1kgの種芋を3種類、植え付け時、芋と芋の間に油粕と熔リンを仕込んで手間をかけない方法をとりました。いつもより幅広の畝を立ててから15cmぐらいの深さで溝を掘り、少し深植え状態でした。結果的に除草だけで、培土は省略。種芋が大きかったキタアカリだけ小芋がのぞいてしまいました。
ダンシャク
メークイン
キタアカリ。いずれもコンテナ8分目の収量で、豊作となりました。いつもならこの半分ですね。
畑全体がアルカリに傾いているときに石灰をまくと追い打ちをかけてアルカリになり、そうか病にかかりやすくなります。表面が茶色になってただれたような症状です。牛糞主体の肥料に変えることでかなりよくなりました。メークインは特に症状が出やすかったようです。
くず芋といっては失礼だが、小さなもの、虫が入ったもの、傷つけたものは川に投げ込みました。増水しない間はカワニナの餌になります。来シーズンは鳥取のNさんがデストロイヤーを薦めていただいていますので、種芋をいただいて挑戦です。赤い表皮の系統は硬めという先入観ができています。鹿児島で作られていた品種をしばらく作ったのですが、好みが合わず途切れていました。
Comments