伝統的な冬場の食べ物として毎年作っています。餅米と一緒に蒸し上げ、餅つき器で普通に搗いています。塩味を利かせて手軽に食べられるようにしています。搗き上がるとナマコ状に成形して、翌日好みの厚さに切り、真空パックで保存しています。
焼く、煮る、揚げる、好きなように火を入れることで手軽なおやつになります。
薄切りにして乾燥させるとかき餅になります。焼いたり揚げたりすることでやや日持ちのするおやつになります。ただし、包丁で切る手間は力仕事です。たくさん作る人は餅を切るための押し切り包丁を使っています。
砂糖味にすることもありますが、焦げやすくなるので甘さ控えめがいいです。昭和30年代、祖母がモチキビを使ってかき餅を作っていた記憶もあります。お菓子を手に入れることが簡単にできなかったころは、手作りで保存のきくおやつをつくっていたのです。
甘いものが苦手になった私は興味がわきませんが、餡入りの餅やよもぎ餅に餡を入れたものやあんころ餅などなど甘党には嬉しい食べ方が次々とあります。もちろん前段にコトコト小豆を煮て餡を作らないとありつけません。
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