今のご時世、局地予報がかなり正確になってきたのに、何でこんなとんちんかんな警報と報道が平気でされるのか、あきれてしまう台風騒ぎでした。もちろん強風と大雨に見舞われた地域の皆様にはお気の毒なことです。
警報だらけの一日、地域の消防団も本部からの指令で、地域内の巡回をさせられていました。必要がある状況はついに出現せず、ジェイアラートの告知放送だけがむなしく聞こえておりました。
ちょっと強めの風と雨で土が緩んでいましたから、頼りないゴマは斜めに傾く程度。深く打ち込んでいなかったトマトの支柱はばっさり倒れていました。翌日起こして事なきを得ています。
寒気と合流できなかった11号は、抜けても熱帯低気圧のままという変わり種になってしまいました。倉敷から津山を抜けたというのに、弱くなった勢力はテレビ報道の煽るほうが大袈裟で笑ってしまいました。つくづく思うことですが、各局お抱えの気象予報士の有資格者は、もっともっと的確な雨風の予報を話せるようになって欲しいところです。手元で見えるデータの分析が生かされてないおしゃべりは、相変わらず自分が所在する中心での判断におちいっています。東京にいても西日本の状況が話せるデータはそろっているのです。
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