アプローチの彩り

ドデカセオンはカタクリの仲間です。葉が大好きの虫に食われて増殖がうまくいきません。今年はネキリムシ退治の薬をまいてこの結果が出ました。

奥に見えているのはフクロナデシコです。40年近くこぼれ種で生き抜いています。最盛期は過ぎましたが、まだ花は楽しめます。

1089

ネモフィラもこぼれ種から鉢植えに仕立てました。わざに種蒔きをしなくても結構こぼれ種でつないでいくことができます。

1090

カモミールを連れてきたもののこぼれ種の強健さに要注意です。ハーブの仲間は香りにつられて気軽に持ち込まれますが、多くの種類は繁殖力が旺盛で注意深く育てないと大変なことになります。ちなみにカモミールは早めに花を摘んでいるのですが、油断すると畑のあちこちに散乱していました。10m四方ぐらい訳なく広がっています。

ホースラディッシュもはみ出す根を押さえ込んでいますが、細切れの根はことごとく発芽して大繁殖です。

繁殖しやすいということは育てやすいとともに根絶やしに苦労することを意味しています。農業者にとって紛れ込む雑草の中にも根絶やしが困難な雑草は数多くあります。初見したときの対応で救われることもありますから、日々、草の観察は大切な日課です。以前はびこったアオゲイトウは退治することができました。

— posted by fuku at 07:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

この記事に対する TrackBack URL:

設定によりTB元のページに、こちらの記事への言及(この記事へのリンク)がなければ、TB受付不可となりますのであらかじめご了承下さい。

コメントをどうぞ。 名前(ペンネーム)と画像認証のひらがな4文字は必須で、ウェブサイトURLはオプションです。

ウェブサイト (U):

タグは使えません。http://・・・ は自動的にリンク表示となります

:) :D 8-) ;-) :P :E :o :( (TT) ):T (--) (++!) ?;w) (-o-) (**!) ;v) f(--; :B l_P~ (QQ)

     

[X] [Top ↑]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 1.8251 sec.
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31