アプローチの彩り

ドデカセオンはカタクリの仲間です。葉が大好きの虫に食われて増殖がうまくいきません。今年はネキリムシ退治の薬をまいてこの結果が出ました。

奥に見えているのはフクロナデシコです。40年近くこぼれ種で生き抜いています。最盛期は過ぎましたが、まだ花は楽しめます。

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ネモフィラもこぼれ種から鉢植えに仕立てました。わざに種蒔きをしなくても結構こぼれ種でつないでいくことができます。

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カモミールを連れてきたもののこぼれ種の強健さに要注意です。ハーブの仲間は香りにつられて気軽に持ち込まれますが、多くの種類は繁殖力が旺盛で注意深く育てないと大変なことになります。ちなみにカモミールは早めに花を摘んでいるのですが、油断すると畑のあちこちに散乱していました。10m四方ぐらい訳なく広がっています。

ホースラディッシュもはみ出す根を押さえ込んでいますが、細切れの根はことごとく発芽して大繁殖です。

繁殖しやすいということは育てやすいとともに根絶やしに苦労することを意味しています。農業者にとって紛れ込む雑草の中にも根絶やしが困難な雑草は数多くあります。初見したときの対応で救われることもありますから、日々、草の観察は大切な日課です。以前はびこったアオゲイトウは退治することができました。

— posted by fuku at 07:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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