早めに水を抜いて圃場を乾かし、陸稲なみの育て方をして2年目。倒れた稲を起こしても収量に変わりはなく放任することにしました。人数がいると刈り取りながら脱穀という手も要領がいいのですが、2人でやっているとコンバインが空回りしている時間の方が長くなります。刈り取って立てかけるのに半日少々、脱穀するのに半日少々がちょうどいい感じです。
ソバは刈り取ってからひたすら草が乾くのを待ちます。シャリシャリと軽くなったころを見計らって一気に踏んづけてこなしています。あとはゴミをより分けるだけです。昔ながらのふるいや唐箕を使うと簡単にできます。刈り取るときに土のついた根が混じるので小石や泥の塊は手作業で選別せざるを得ません。
猛暑を乗り越えて収穫がそこそこあると一安心です。昨年は連作障害で豆2種類が一握りしか取れずガックリでしたが、あの手この手を打って今年は実付きがよく期待できます。秘伝豆は枝豆状態で少しずつ食べています。カメムシの被害が少ないのはありがたいですね。
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