[ カテゴリー » 食べドラ ]

活魚ふじ 日本海を喰う処     鳥取県東伯郡琴浦

姉妹店になるポート赤崎の西側にある「海」という店は以前立ち寄り、お手頃値段の美味しい定食をいただきました。

147-1

国道9号線にやたら野立て看板が上がっている店です。店内は少々雑然としていますが、お茶やおしぼりはセルフで?何にしようかと思案するも、あるかどうかは聞いてみないと分からないし、それどころかいっこうに注文をとりに来る気配がありません。

147-2

おもむろに立ち上がって、大将と目が合うと注文は決まりましたかとくる。トロハタ丼と白イカ丼はできますか?どうやらOKとのこと。

店舗情報:鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1149−2:0858-55-2056

やや甘口のたれでしたが、ボリューム満点シンプルで美味しかったです。食べ慣れた食材ですから、善し悪しの見当はつきます。ハタは3枚に下ろして薄味で煮付けてありますからふにゃっとした歯ごたえでした。白イカは解凍ものです。旬になれば鮮度もあがるかな?

「海」の方が国道筋にあるため客足は多いです。メニューは似たり寄ったりだったと思います。お勘定の際にはちゃっかり宣伝をよろしくとのお告げ。店舗カードを渡されました。

— posted by fuku at 08:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

くいもんや 海慶さざなみ  鳥取県岩美町

駟馳山バイパスが山陰道がらみで開通し、砂丘から岩美町までが素通りになりました。砂丘の海鮮丼を食べるつもりが、行ってみると予約だけで一見さんはアウトでした。週末にかけては流行っているようで、食べそびれです。

138-1

今回は2番手を用意していたので速攻です。

138-2

砂丘の様子だけは納めてきましたが、10分の県営駐車場の代金は失敗でした。

138-3

138-4

旧9号線沿いながら、国道からは店が見えません。JRA の場外馬券売りばをを過ぎた小規模分譲地の一角にありました。何とも不可解な立地条件でした。

店舗情報:鳥取県岩美町大谷1648-21: 0857(72)0305

ご近所の定食屋さんといったような感じでしたね。刺身とか煮魚はそれなりに近くの漁港の品です。???。日替わりメニューには揚げ物なのに出てきたのはアカガレイの煮付けでした。

それなりの昼食メニューで、それ以上でもなく、それ以下でもありませんでした。家族連れ、外回り営業の方の昼食としてはまずまずでしょう。夜は宴会メニューで対応しているお店でした。

— posted by fuku at 09:11 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

「焼肉千屋牛」 新見市正田

新酒祭りの後、予約なしで昼食の目星を付けていたところが満席。待ち時間も読めないので、焼肉の方へ走りました。昼食時は予約なしでいくと同様に待ちです。客の回転は速いのでぶらぶら待つことにしました。10組30分少々の待ちは隣のJA阿新の店で買い物です。

130-1

グループでいくと盛り合わせメニューがあります。腹具合を考えて定食にしました。さしが少なめの赤身になっています。ロースやステーキという選択もあります。値段と満足度のバランスはいいと思います。

たれは2種類あり、塩コショウだけで焼くことも可能です。シンプルで肉の味がよく分かるのは塩コショウです。和風ダレにおろしニンニクを入れるとあっさりとした味わいになります。

店舗情報:0867-72-6605:岡山県新見市正田397-2 JAあしん広場内

牛肉は雄、雌、経産雌、肥育月数、さしの状態などでランク付けされ市場に出てきます。美味しいとされる条件は別で、肉質のランクの幅は広くなっています。当然最上級を求めると値段はとても高くなります。そこにブランドの価値が入るとさらに上乗せです。そこそこのランクをそこそこの値段で食べるのが得です。

安い肉にはそれなりの理由がありますから、安くていいものをねらうだけでは食道楽になりませんね。肥育畜産家の様子を知ることで持ちつ持たれつになります。

— posted by fuku at 04:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

三光正宗新酒祭り 新見市哲西町

昨年は宴会に出かけての帰り道立ち寄りました。今年は案内が来るはずと思っていたのに不着でした。結局HPで調べて2日目をねらいました。初日の午前中は報道関係が入ったり、縁起を担いで大量買いの方が多いので、待ち時間が長くなるとのことです。

129-1

お昼前でしたが、並んでいるのは3,4人でした。頼まれた分も入れて4本持ち帰りです。1升2000円。長年親しんできたキビ焼酎「黍離しょり」も在庫があるというので1ケース12本を下げて帰ることにしました。量販店より50円高というのが謎めいています。

草間台での黍の作付けは頼めなくなっており、仕込みができているのかどうかは不明、多分中断しているようです。すでに仕込んだ在庫は十分ありますと蔵元は話すのですが、何年もつのかは謎ですね。在庫を小出し中というのが現状です。量販店にも十分な量は常にありません。品切れということもあるようです。

新酒祭りはラベルにあるとおり、「ひのくち」という銘柄の無濾過、生原酒です。濾過というのは絞ったものをセラッミクフィルターに通してオリになるような小さな固形物を取り除く工程です。火入れしていない生酒は酵母が生きています。冷蔵すれば変化は少しずつ、温度が上がるとぶくぶく変化します。

アルコール度は醸造用アルコールも添加して高めを維持しています。辛口ですが、甘みと芳香があり美味しいです。

2日間限定、蔵元だけで扱っています。予約等不可。交通費を加算するとちょっとお高い酒になりました。

— posted by fuku at 04:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

道の駅 おおやま 日田市

休憩がてらデコポンを買いたいと道の駅に寄りました。国道212号のダム湖の下流側にあります。

124-1

店舗情報:道の駅 水辺の郷おおやま:日田市大山町西大山4106: 0973-52-36

来るとき、柿が特産で大分道沿いには山の斜面柿の木だらけでした。デコポンもあり、はるかという聞き慣れない品種を発見。皮はむきにくいですが、グレープフルーツを上品に甘くしたような味でした。食べ終わったら手はぐちゃぐちゃ。でも、美味しかった。

小田温泉「山しのぶ」は雪にすっぽりの風景でした。静寂、味わい、もてなし、地産地消など様々なコンセプトが用意されていました。料理は京懐石に通じるセンスの光る献立でした。量的にもよかったです。のんびり癒される2泊目でした。

旅館情報:静寂な森の宿 『山しのぶ』:阿蘇郡南小国町小田温泉:0967‐44‐0188

3日目の朝は圧雪の残る国道、それでも役場近くになると雪の少ない景色になりました。そして、一路福岡市植物園へと向かいました。

— posted by fuku at 05:06 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

小国郷物産館ぴらみっと  小国町

ソーセージは無難な味付け、ウィンナーはボイルで美味しかったです。

123-1

JA阿蘇にからんでジャージー牛乳の飲むヨーグルト、ソーセージがおすすめでした。飲むヨーグルトはサッパリ系ではなく、濃厚な味わいでした。

123-2

店舗情報:阿蘇郡小国町大字宮原2483−1:0967-46-5558

阿蘇の鍋底は雪におおわれ、山越えは道路状況が非常によくなかったので、阿蘇神社の近くで腹ごしらえ、湧水を汲むだけにして小国郷へと向かいました。

外輪山道路は圧雪、一山越えて小国の中心街にて買い物をしたような次第です。

— posted by fuku at 05:11 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

吉和サービスエリア(下り線) 廿日市市

下調べの段階で吉和の山葵田と醤油漬けを確認。昼食時間にも重なって偵察です。

122-1

地元食材の食事が可能ということで、山葵丼つきの天ぷら蕎麦を食べました。

山葵丼には生のおろし山葵かという期待は外れて、お土産用にも出している山葵磯のりと山葵みそ漬けがのっていました。辛みは本物で、久々に一汗かきました。

122-2

山葵の収穫期は4月です。シンプルな醤油漬けは冷蔵しても2週間ぐらいが限度になります。この時期までもたせるためには保存料の添加が避けられません。関東圏で粕漬けにするのも長期保存をねらっての方法です。

天ぷらは吉和特産のあわびたけ。肉厚のこりこりした食感は名前負けしていません。

我が家から300km弱の地点、思い切らないといけない距離です。

さて、とんでもない雪に見舞われた大分・熊本旅行でした。宮崎は雪のため断念しました。

— posted by fuku at 05:17 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

盛り合わせ:別府温泉

別府温泉にいってきました。

121-1

山は雪、海沿いは雨。ホテルは部屋のベランダに露天風呂があり、海の見える素敵な所でした。 夕食に出たさしみの盛り合わせです。伊勢海老やあわびのほか関鯵、太刀魚、エビほかたくさんで食べきれない量でした。これだけでもお腹いっぱい。

温泉に満足、料理に満足。

— posted by fuku at 05:26 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

チキンショップ まつおか 真庭

取り忘れてしまい、レシートのロゴです。地元ではコッコちゃんと呼ばれているようです。ハンバーガー目当てのお客さんが多い中、あるじは鶏肉、とりわけ地鶏肉を求めて行きました。

117-1

ブロイラー以外に親鳥、大山地鶏、合鴨各種そろっています。とりあえず地鶏胸肉を味見です。店で仕込んでいるつみれも試しに買ってみました。焼き鳥、フライドチキンやハンバーガーは店の左側にあります。食べた直後なので、眺めるだけ。

店舗情報:岡山県真庭市中島436-3:0867-42-0049

つみれはショウガが利いていて味よし、食感よしでした。ミンチではなく、包丁で細切れにしています。加工品で出回っているものは練りすぎたものが多く、肉団子ですね。

味わいのある鶏肉をショーケースで眺めて買える店は少なくなりました。欲しいものを必要なだけ買うことがどれほど合理的であることか。一人暮らしをすると身をもって思い知らされます。

— posted by fuku at 05:56 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

正凛堂 真庭市

あるじは甘党ではないので、ほぼ興味関心はありません。久世に本宅があって、地元スーパーで販売しているカステラです。

116-1

むかしカステラしかなく、和三盆を使った在庫はなかったそうです。甘さ控えめですと言いながら、翌日には影も形も見あたらず。一人でペロリと食べてしまったようです。

116-2

店舗情報:岡山県真庭市多田496-1:0867-42-1474

湯原の岡本屋(おかのほんや)も同じ暖簾ということです。元祖は長崎のカステラ、どうして山口経由で湯原の地に辿り着いたのかはHPの由来を読んでも??です。

物珍しさだけで行き着きましたが、大量生産にはない食文化は侮ってはいけません。カステラ=文明堂という先入観があります。シンプルな原材料、保存の利く製品というのが興味深いです。

本焼きカステラに使われている和三盆の出所は分かりません。かつて讃岐和三盆の本家は2回行きました。確かに、手間をかけた分値段が高く、甘さは上品です。

— posted by fuku at 06:01 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

白寿庵  真庭市

雨滝以外に豆腐料理をやっているところはないだろうかと探したら、意外や近くに見つかりました。米子道久世インターを降りて10分ぐらいのところです。狭い町中の道を通りますのでお気をつけて。駐車場は店の向かいに2台分確保しているみたいです。

115-1

永田豆腐店と居酒屋のセットです。昼時は湯葉御膳のみ、夜は豆腐屋さんにからめていろいろあてが用意されていました。湯葉を刺身、ポン酢、蕎麦風、和え物で、湯葉で包んだ餃子、揚げ出し、奴と飽きることなく美味しくいただきました。味にメリハリがついていたのでよかったです。豆腐にするとほのかに緑色を呈し、後味で甘みを感じました。

店舗情報:真庭市久世2872:0867-42-0228

JA真庭の湯原地域では「きよみどり」に力を入れています。女将さんの話では、昨シーズンはできがよくなかったとのこと、我が家も同じと話し込んでしまいました。きよみどりで味噌も作ったそうで、相性はよくなかったという結果です。きな粉は美味しかったという評判です。

大豆系は未熟時のデンプンと完熟時の食物繊維が他の豆と大きく違います。枝豆がなぜ美味いかという理由にもなります。そして、品種ごとのタンパク、脂質の成分比率が豆腐、味噌の相性になります。適、不適があります。

ご主人も話しに加わって、カステラと鶏肉の情報も得ました。中山間地の町並みは都会と違って、どんな人が生活しているか、どんな人が仲間内になっているか知れ渡っているのがいいところです。

— posted by fuku at 06:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

長田 in 香の香  善通寺市

ナビ任せで最短コースを選ばず大回りをして五色台に上がりました。香川から瀬戸大橋を眺めるのは初めてです。

締めの店に行くまでにもう少し腹ごなしをすべく西へ移動。県境の道の駅に入り、じゃこ天をお土産に。煮干しが主力商品でした。

106-1

金蔵寺と差し向かいで迷うことなく店にたどり着き、行列はなく、すんなりと注文です。釜あげのみ、かけ出汁で食べます。ご飯系はありますが、揚げ物はありません。徳利に入った出汁は早く到着したのですが、人を見て茹で始めたので待つこと15分。

106-2

柔らかめの麺はしっかり時間をかけて茹でた結果のようです。出汁は煮干しだしで、先ほどの産地が生かされています。万人向きの仕上がりだなと思いました。

店舗情報:香川県善通寺市金蔵寺町1180:0877-63-5921

3軒はしごをして、それぞれの特徴を味わいました。粉が同じであれば、あとは塩加減、寝かせ加減、ゆで加減の差です。水と太さは微妙なところでしょう。麺を生かす出汁は単純で安価なものが適しています。幸いなことに小豆島、龍野の醤油が控えています。

煮干しはカタクチイワシが定番です。イワシが激減したあとアジが増え、小アジの煮干しが高値で流通していきました。これが麺の出汁にはよく合います。

— posted by fuku at 07:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

谷川米穀店 まんのう町

製麺所という目立たない文字を見つけました。

105-1

ちょうどお昼時、5組ほどで席に余裕はありました。出汁はありません。普通の大手の醤油をぶっかけるだけです。薬味はネギのみを使います。いろいろ置いてあるのですが、うどんの風味を消してしまいます。

105-2

ややこしが強めで、角はありません。自分の好みが角の立った硬めの麺を避けてきましたからちょうどいいです。うどんの煮汁と醤油がほどよく混じって美味しいのです。

ダイコンおろしや山かけも好きな食べ方です。用意してあるところに行けば解決できるわがままです。値段に見合った食べ方でないと採算は合わないでしょうね。

主人がソバを直径1mぐらいに延ばして一息ついていました。見とれてソバも注文してしまいました。これは流石に出汁で食べたい、醤油ぶっかけでは勿体ないと思いました。でも、美味い。

店舗情報:香川県仲多度郡まんのう町川東1490:0877-84-2409

高知県境に近いところでした。美味しい水というのも条件に入っているでしょうね。だれもいないと店の入り口は簡単に見つかりません。人の流れを見てここなんだという見つけ方でした。

— posted by fuku at 07:41 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

山越えうどん 綾川町

うどんを食べたい!につられてうどん県香川に行きました。これまでも行き当たりばったり食べてきたのですが、評判など気にせずの選択でした。でもはずれの店はありませんでした。多分はずれの店は1年もたないでしょう。

第一候補は丸亀に行きました。ナビが違うところに連れて行き???住所でも電話番号でも民家に。近くにある店はどうも違う。問い合わせもせず次の候補に移動。

104-1

田んぼの見えるのどかな風景。離れた駐車場に入り、徒歩1分のところです。狭いのかと思ったら、店の左奧に広いところがありました。バスを受け入れる人気の店ですから、行列にも対応できる構えでした。

104-2

釜あげうどんに生卵を入れてかける出汁で食べる「釜玉」の出所。麺は柔らかめで、角はありません。出汁も普通。出汁とネギだけで味わいました。シンプルでも美味しい。初めてのあるじは朝ご飯に卵を食べたので釜あげかけ、2回目のarujiは釜玉に。

茶の子の時間で次もねらっていましたから1玉だけ。1軒だけの昼食なら天ぷらや御飯もの、2玉もありでしょうね。

店舗情報:香川県綾歌郡綾川町羽床上602‐2:087-878-0420

— posted by fuku at 07:44 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

旬鮮市場鯛工房ウオヒサ 福山市

鯛ちくわが一押しの商品です。練り物加工が多種類あり、じゃこ天、鯛の身入り天などを買いました。値段はびっくりですが、鯛のハムというのもあり試し買いです。スライス1枚100円。

店舗情報:福山市鞆町後地651:084−982−2772

88-1

駐車場から東方向をパチリ。笠岡の北木島、飛島など。

88-2

サヨリの一夜干しが県道沿いの店にちらほらあったので、ここでも買えるかと思いきや本干しの硬いものだけです。ならば、引き返すかということで、防波堤の小屋のおばさんと話を。今日仕込んだばかりなのでダメですとの返答。では、向かいの店で交渉。1連1000円ということで、一つ買いました。20数匹はぶら下がっているでしょうか。

ササガレイ同様、軽くあぶる程度で美味しくいただけました。

帰路は紅葉が残っていないかと期待して福山市の北のはずれ山野町に向かいました。滝をめざして林道に近い山道を進みました。対向車があれば交わすところは1km少々、冷や冷やするコースで、滝への遊歩道は50m以上降りることに…。断念しました。紅葉も終わっていましたから。前に進むには不安でここからひっくり返すことにしました。それからが大変。神石高原の道の駅さんわ182ステーションまで延々と車一台しか通れない林道並みの県道です。道の駅ではこんにゃく作りが主力ということでお土産にしました。ローソンと提携している道の駅で翌日のテレビ番組に登場。

東城を経由して道の駅鯉が窪へ。相方は米粉パン、私は三光正宗のキビ焼酎「黍離(しょり)」をリピートして買っています。新酒祭には来なければと話ながら三光本社の前を通って帰路につきました。

— posted by fuku at 08:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 0.3510 sec.
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31