寒暖の差が安定になってまずまずの色づきです。落葉前に光合成で作られたデンプンがアントシアニンに変換されて紅葉となります。やがて葉柄は切り離しスイッチを入れて落葉となり、足下に自らの栄養分を堆積して来年に備えるのです。木が生育するサイクルはよくできた仕組みだとつくづく感心させられます。
根の張りと葉がしっかり育って、色づいてきました。10月の雨が多かったせいで水分過多になり、皮が破れだめになった粒がいくつかあります。
ユズとスダチはハダニに襲われ、影響の少ない冬季にマシン油で殺虫する段取りです。油膜で窒息死を狙っています。
地元市道や林道の災害復旧の要望や補助申請で走り回っています。小さな災害はお願いしないと前に進まないというなかなかの重荷です。今シーズンは2回の増水で川の石や砂利が押し流され、まるで浚渫工事をしたあとのようになりました。でも、でも、ホタルの幼虫たちはうまく避難できたのだろうかと心配です。答えは来年の6月に分かります。
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