カリンは枝がこんで台風の風で折れ、イチジクより背が伸びて日照を邪魔していました。思い切って主幹を1本にし、すっきりしました。硬そうな材質ながら粘りがないので折れやすいです。
イチジクは日照がよくなかったり下草がおごりすぎて新しい枝は貧弱になっていました。切り戻し作業はいつも通りですが、カミキリムシの幼虫に食われて枯れ込んだ幹は切り取りました。
剪定クズはしばらく乾燥させてから燃やしてしまいます。
手入れの結果は春にならないと出ません。復活してたくさん実がつくことを期待しています。
年末年始の区切りを感慨深く迎えることなく日々通過点になってしまいました。慣習の意味づけを振り返りながらそれなりのまつりごとは続けています。形骸化していく年末年始の巷の行事は伝統として維持されなくなるのではと気がかりです。例えば、年神様が分からない人は多そうですよ。
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