ヒカリ新世紀

堰を落として水を止めました。3週間後には刈り取りの段取りです。

品種替えして2年目です。紋枯病の出現はかなり減少しました。代掻き後の掛け流しは効果があったようです。ホタルイの雑草も壊滅寸前です。薬剤の選択、散布時の水管理などにそこそこ気を使うと効果は高いという結果です。籾消毒と除草剤だけ化学薬品に頼り、いわゆる減農薬での栽培です。無農薬とは一切農薬を使わない農法です。しかも周囲の圃場の農薬の影響も受けないという条件が課されます。厳しいだけに魅力的な売り言葉として軽い気持ちでよく使われています。

因みに有機栽培というのは化学肥料を使わない動植物由来の肥料を使う農法です。オーガニックです。多くの場合、有機無農薬栽培という呼称でセットになっています。正直なところ、実現するハードルは高いです。ホントに?という疑念が常につきまといますね。

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草丈の低さは目立ちます。困るのは稲わらの使い道に制約を受けるということがあります。昔ながらの方法で刈り取った稲わらは稲わらで束ねます。このとき短すぎて小さめの束になってしまいます。畑のマルチング材料に使ったり、倒れた黒米を起こしたりするのに重宝しています。

黒米の田んぼにシカが入り込んでいました。前回は出穂前の穂をかじり、今回は大好物のイラクサと垂れた穂をかじっていました。ホームセンターまで走りワイヤーメッシュを買い足し、4面すっぽり囲んでしまいました。

お隣さんの母屋との間に倉庫や空き地が隣接しています。そこを悠々と歩き回って田んぼの中を横切り、イラクサお目当てにうろついているのです。こうなると奈良公園のシカなみですね。子鹿は日中でも出てきますから恐れないです。

— posted by fuku at 09:13 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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