ハマミズナ科の植物は日本国内には自生していません。初めて見る姿です。
細い花弁の中におしべがぎっしり詰まっています。めしべは分解しないと判別できません。花の直径が1.5cmほどですから、つぼみを探すのもままなりません。わずかピンク色をしたとんがり帽子が出てくるので見分けられます。
種が採取できるかどうかはやってみないと分かりません。花が咲き終わると小さな葉に埋もれてしまってどこに種の袋がつくのかよく分かりません。続けて観察あるのみです。
仲間はいないかなとネット検索をしてみると意外なところに似たもの同士がいました。リビングストンデージーです。これまた種の大きさまで似たもの同士でとっても小さい種です。種の入った袋も似たもの同士なら少し見当がつきそうです。
成長途中の大きな葉より分岐した枝を食べる方がシャキシャキの食感と塩味が楽しめます。夏越しがどうなるかワクワク、ヒヤヒヤですね。
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