時期を見計らって川沿いに生えている木を物色して3か所から採取してきました。野生動物は見向きもしない実です。川の流れに沿って種が移動しとどまったところに自生しています。
丸い形のものはやや小振りです。細長い方は一回り大きいです。中身の違いは可食部分がちょっとだけ多そうです。
ずっと以前にカラスがこの実をくわえて道路に置き、車にひかせて割るというシーンをCMで見たことがありますが、本当にあるのかどうか?餌が豊富にあるとそこまでして食べないでしょう。
小学生のころ砥石で擦って2,3mmの輪切り状態にし、2か所を切断して碇の形の首飾りを作った記憶があります。たき火をするころになると殻のまま放り込んで焼いてパックリ隙間ができると開いて実をほじくりながら食べていました。1960年代、野山にあるものを食べるというのは普通の出来事でした。
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