田んぼの見回り中、軽トラの中から10m先のターゲットです。
視線の先には川面の魚が気になるようです。
獲物に集中していると助手席側の窓を開けても振り向きませんでした。どうやら川の中に入り魚を拾うつもりのようです。
もっと近づけるかもと思い、下車して向かうと目が合いすたこらさっさと滑空していきました。
ゴイサギは滅多に見ませんがダイサギやコサギは個体数が増えすぎてあちこちにコロニーを作っています。近年厄介なウが増えすぎてアユは激減しています。当地の川にも入り込んで、潜水漁をこなしています。岸から観察していると水中での動きはホントに猛スピードでした。
半世紀前の生態系と何が違ってきたのか思いを巡らしてみるといくつか変化が見つかります。石油とLPGの燃料が里山の風景を変えました。動物保護の考え方と狩猟資格の規制が食物連鎖の鎖を断ち切ってしまいました。命が命を食いつないでいる大原則を正義感や身勝手な考え方でごまかしてはいけないと思っています。食と命を守るには真摯な向き合い方が本音部分で語られた方がいいでしょうね。
諸外国に負けず劣らず、日本も多様なものを食しております。
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