露頭です。

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節理が見えます。

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花崗岩の石切場がある家島諸島の男鹿嶋です。これ、たんがしまと読みます。

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ハモ、コイカ、オコゼ、みんな半額セールという言葉におつきあいしました。どれも美味しかったです。

出かけるとやっぱり新鮮な魚が買いたくなります。あちこちで地の魚が買えるということは楽しみです。肉では味わえない種類の豊富さがあり、土地の特色にあわせた魚が水揚げされる、季節によって種類も変化し、ワクワクしますね。骨がいやだとか、料理の仕方が分からないとか、避けないで、太古の昔から食べてきた魚を味わってほしいです。

— posted by fuku at 08:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

中古マイクロユンボ

半年ぐらいヤフオクなどを監視していましたが、なかなかいい出物には行き当たりませんでした。稼働時間が少なくても年式が10年以上だったり、稼働時間が1000時間を超えたり、200時間ほどでも年式不明で落札されないものだったり、難しいところです。

もう一つの問題は遠距離輸送。手頃でも輸送費を入れたら割高になります。一番は現物を見て自分で取りに行けるものを探していました。

津山のコマツに特化した中古業者に手頃なものが見つかりました。年式は5年前、再塗装済み、ゴムクローラは新品に交換、メカ部分は整備済み。新車の6.5掛けで即決です。自己引き取りということで値引き交渉も少しだけできました。

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稼働時間は無難な範囲です。試運転はゴボウ掘りを予定しています。土が乾いたころを狙っています。

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加齢とともに筋肉量は2人とも落ちていく一方です。手始めのお助けマシンは、手動のリフト。80kgまで載せられて、肩の高さまで上がります。これで保冷庫への収納はずいぶん楽ちんになりました。ワイヤーと滑車を組み合わせたメカで油圧ポンプよりはコストが安いです。次は薪割り機。以前に紹介しています。そしてこのマイクロユンボです。

作業を諦めるとすべての生産活動が停止するか縮小になるか、大きな変化となります。機械のおかげでまた生産活動が先延ばしできるようになりました。

一番困っていたのは畦際をスコップで掘り返していたのがかなり応えています。トラクターで耕せないところは手作業でしたから、かなり楽になります。

— posted by fuku at 08:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ヨモギエダシャクの幼虫

数日前、焦げ茶の幼虫をジューンベリーの木で見つけ、捕殺したばかり。体長7cmほどに育っていました。今度は柚の木で見つけました。これで体長5cmぐらいです。

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ここまで大きくなって見つかるのは下に落ちた糞の痕跡から探索するからです。木の枝の色に合わせてカモフラージュするので、注視しなければ枝の一部にしか見えません。

名前に負けない成虫の姿を確認すべくネット上で検索すると地味なグレーの蛾で、コンクリートや木の表皮に紛れ込んでしまいそうな姿でした。

本気で害虫退治をしているのはテントウムシダマシです。トマト、ナス、キュウリの葉を一生懸命食べています。指で触ると死んだふりをして転がっていきます。こまめに集めればそこそこの成果は上がっています。

— posted by fuku at 08:59 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ウリキンウワバの幼虫

キュウリの葉に紛れ込んで食べていたのですが、大胆な食べ方で葉が萎れたため見つけました。

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確実に色で擬態を演じて我が身を守ろうとしています。初めて見る幼虫です。成虫はかなり地味と派手が混在した姿です。

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調べるときにたびたびお世話になっているのが青木さんのサイトです。群馬大にいましたが、今は退職して香川県在住だそうです。幼虫図鑑は皆さんからデータをいただいて、同定しながら検索分類されています。サムネイルを見るだけでもかなり探し当てることができます。幼虫は必ずしも色や柄がスタンプで押したように同じにならない場合がよくあるので要注意です。多くのデータが集まることで、ズレを見ることもできますから、探しやすくなるのでしょう。

— posted by fuku at 09:40 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

手根管症候群治療:笠岡第一病院

最初は指の腱鞘炎、ばね指を発症していましたが、少し治まり、徐々に指先のしびれが強くなっていきました。親指から薬指の半分までしびれるのが特徴です。細い神経が小指と薬指半分を担当していて影響が出にくいという事情があります。5年少々辛抱しましたが、明け方になると腕から手が痛くなり、眠れませんでした。起き上がって腕を下げていると痛みは消滅するんです。

医師の診断を仰ぐ前に手根管症候群であることが自分で判断できました。ネット検索でヒットしたのが、笠岡第一病院院長の橋詰先生でした。内視鏡下での手術を手がける整形外科の専門です。この先生にお願いするのが最善の方法と確信しました。

片道2時間かかりますが、日帰り可能の手術でした。ただし、自力運転は禁止ですので、手術日と包帯替えの2日間は送迎をしてもらいました。4月下旬に右手。右側の黒丸のあたりを1.5cm切り、手根管に辿り着くパイプを挿入。靱帯を確認してかぎ針のようなメスで管を切って圧迫を開放する施術です。術後は左の黒丸のあたりがおさえると痛いです。内視鏡の生画像を見ていたので書ける内容です。

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今週月曜日に左手を切りました。圧迫帯をつけて養生。今日普通の包帯に交換してきました。

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指先は使えるのですが、濡らすわけにはいきません。外の作業を片手ですると後が大変なことになります。思うようにいかず、イライラしながらの1週間です。

明後日には濡らしてもよくなります。ただし、通常作業をすると痛い目に遭います。時間がかかりますね。しばらくは痛さを加減しながらのリハビリで、握ったり開いたりマッサージをしたりの繰り返しです。ありがたいのは明け方の痛みが出なくなったこと。指先の感覚が少しずつ戻ってきたこと。これで当たり前の日常が1年後には迎えられるのではないかと期待しています。

— posted by fuku at 09:10 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

クロアゲハの幼虫

キンカンの葉っぱを食べて大きくなりました。体長5cmほど、見逃しの2匹です。

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つつくと赤い角を出して異臭攻撃です。柑橘系の鼻をつく匂いです。

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目玉模様で鳥を威嚇するようです。鳥はヘビの目を恐れています。

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身を守るために葉の中に溶け込む色を体に配っています。

アゲハの仲間はミカン科を食樹にしている種類が多いです。例外はキアゲハでしょう。セリ科の植物のニンジンによく産卵します。今年は毛虫が少なかったので、虫取りの回数も減りました。その分、テントウムシダマシとウリバエに振り回されています。

— posted by fuku at 10:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ゴマダラカミキリ

バラの花殻を摘もうかなと取りかかっていたら、産卵にやってきたようです。

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バラ、イチジクの木が大好物で、よく見かける種類です。

最近の闖入者は昆虫だけでなく、ブルーベリーを狙った野鳥が次々やってきています。隙間を狙って入り込み、出られなくなってパニックになっています。

クワの実がお終いになり、餌不足になっているようで、近所の網を張っていないブルーベリーも熟れたのからたいらげてしまい、急遽網を張っていました。

野生動物との共存、共生は聞こえはいいですが、人間の方が脅かされているのが現実です。自然状態で賄える数を超えると略奪とは思っていなくても、略奪になっています。食料を奪われないよう個体数が自然淘汰されていくことを目論む必要を感じています。動物保護をはき違えられると生態系が崩れることを助けてしまいます。

— posted by fuku at 06:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

久々のマムシ

何年前に見たのか記憶が定かではありませんが、4、5年は経っています。以前、トラクターで耕耘していたときに見逃した場所です。手でつかむのは背筋が寒くなるのでできず、棒切れを取りに行った間にいなくなりました。

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今回は草刈り刃で切っていますので、じっくり眺めることのないように。

マムシは毒蛇として恐れられていますが、致死率は非常に低いです。ハブやヤマカガシの方が危険ということです。マムシの毒は赤血球を壊すはたらきがあり、強く圧迫止血をすると壊死しやすいそうです。心拍数を上げず、やや血流をおさえる程度にして血清のある病院にいくのが一番無難です。救急車を呼ぶのが早いか、自力で病院に駆け込むのが早いか、一秒を争うようなことはなさそうです。

卵胎生のマムシの赤ちゃんを見ることがありましたが、1匹から5匹ぐらい出てきます。見つけたマムシを捕殺するぐらいでは退治できない繁殖力です。ちいちゃくても毒牙は持っていますから甘く見ないほうがいいですね。

— posted by fuku at 10:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

モリアオガエルの卵塊

今年もやってきました。メスを呼ぶ鳴き声は夕方になると遠くまで聞こえる大きさです。しかし、姿を見つけられません。1週間前に1つめができました。

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サザンカの枝が伸びて最適の場所剪定です。ヒメダカが水面には見えますが確認できますでしょうか?

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2つめは一昨日できていました。夕方同様の鳴き声を聞いて枝を探しましたが、カメレオン状態で見つかりません。

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ツチガエル、トノサマガエルを食べようと、水辺のカエルを狙うヘビはカエルに気付かれない動きで近寄り、間合いの均衡が破れた瞬間に飛びつくハンターです、かぶりつくというのがぴったりでしょう。

オタマジャクシからカエルに変身してしっかり歩けるようになったら山に帰り、樹上生活に入るということです。見届けてないので、想像でしか言えません。

— posted by fuku at 05:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

シロスジカミキリ

雨風の強い日は玄関灯が1日中ついてしまうという不都合の中、越冬後から目が覚めて餌にありつけなかったのか衰弱して転んでいました。指ぐらいの大きさで、顔は結構厳ついですね。

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ブナ科を好むようで、最も身近なのはクリの木です。そういえば薪ストーブのために枯れたクリの木を2本伐採し、薪にした中にいたのではないかと察しています。薪割り中に幼虫がいました。

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家の庭木ではイチジクが一番被害にあっています。次にバラの仲間ですね。

玄関灯は昨年自前で改造したものです。LED人感センサーがついた球を購入し、密閉型のシェードでは使えないので、開放型のステンドグラス仕上げのシェードに交換しました。荒手の中国製造のものですが、うまく収まっています。

LEDの説明書には人がいなくても風雨に反応することはきっちり書いてありました。覚悟の上です。誤作動中でも電気代は少ないからと、勝手に納得しています。ただし、日中の点灯は時として違和感を覚えてしまいます。

カミキリムシ以外にもコクワガタやオオクワガタが明かりにつられて飛来することもあります。昆虫好きの子どもにとっては魅力的なことかもしれません。

— posted by fuku at 09:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ツルバラ 「バレリーナ」

根元をカミキリムシに食べられ、シュートが減っていましたが、かなり復活しました。連日の暑さで開花が進んでいます。

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虫退治の成果が上がって花数は多くなりそうです。寒暖の差が大きい地域や真夏日になりにくい地域では花の色がくすむことなく、長く楽しむことができます。暖地は花が長持ちしないので、散り始めると白ちゃけた感じになってしまいます。

半蔓性の「サハラ98ケイ」は虫に葉を落とされて、今回は花がほとんど咲きませんでした。秋に期待するようなことになってしまいました。5月の雨が少なかったせいで花木も野菜も瑞々しさが乏しいです。今日、収穫したハクサイもやや硬めで、長めに火を通さないと柔らかくなりません。

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