水洗いしたダイコンの表皮をピーラーで剥き、汚れや変色を取り除きます。大きいものは4分の1、細めのものは半割にしてスライサーにかけます。今回はくし刃を入れず厚さ3mmのいちょう切り、半月切りの形です。大小いろいろ、6本処理しました。
乾燥ムラは避けられません。2回ほど浴室の温風乾燥機能を使って強制的に水分を飛ばしました。風呂に入るころには匂いだけがうっすらと残っています。晴れた日は天日乾燥です。
パリパリ具合を見て漬け込み作業に入ります。熱湯をわかして1分ぐらいくぐらせます。小分けにしないと投入時に温度が下がってしまい、殺菌効果が期待できません。火力を上げて沸騰を待っていたら時間がかかりすぎてダイコンに火が入り、パリパリ感がなくなります。
水を切り、容器に入れます。唐辛子の細切れを適量入れます。辛すぎるのは苦手なので控えめです。調味液は定番の醤油、味醂、酢を同じ量だけ用意し、酢の棘をとるため一度煮きります。
翌々日には使っていますから、パリパリ、ポリポリいい音を立ててご飯のお供になります。
好みで、ショウガのみじん切りにしたり煎りゴマを入れたりという味もいけると思います。取り出すときに雑菌を入れなければ、冷蔵で1か月以上保存できます。ダイコンに白い粒が出たり、発酵したような匂いになるとアウトです。
スライサー情報:スーパーベンリナーNo.95 山口県岩国市のメーカーです。
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