インゲン系の豆は若鞘を食べることが多いのですが、ついつい取り忘れて豆になっていきます。この2種類は煮豆で食べると美味しいので一定量を確保しています。
以前は鞘が茶色になってから収穫していました。雨が多い年は鞘の中で発芽しやすいため、鞘の色が変わり始めたら葉の残り具合を見て早めにむしっています。
この中に色白の豆が入っています。カメムシの影響を受けた豆は茶色に変色し、煮豆にしたときに目立ってしまいます。そこで、選別を厳しくしています。
台風が足早に通り過ぎ、秋晴れの日が続けば豆の干上がりも早くなります。秘伝豆や黒豆も豊作とまではいきませんが、昨年よりは上出来です。鞘の色が変わり始め、枝豆で食べるのも終わりです。
若鞘の主力は蔓なしの丸鞘とマンズナルインゲンに絞り込みそうです。美味しいものが生き残ります。
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